人種差別の面はアメリカで生活をしていれば誰が見ても明らか。特に白人女性が「自分がアジア人女に見下されている」と感じ始めると、攻撃が強まる。 twitter.com/ruemcclammyhan…
単に「信じていたのに」という理由ならまだしも、最初からこんまりは「個人的には」本を30冊しか持たないとか「個人的には」こういうものは捨てるみたいな話だったのに一貫して英語圏(特にアメリカ)で叩かれてて、その裏の理由がアジア人女性への人種差別と資本主義的価値観からくる反発だからなぁ twitter.com/topicalitytoky…
ドーナツ屋で働いてる子の「66個も捨てさせられるのに、一口かじったらクビになる」というTikTokに対して、マルクスやエンゲルスの「共産党宣言・共産主義の諸原理」を用いて、資本主義の仕組みがいかに理不尽で格差を生み出すか解説。「TikTokにおける新たな学びの形」とはこういうことを言ってます。
「読書好き」の集まるBookstagramやBookTokでは、「1月は日本人作家の本を読もう」という趣旨の #japanuary たるトレンドが起きている。このTikTokで紹介されているのは川上未映子、本谷有希子、村田沙耶香、津村記久子、小川洋子などの女性作家がメイン。脱「日本文学といえば村上春樹」を感じる。
「Z世代のTikTokなんて、自分が可愛いと思ってる自己顕示欲の強い人が変な踊りしてるアプリでしょ?」と思ってる人が多いようだが、自分のタイムラインにはこうやって全て適当な状態で「議論」や「本当にあった話」など、言論を使った日常の切り取り系が多い。この「リアルさ」はZ世代特有。
「俺ら生きてるんだー!!!!最大限楽しもうぜーー!!!」と叫び鼓舞するTikTokerの動画を、暗い部屋で布団にくるまって見る視聴者。絶望と孤独の状態で強い刺激のネットコンテンツを摂取する若者の心理状態を、ゾッとするほど的確に表しているとしてバズってる。
「日本のファッションメディアは気が狂ってる。どうやら、女性は3つの体型しかいなくて、それぞれによってこう服を着るべきだそうだ」 twitter.com/MikiDezaki/sta…
Z世代にとって、世界は「リアル」と「ネット」の融合。このTikTokerは映像作品でその繊細な感覚を表現していて、毎回クオリティがびっくりするくらい高い
今Z世代を中心に、TikTokで革命的なトレンドが生まれている。「Corecore」と呼ばれるジャンルで、「人生の本質」に気付かされるような、ないしは絶望の底に落とされるような、現代社会の皮肉と鬱と虚無感を寄せ集めた動画のコラージュだ。
これはまた違う議論になってくるけど、いわゆる「丁寧な暮らし」や「キラキラ女子」みたいに「自分のことに集中して自分磨きを頑張る」という方向性に走らされるのは、不景気と保守思想の相乗効果も大きい。現実世界を諦めて「可愛さ」だけを追求したいという絶望の欲求に、「モノ消費」が訴求する。
フィットネスクラスやウェアを売るために、今度はウェイトトレーニングは「ムキムキになるから、女性らしい細い身体を得るにはピラティス」という偽化学「トレンド」が発生。最後の話は「我々のことを思いやらない資本主義の元では影響されやすい若者が搾取され、それこそが本当のミソジニー」と。
アメリカのZ世代女子の間で人気の「pink pilates princess」トレンド、何が問題か詳しく解説。資本主義xジェンダーロールxフィットネス業界の闇というトリプルコンボで、「モノを買わせる」ために手段を変えてどんどん新しいフィットネストレンドが生まれる。そのカモは若い女性。
今Z世代を中心に、TikTokで起きている「Deinfluencing(反インフルエンス)トレンド。「モノをもっと買え」という根本的な資本主義の呪縛に反抗し、過剰消費(overconsumption)を批判する。TikTokで「バズった」モノをZ世代はインフルエンスされて買いまくっているが、「それいらないから」と説得する。
ここで言われている「日本のZ世代」は、アメリカの保守地域でAndrew TateやJoe Rogan、さらにはトランプに影響されるようなアメリカのZ世代と同類だと思う。ネオリベ的な思想を某「論客」やユーチューバー、保守政治家などに刷り込まれ、弱者をバカにすることで「強者」になった気になれる。
21歳の日本人の子がアメリカでの生活を「アメリカでは自由になれる、何をやってもいい、子供に戻ったみたいで嬉しい」みたいなことをTikTokで投稿してて、アメリカ人がそれを見て「アメリカをこんなに楽しんでいること自体が嬉しい驚き、どの動画も興味深い」っていっぱい反応してるのが面白い。 twitter.com/dinnafashh/sta…
東カレ、東京の怖いところは、実際いわゆる「デートスポット」にいる女性はざっくりだが大体この感じの見た目であること。男側はおじさんなり若い爽やか系なり色々いるのだが。 この間の例の人が言ってた「正気度高い」というのは客体化され自発的に大量生産されてしまったこの形のことをいうのだろう
「音楽業界のメンタルヘルス危機と向き合う」というタイトルのPitchfork記事。 「アーティストを人間扱いしない人が多く、このような問題に共感や思いやりを持てない社会は危険だ。ファンには裏側を聞いてもらう必要がある。商品としてではなく、人間として見てほしい」 pitchfork.com/features/artic…
今ミレニアル世代で人気の“Soft girl”トレンドをご存知だろうか。パステルカラーにふわふわな世界観、そして資本主義に抗う「休息」と「優しさ」。「強くて経済的に独立したかっこいい女像」から解放されたい黒人女性から派生し、現在では男性の間でも受け入れられつつある。 bbc.com/culture/articl…
なんか一周回ってアメリカは景気悪すぎ+若者鬱すぎて、SNS(特にインスタ)でのいかにもな幸せ自慢や匂わせはもはや痛いし「cringe」て感じになってる。「SNSは全てフェイク」というスローガンを植え付けられた我々世代からしたら、「自慢系投稿」は白々しすぎて需要がない。
アメリカの友達は超大金持ちを除いてこの世の終わりみたいな料理か雑な家族との自撮り写真載せてるやつが多いし、台湾の友達はクリスマスとか3ミリくらいしか興味なさそう クリスマスがキラキラしてなきゃあかんプレッシャーはマジで日本すごい
東京の友達のインスタ、都内おしゃれスポットのクリスマスツリー→(匂わせの定番)デザートプレート→わかりやすいハイブランドの何か(ジュエリー、財布等)→謎の窓越しの夜景→シャンパングラス二杯 みたいな同質性高い写真の流れしかおらん 資本主義はイノベーションを産むんじゃなかったのか
「アメリカのほうが良いと礼賛するつもりもありません。ただ、日本でも2〜5年くらい後にはアメリカで今起きているようなことが起きるのではないかと思っていて、その思いを記録しておきたかったというのもあります。日本の若者に頑張ってほしいから書いたわけではありません」 businessinsider.jp/post-262812
追記すると、元ツイの人の気持ちもわかる。命の危険性を感じたり、物価の高さに怯えて生きなくていいのは多くの人にとって日本のいいところ。ただ他国の政治社会システムの欠落を個人の問題にし、日本の表層的な個人の行動と比較するのは、日本にも存在する社会システムの闇に目を背けることだと思う。
"「今時の若者は辛抱が足りない」とか「メンタルが弱い」と言う大人は日本でもアメリカでもたくさんいるが、実際にその「辛抱」や「メンタルの強さ」は必要なのだろうか?健康や幸福を害してまで、資本主義に迎合するために仕事に全てを捧げる必要性は、いったいどこにあるのだろうか?"