無理解な人に無理を強要される場合は、医師に診断書を書いてもらってください。 握りつぶされるリスクがあれば、診断書を2通もらって「直属の上司と社長」「担任の先生と校長先生」にそれぞれ送るのが良い場合もあります。 本当にひどいときは、特定郵便で送った方がいい場合もあるかもしれません。
今、ようやく国が後遺症関連について動き出した感がありますが、その背景には、多くの議員の尽力がありました。厚労省は、議員しか動かせないと言われます。 選挙は、#コロナ後遺症#ワクチン長期副反応 について(も)、社会を改善する最大のチャンスです。
#ワクチン長期副反応#ワクチン後遺症)は、#コロナ後遺症 に似たタイプ(倦怠感、ブレインフォグが症状の中核になっているタイプ)が多いのですが、その場合も上記がそのまま当てはまります。
ずいぶん良くなることがあります。 生活療法も随分変わりましたし。 くれぐれも、患者さん同士で傷つけあったりしないようにしてください。
一般的な日本式の鍼で効果が見られなかった方は、中国鍼も試されてもいいかもしれません。 最近聞いた話:台湾人のおばあさまがマンションの一室でひっそりなさっている中国鍼(もちろんホームページなんてない)1回でPS 4→1になって復職された方がいました。 結局、相性なんですよね…。
まともなところで対応できない理由は ・新しい病気なので、新しい治療を学ばなくてはいけないこと、試行錯誤が必要なこと ・手間がかかるのに診療報酬が安すぎて手を出しづらいこと ・診療にリスクがないと国が明示しないこと あたりではないでしょうか。しかるべきところで話してきたいと思います。
当たり前といえば、#コロナ後遺症 の方は、「だるくなることをしない」という大原則をしっかり守ってくださいね。当たり前すぎて外来でもたまにいうの忘れてしまうんですが、これが一番大事。
それから、可能であれば、後遺症の現場を知ってほしいですね。20~30代でバリバリ働いていたのにPS 9になってしまい、1年以上おむつで生活している人たちがたくさんいるということ、それをどうにか改善するためにずっと頑張ってる同業者がいるということを知ってほしいです。
先日、ある方から米国の #コロナ後遺症 診療の現状を教えていただきました。やはり検査を一通りして、「異常がないからその症状は気のせい」とされてしまうことも多かったようです。今はCDCから「検査で異常がなくても訴えを軽く見るな」的な勧告が出ているので良くなっているかもしれません。
また、罹患したら、2か月は無理をしないでください。当院のデータでは、#コロナ後遺症 で準寝たきり~寝たきりになる場合、9割近くがコロナ罹患の60日以内です。 「無理をしない」は「仕事をするな」ということではなく、「できるだけ疲れないように生活して」ということです。
ワクチンと #コロナ後遺症 の関係について、現時点での私の見解を整理しておきたいと思います。将来、研究が進んで、新しい知見に基づいて立場を変える可能性がありますので、その点についてはご注意ください。 ワクチンを打つことによって、コロナ後遺症を「ある程度予防」することはできそうです。
昨日は大阪で講演でした。適切に診てくださる先生を、地道に増やす闘い。#コロナ後遺症#ワクチン長期副反応#ワクチン後遺症
受験シーズンですが、#受験生#コロナ後遺症 になってしまい、どうにか少しでもごまかせる方法はないかと相談されることがあります。 ケースバイケースの部分もあり、非常に難しいのですが、一般論としては、 ・呼吸リハビリ ・ゆるめる瞑想 ・BCAA ・酸素缶 あたりが手軽かなと思います。
私のような一開業医がどんなに頑張って騒いでも、国も地方自治体も動きません。 後遺症について頑張る党や政治家が選挙で勝つと、社会が大きく動きます。 後遺症について訴えているのに選挙で負ければ、対策は後退します。 極論を言えば、投票でしか、社会は大きく変えられない。そう思います。
当院の #コロナ後遺症 データベース、1203名のデータになりました。PCR等で確定診断がついている方だけでも716名。データベースは11/21からの稼働なので、当院だけで1300人ほど診させていただいているんじゃないかと思います。頑張ってアウトプットしないと…!
「屋内ではマスクをつけて、感染にはこれまで通り気を付けましょう」と言うだけで、コストゼロで会社のリスクを減らすことができます。 育てた大事な社員を疾患に奪われないためにも、会社のリスク管理のためにも、拙速な「マスク外し令」などは出さぬことをお勧めします。
「一生付き合わなければいけない」=「症状が改善しない」ではないです。全くそんなことはない。 たとえば、高血圧だって普通は一生付き合わなければいけませんが、投薬によって体へのダメージを最小化することや、自覚症状を無くすことが可能です。 #ME/#CFS だって、症状の軽減は十分可能です。
どなたか、呼吸器かリハビリ科か基礎医学の先生で共同研究していただける方はいらっしゃらないでしょうか…。 たぶんこういうのを解析する装置とか、あるんじゃないかと思うので、そういう計測機器の企業さんでもいいです。ぜひお願いいたします。
昨日は上海の藤田康介先生(@mdfujita)になぜかほぼマンツーマンで質問させていただけるという超贅沢な企画に参加させていただきました。自分の不勉強を恥じ入るばかりですが、とりあえず今日から脾胃(消化器系)を大切にする食事に改めてます。今からまた漢方の勉強です。 youtube.com/watch?v=CWshzK…
そのミスリードによって患者さんの人生を破壊してしまうとしたら、責任は重大です。後遺症診療の初期、私もうっかり患者さんに「散歩してOK」と安易に言ってしまって病状の悪化を招いてしまいましたが、そういう失敗をするのは私だけで十分です。そういう不幸はこれ以上繰り返されるべきではない。
検査を受けられていない方や、検査で陰性だった方々を「あなたは後遺症ではない」と突き放すことがないようにしていただきたいなとは思います。 下手をすれば患者さんを殺すことになりかねませんので。
PS、分かりづらいですよね。 PS3~4の「労働」は、ほとんど通勤時間のない、「近所の超軽い・短い仕事」だと思ってください。この位の方が、普通に通勤して普通のフルタイム労働をしたら、確実に症状が悪化します。 それと、「(頑張れば)できる」は「やっていい」ではないことに気を付けてください。
労災認定に消極的な企業は検査を受けないように要請してくるようなことがあるかもしれませんが、医療を受けるのは当然の権利なので、無視してしっかり検査・診察を受けてください。 どのような会社であっても10年後に存続しているか分からない時代ですから、会社よりも自分たちの体を大切に。
腕を上げることによって、それらの呼吸補助筋が使われてしまい、その作業中の呼吸が浅くなってしまって酸欠になる。加えて、呼吸補助筋の疲労が起きて、その後の呼吸が浅くなる。 ということが要因になっているのではないかと思いました。この仮説、どうやったら検証可能なんでしょうか……。
英国国家統計局の調査結果に基づいて感染者の10%が #コロナ後遺症 になるとすれば、日本には10万人以上の患者さんがいらっしゃる計算になります。今まで全力で診察してきても、やっと2100人。他の先生方のお力が絶対に必要です。日祝を休診にしたからには、絶対に診察してくださる先生を増やさねば。