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私も、ワクチン接種を責任をもって広げたいと考えている。ただし、今にいたるまで、国は総力戦を準備しようとしている自治体の声を聞いていない。ワクチン接種を加速するのであれば、早く進んだ米英に学べばいい。規制行政を平時のまま漫然と続けていて、急げ急げとラッパを吹くだけでは役にたたない。
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昨年の12月、厚生労働省が設計したワクチン接種のデータベースは、国が都道府県を通して医療機関に供給する流通管理のみに止まり、一度目の接種、二度目の接種をいつしたのかという「接種記録」については、何の準備もせず紙記録で入力センターに送り、2ヶ月後にデータが反映するという驚くべきもの。
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私は、12月末に厚生労働省に「これからでも接種記録を管理するシステムを構築するように」と強く申し入れたが、年末ぎりぎりの返事は「今回は間に合わない。自治体でやって下さい」だった。年明けすぐに、世田谷区独自の接種管理システムを創った。河野大臣が国で創ると言い出したのは、その後だった。
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「7月末に高齢者を打ち終わる」という菅首相の号令のために、世田谷区も含めて各自治体とも接種計画を見直している。ところが、国の大規模接種会場で区民が接種しても、リアルタイムで区に情報が送られてこないことが判明した。相当遅れて、紙情報で接種情報が届くのでは正確な接種総数が出せない。
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私たちは5月14日、国からの大規模接種会場についての説明を聞いた。予約開始は17日で、接種開始は24日。本来なら東京の大規模接種を始めるのなら、23区や三多摩の市町村の話を聞いて制度設計するのが当然ではないか。今回のワクチン接種の主体は区市町村だから、記録の手入力は自治体の仕事だという。
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感染経路がわからず「英国型」に感染して、東京都のホテル療養中に高熱となり、入院してからも38度から39度の高熱が6日近く続いた友人が、治療効果あって退院して後遺症もなく回復したという連絡を受けた。ただ、ホテルでは投薬も診療も行われなかったので、すぐ入院出来なかったら危なかったという。
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おはようございます。今日11時から東京・大手町の国の大規模接種会場の予約が東京23区を対象に始まります。
区のコールセンターやサイトでは扱わず、国の予約サイトを使います。世田谷区では、昨日までに65歳以上の12万9千人の方の予約を受けました。国の予約をした時は、区の予約を取り消して下さい。
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また、区の会場のワクチンはファイザー社、国の会場はモデルナ社です。従って、区の接種と国の接種を合わせて受けることは出来ません。例えば、区で7月15日と8月5日で予約済の方が、国会場で6月中旬を予約しても2回目を区会場では打てません。接種期間も違います。くれぐれも御注意ください。
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国の会場で接種が決まった方は、区会場で予約済のままにしないで下さい。ただちに予約を取り消して、ワクチン接種を待つ方に接種枠をあけて下さい。国のシステムが自治体の連動せずに動くことで、そのままにすると区の予約日にクチンが余ることになります。現在のところ区として調べようがありません。
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日本政府の愚策…コロナ禍なのに、なぜ「消費税」を使ってでも「病床削減」を進めるのか?(現代ビジネス)
news.yahoo.co.jp/articles/c9116…
19年9月26日に424病院(公立257か所、公的167か所)が「再編統合について特に議論が必要」として病院名を公表した。そして、感染拡大が猛威を振るっている中にあっても
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第4波の中で、ひときわ大阪の死者が突出している。陽性判定後の保健所の「健康観察」が感染急増で手がまわらなくなり、症状が出て救急搬送を希望しても受け入れの病院がないという状況で、入院待機中に亡くなるケースが出ている。災害時対応で国が総力支援を行ない、仮設臨時の病床を創るべきだ。
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news.yahoo.co.jp/articles/e2473… 明石市は中核市であり、泉市長には、知事や政令指定都市の首長が持つ強力な権限はない。しかし、5月の連休中に奔走し、新たに市内の14の民間病院から協力を得て、感染症患者用のベッドを23床から136床に拡充。さらに、往診のために保健所に常駐医師を2人から22人に増やした。
