インドのトカゲ皮のタンバリン、カンジーラ(kanjira)はその小ささからは考えられないような迫力のある音がするんですよ…。そして右手だけで音出すので超手が忙しくマジで鍛錬が必要。
人間には音を「聞いて」癒されるタイプと音を「発して」癒されるタイプがいる。後者なのに何も楽器が出来ないって人はRav drumとかハンドパンに触ってみよう。「なんの知識がなくても即興でメロディーが作れる」という夢見ていた体験が出来る!楽器を買うんじゃない!体験を買うのだ!
これはPCファンシタール。何故シタールと名付けられているかというと手動で回転を抑えてミーンド(インド音楽のポルタメント)みたいな事が出来るからです。これも難しいけど楽しそうだったなー。
竪琴なのに座って演奏するケニアのルオ族の弦楽器ニャティティ(nyatiti)。これ古代ギリシアの竪琴リラと全く同じ形してるんですよ…。ケニアとギリシャって地理的にも相当離れてるのに何故?どちらかから伝わったんだろうか?それとも同時発生?不思議!!楽しい!!
トルコ辺りのカルシラマというリズムも2223という構成なんですが、最後のニュアンスがちょっと違ってドンタンドンタタンなんですよ。タタン、っていう振りになってるでしょ?
丼にラップを張ると良い感じの太鼓になります。慣れれば30秒くらいで作れるのでみんなもやってみようね。 youtu.be/hPUFta4zBM4
南インド、ケララ州辺りの祭礼用太鼓のチェンダ(chenda)こんな感じで爆音!祝祭!インド!って感じの圧があり、とても良いです。ぱっと見全部同じ太鼓なんですが実は序列がある、というこれまた中々インドらしい感じ。
ハンドパンはいいぞ…。
南インドの5拍子のリズム。フレーズの前半が伸びて後半が縮むので結果的に3周とも5拍子7回で収まるという…。コナッコル(konnakol、リズム言葉)で30回くらい練習してようやく掴めるようになったんですが、本来この部分は現地の小学生でもできる基本的フレーズなんですよ…。
ガスボンベを再利用して作られている楽器「プロパノータ」を演奏させて頂きました。作者の菅井さんは国内のタンドラム製作のパイオニア。透き通るような音だけではなくカリンバやバラフォンのようなビビり音をタンドラムに加える工夫をしています。一口にタンドラムといっても作者の個性が出ますね〜。
ピアノはピアノとして弾かなくても素敵。
レキオスさんにエイサーもやって頂いたんですがこれまたとんでもなく力強くてカッコよかったです…!YouTubeもやってらっしゃるようなので是非見てみて下さい…! youtube.com/channel/UCFM0-…
南インド三楽聖の1人Muthuswami Dikshitar(画像)の弟、Balaswami Dikshitarが東インド会社の楽隊に教えを受けに行って導入したという記録が残っています。当時の超トップレベルの古典芸能奏者も常に新しい挑戦をしていたと思うと、古典芸能って深いですよね…。
僕はラセーニャスという打楽器集団が大好きで、よく見に行くしなんならたまに参加もさせてもらうくらい好きなんですが、それ故にその面白さをどう伝えればいいか迷います。取り敢えずラセーニャスを見た事ない全ての皆様に言いたいのは「楽器の音を全身に浴びて踊りたくないですか?」という事です。
メフテルの演奏色々見てるんですが、大太鼓(キョス Kös)の叩き方に関してはマニサ県のManisa Şehzadeler Mehteriの奏者さんの振りがめっちゃカッコいいです。 youtu.be/S6uQ5gt6PYU
鉄製の棚、叩くとめっちゃ良い音するのは界隈では有名だと思うんですが、ちょっと表面湿らせてから擦ると摩擦で中々ヤバい音が出る事に気づきました。という訳でソロ演奏です。
竹の筒を並べた笛「パンフルート」は世界中の竹が自生している地域で見られるものなのですが、このカンボジアのラタナキリという地方のパンフルートは演奏法が凄く特殊で、笛の音というより風切り音を出すんですね。そして指で擦る音でリズムを刻みます。不思議な音! youtu.be/WQiQNe2ikso
コムアイさん×ShhhhhさんのMIXで出てきたAruna Sairam氏の「Kalinga Narthana Thillana」Thillanaというのは南インド古典の小曲の分類、Kalinga Narthanaというのは「蛇のダンス」。クリシュナが蛇の王カーリヤの上で踊って踏み付けて調伏したという神話を元にした歌です!
ダヴル(トルコの大太鼓)があればトルコ軍楽の伴奏できるんじゃない?と思ってジェッディン・デデン(Ceddin Deden)を叩いてみました。いやーーーこりゃ楽しい!一日中練り歩きながら叩きたくなるね!
夫婦でクレイジーアイズ×沖縄民謡。
ワールドミュージック(民族音楽)に使われている楽器についてざっくり調べたりする時には「私家版楽器事典」さん超オススメです。マジかよ!と思うような楽器も描かれてたりする。 saisaibatake.ame-zaiku.com/gakki/index.ht…
個人的に世界一ガタム(インドの壺太鼓)が上手いと思っていて、尚且つ現地メディアからも「Razor edge(カミソリ) 」と評されたSuresh Vaidyanathan氏の5拍子ソロ。なんなの、この音の揃い方と自在なリズム感。 youtu.be/xCxLx43uCw4
演奏はデンマークのバスーン奏者、物理学者、哲学者、故Peter Bastian氏です。 en.wikipedia.org/wiki/Peter_Bas…
宇治野宗輝氏のインスタレーション「The district of playwood city」自動演奏機というか自動リズム発生器なんですが、すごい気まぐれにリズムを作るので、生き物感があってかわいい…!近代都市の生命がテーマらしいですが、もう正に!大好き!!
ハンドパンで遊ぶ会、良い感じでございます。