安川康介@米国内科専門医(@kosuke_yasukawa)さんの人気ツイート(いいね順)

今日はアメリカではイースターでした。子どもがタマゴを拾うイベントが全米各地で開催されます。子どもに会いにきてくれる「イースター・バニー」が、大人にとっても怖い時があるので注意して下さい。
僕の病院でも、接種できない医学的・宗教上の理由がない限り、もうすぐ新型コロナワクチンの接種が必須となります。患者さんや家族からしたら新型コロナワクチンを接種していない医療従事者に診てもらうよりも、接種を完了した人に診てもらった方が安心だと思います。
ワクチンに対する不安を、馬鹿にしたことはありません。よく分からないものに対し不安を抱くのは自然なことです。そういう不安を抱いている方が多いからこそ、できるだけ正確な情報を伝えたいと思っています。正確な知識こそが、不安を解消できる事があることを知っているからです。
5-11歳に対してはそれ以上の年齢よりも少ない量(10μm)を接種します。当初の臨床研究では16-25歳と比べて同等の抗体量が確認され、発症予防効果は90.7%と報告されました。 2/ nejm.org/doi/full/10.10…
ちなみに腎臓は体の奥にあるため体の表面から触ることは難しいです。一応「腎臓の触診方法」を医者は学びますが、僕はあまり使いません。腎臓の感染症が起きた場合、軽く叩くと痛むことがあるので「腎臓を叩く」ことは、医者はよくやります。
マスクをすると「息苦しい感じ」はしますが、低酸素血症や高二酸化炭素血症が起こるというわけではありません。 高強度の運動時、息苦しい感じが強い場合は、距離をとりマスクを外す、濡れたマスクを交換できるようにする、運動中の子供は大人が見守る等、CDCが推奨しています。
表現の自由とのバランスは重要ですが、公衆衛生の観点から、特定の人物のDeplatformingは検討されるべきだと思います。
がんの標準治療を否定し高額なサプリを売り儲ける「医者」。「医者が言うのだから」「本を出版しているから」と信じてしまう人もいます。国が対処できないなら同業者である医者達が自浄作用を働かせるしかないのかもしれません。彼が長年研究したとあるがpubmedで論文0。 twitter.com/atsushimiyahar…
非コロナ診療にも大きく影響が出ることが予想されます。 おそらく日本で毎日報道される「重症者数」だけでは、医療現場の負担は伝わらないでしょう。日本の「重症」は海外の「重症」よりも重症であり、「中等症」(中等症2は米国の重症)も誤解を与えやすいという問題だけでなく
日本で使用されているmRNAワクチンは、高い有効性と高い安全性が確認されているので「ワクチン賛美」のように映ってしまうことも分かります。でも万能ではなく、副反応があること、アナフィラキシーや心筋炎、ベクターワクチンの血栓症等については、多くのメディアより早く、詳しくお伝えしてきました
重症度分類は肺炎に特化しすぎているため、酸素が必要なければ腎障害や意識障害などがあり状態が悪くても軽症or中等症1と分類されます。
感染者が急増していますが、メディアでは感染者数と重症患者数のみ報道されることがあり、医療現場の負担が伝わりにくいことがあります。状態が悪くても「軽症」と分類されてしまうことがある日本の重症度分類について以前書いた記事です。 maidonanews.jp/article/145249…
僕の子供の話に戻ると、2回ワクチン接種してから約5ヶ月後に、喉の強い痛みを訴えたため、喉をみたら赤くなっており、自宅の抗原検査をしたところ陽性と出ました。自分の子どもが感染すると、やはり色々と心配になってしまうものです。9/
「臨床経験がない若い連中」とも書かれていますが、僕にとっては新型コロナ感染症の入院患者さんを多く診てきたことが、今回のワクチンの重要性についてお話するモチベーションとなっています。新型コロナの感染者を診療していないごく一部の医者・科学者が、不正確な情報を流していることがあります。
動画のコメント欄に実名でコメントしましたが2回すぐ削除されました。 「海外の誤解を与える情報を仕入れ、なぜ日本で拡散するのでしょうか。医師ならば、年齢や基礎疾患が全く異なる2つのグループの死亡率をただ比較することにあまり意味がないことは知っているはずです。」
アメリカに来る日本人に注意していただきたい植物、それはポイズンアイビーです。本当に色々なところに生えていて、知らないで触ると、ひどくかぶれることがあります(ウルシオールという物質による接触性皮膚炎)。アメリカでは"leaves of three, let it be(3枚の葉、放っておけ)"と言われます。
オミクロンに対しては感染自体に対する効果は、大人同様に時間が経つと大きく減少することが分かっていますが、重症感染を予防する効果はある程度保たれていると言う報告があります(報告書により差はあります)。3/ nejm.org/doi/full/10.10… thelancet.com/journals/lance…
普通の医者なら分かることですが、こびナビが発信している医学的情報は、別に特別なものではありません。ウェブサイトのQ&Aも学術論文を元にまとめています。CDC等の公的機関、国内外の感染症学会等と大差ありません。もう少し分かりやすくお伝えしようとはしていますが。 kansensho.or.jp/uploads/files/…
ワクチン2回接種後に入院が必要になる高齢の方は、発熱・食欲不振で腎障害があったり、意識障害があったりと、肺炎がメインではないことが多い印象があります。 今後日本でも感染者が増え続けると、オミクロンがデルタに比べて重症化率が少ないにしても、医療現場の負担が大きくなり、
新型コロナウイルス感染症は、日本で定義された「重症」と「死亡」の数だけでは理解できない感染症です。 繰り返しになりますが日本の「中等症II」は米国では「重症」となります。 高知県でも、かなり辛い肺炎になる30代は4%、40代でも11%(そして重症1%)がいるようです。 twitter.com/pref_kochi/sta…
新型コロナワクチンには、12-18歳での研究でMIS-Cのリスクを下げる効果や、小児に限定した研究は少ないものの感染後の「後遺症」のリスクを下げる効果も知られていることは、小児のワクチンを考える上で重要なポイントだと考えます。8/ jamanetwork.com/journals/jama/… cdc.gov/mmwr/volumes/7…
新型コロナワクチンが、いわゆる後遺症(英語ではlong COVID、post-COVID conditions、PASCなど色々な呼び方があります)を減らす、という英国国家統計局からの報告が出ました。同様の結果は他の研究でも報告されています。 ons.gov.uk/peoplepopulati…
「彼の心臓にさわったが、それは動いていなかった」 人類最古の文学作品の一つ「ギルガメシュ叙事詩」では、エンキドゥが死んだ時にそのような記述があり驚きました。日本で死の判定に脈診が使われるようになったのは鎌倉時代とされているので、いかにメソポタミアの医学が進んでいたかが垣間みえます
2021年には新型コロナに対するイベルメクチンの効果はほぼ否定されている状況がありました。もし効果があるとしてもかなり限定的、というのが多くの普通の医者の認識でした。何故そのような中、興和に53億円が追加で投入されたのか、ここは検証されるべきでしょう。 asahi.com/articles/ASQ4Q… twitter.com/kosuke_yasukaw…
「ワクチンは危ない!」と、知ったつもりで発言している人が、実は圧倒的に知識不足であったりします。ワクチン忌避というよりむしろ「ワクチン無知」に近い状態という印象を受けることがあります。今度、「有害事象と副反応の違いは?」「メッセンジャーRNAって何?」と、確認してみて下さい。