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ワクチン接種、「この注射器では困ります」~現場を悩ます「1日100万回」の裏側 - 木代泰之|論座 webronza.asahi.com/business/artic… 政府が支給したあるタイプの注射器をめぐり、SNS上で医師や看護師から「使いづらい」「ワクチン液を正確に測れない」と疑問や不満の声が出ている。
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昨日の新聞投書に共感できる声が→「今国会は会期末の16日で終了の予定。感染拡大が収まらない中、しかも宣言の期間中に国会を閉じてしまうことに疑問が募ります。今まさに東京五輪・パラリンピックの開催という喫緊の難題を抱え、迅速な問題解決を図るために万全の体制で備えるべきではないでしょうか
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「爆発的に襲来、医療の限界超えた」 大阪の看護師が見た第4波(毎日新聞)
news.yahoo.co.jp/articles/e6304… 「混乱の原因は、政治の誤った判断だと思う。知事は府民一人一人の命に向き合うべきだったし、対応を丸投げした医療現場でバタバタ重症化する患者を見に来るべきだった」と女性。
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『報道1930』で石破茂元自民党幹事長が、「国会を延長して医療法改正など必要な議論をすべき」との正論を述べた。6月中旬で国会を閉じて、3カ月の長い「夏休み」に入るほどに、この国は「平時」なのか。9月冒頭解散なら、休みは4カ月に及ぶ。昨年の失敗を繰り返すべきではない。
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ニュースを振り返ってみよう。4月から5月、各自治体が高齢者に接種券を送付した時、コールセンターがパンクし、ネットも負荷がかかってフリーズした。政府は、一斉に送らないように、年代別に小分けして送るようにとしてきた。昨日の官房長官は、全世代に「月内に接種券を送れ」と言い出している。
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ブラジル、コロナ死者50万人超 サッカー国際大会で多数感染(時事通信) news.yahoo.co.jp/articles/be92a… 国民の反対にもかかわらず強行されたサッカーの南米選手権では、17日までに各国代表やスタッフ計65人の感染が判明。こうした事態を受け、19日には全国各地でボルソナロ大統領への抗議デモが実施された
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五輪の学校観戦、目黒区が中止 世田谷区長も「困難」asahi.com/articles/ASP6Q… 世田谷区の保坂展人区長は同日の定例会見で、学校観戦は「現状での実施は困難」と表明した。ただ、区教委と学校に決定権があるとし、発言した意図について「子どもの安全について学校設置者である区にも責任はある」
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赤木雅子さんのたたかいの結果、ついに「赤木ファイル」が開示された。なぜ、頑なに財務省が「赤木ファイル」の存在すら認めず、国会の度重なる要求も拒否してきたことが、次々と明らかになる。佐川元理財局長の「改竄指示」も刻まれている。責任者である麻生財務大臣は「再調査はしない」と明言。
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生命をかけて真実を告発した故赤木俊夫さんの残した「赤木ファイル」が法廷で証拠採用された。財務省理財局が頑なに事実を曲げ、国会で嘘の答弁を続けて、この答弁と矛盾する記載を次々と「改竄」するように命令された記述を読んでいくと、その行間から赤木さんの良心と魂の叫びが聞こえてくるようだ。
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赤木さんが「私党の傭兵」ではなく、「国民全体の奉仕者」として生命をかけて書き残した「赤木ファイル」。長期政権の中で万能感に陥り、何が逸脱で許されないかも判断出来なくなった上司に抵抗し、真実を残すことにわずかな期待をかけたファイルも、無慈悲に隠蔽されて「知らぬ存ぜぬ」とされてきた。
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「公文書改竄」という前代未聞のなりふりかまわぬ本省の指示、つまり佐川理財局長(当時)の判断はどこから出てきたのか。結果として公文書改竄を必要とするぐらいデタラメな嘘を国会答弁で言い続けることの圧力は、たんに「忖度」だったのか。与党は、この厳しい疑問に背を向けて選挙に望みをかける。
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全国でワクチン接種が本格的に始まったのは5月中旬。まず「7月末に高齢者終了」のアドバルーンがあがり、「1日100万回」が呼びかけられた。現場を預かる自治体でも、時間圧縮や延長、稼働日増等で接種枠を拡大。ただ、ここにきてワクチンの供給量が不透明になってきた。今後の供給見通しを開示すべき。
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「ワクチン不足」が表面化してきた。各自治体に配布されるファイザーのワクチン減らされて、職域接種でも政府の見通しを大幅に超えてワデルナワクチンの供給が限界が近づいたという。この間、ピッチをあげよ、増やせと自治体は総力をあげてきた。総量のコントロールは政府にしか出来ない役割だ。