ゾルゲ市蔵(@zolge1)さんの人気ツイート(新しい順)

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いい画像がぱっと出てこないけど聖悠紀の「松本零士ともスター・ウォーズともぜんぜん違うメカ」というのは本当に孤高の存在だった。しかもそれ以前、ごく初期からそうなのだ。(しいて言えば「2001年宇宙の旅」を源流として挙げられるかもしれない)「聖悠紀のメカ」というのはもっと評価されていい。
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「超人ロック」でいうと、これは当時他とはレベルの違うSFマンガだったと思う。「SFとはなんぞや」みたいな手探りの時代の中で、しれっと、ガチで、飛び抜けた状態の存在に見え、それが泥臭さの抜けきらぬ昭和のあの頃において、ある意味不幸に感じられた。読み比べると本当に他と全然違う。
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聖悠紀まで亡くなられた…なんてこった。とにかく超人ロックの功績が大きいけど、マンガのメカ描写を大きく変えた方だとも思う。時代を15年は先取りしていた独自のメカ描写の創出はもっと知られるべきだ。ご冥福をお祈りします。 twitter.com/YKOURS/status/…
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「赤毛のアン」の誤算は、この時「石=硬い」というイメージにとらわれ、薄い石板部分でギルバートを攻撃してしまったことだ。石板は派手に割れたがダメージは少なかった。木枠の角部分で頭頂部を痛打すれば、この時点で一気にギルバートを仕留めることもできたはずなのだ。
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サク山チョコ次郎だろこれ。 twitter.com/livedoornews/s…
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(皆の期待に全力で答える湖川友謙)
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「安珍の焼死体」のクッキー型を売ってる会社ですが 他にも昆虫記のファーブル博士 sacsac.jp/products/515?_… 三葉虫 sacsac.jp/products/no-06… などの大変よくわからないクッキー型を販売中ですのでよかったらどうぞ。宇宙人にでも操られてるんじゃなかろうか。
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あの…この話題もうやめようと思ったのだが ①安珍と清姫というお話があって ②実は安珍が鐘の中でこんがり焼かれる結末で ③その安珍の焼死体がクッキー型になってる これでもう十分だと思うんだが ④鐘まで饅頭にされて「あんちん」が「ちんちん」としか読めない …どこまでネタ尽くしなんだこの話。
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いらねええええ(笑)! twitter.com/tuxeta/status/…
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山岸凉子の「容赦なき天才」っぷりというのは本当にもっと評価されるべきである。元ネタと、このネタをここに持ってくるセンス。作品としての落とし所。どれをとっても完全に無慈悲、容赦なき天才である。「ヤマトタケルってこういう人でしょ」と言い放っており、男としては反論のしようもない。
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んで、さらにびっくりしたことに、この「焼死した安珍」というのがクッキー型になって販売中なのである。 sacsac.jp/products/511 これさえあれば安珍の焼死体を作り放題。 誰が買うねん。買ってどうするねん。 世の中どうなってるんだ。
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「安珍と清姫」という有名な話があって、ビックリしたことに「怪蛇と化した清姫の炎に焼かれた安珍のその後」の図というのがちゃんとあるのである。安珍、カネの中でこんがり炭になっとるがな。トムとジェリーやがな。
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これを描いたやつはかなりレベルの高いバカだと思う。
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これ両方読んだ奴あんまいないと思うから記す。チベットの語り部の口承から起こしたA・ネールの「ケサル王物語」漢訳から君島久子が日本語訳した「ケサル大王物語」中身が全く違う。仰天する。細部の問題でなく、逆に細部しか合ってない。伝言ゲームの極致みたいな感じ。すげえなこれ。
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「ターミネーター」という有名なSF映画があって、未来から人間そっくりに化けた殺人ロボットが送り込まれるのである。最初は①の俳優の予定だった。わかる。途中で②になった。いやこんな人間どこにいるんだよ! 速攻バレるに決まってんだろ! 全世界がツッコむ。傑作誕生の瞬間である。
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「ダーティペアの防災」とか「パチンコの不二子におまかせ」とか、あれ全部罠だからな。定期的に周知させておかないといけない。ダーティペアが出たら全部爆発炎上だし、不二子になんか何もまかせておけるわけがないだろう。
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昔ダーティペアというのがおって、主題歌で「今夜秘密のカジノにおいでよ」とか言うのである。絶対行かないほうがいい。ロクな未来が見えない。酷い目にあって最悪死ぬ。いいか行くなよ。こいつら疫病神だからな。
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これは書いておかねばならないと思って書き残すのだが「昔は誰も江口寿史に絵の上手さを期待していなかった」というのは挙げておきたい。あれは「ギャグ漫画を描きすぎておかしくなってしまった人」であって、まさか「オシャレな娘っ子描かせたら天下一品」みたいな場所に行くとは誰も思ってなかった。
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(5ページ目あたりから寿司勝負がはじまります)
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①「ドラえもんである」 ②「長編映画である」 ③「できるだけ新奇なSF的要素を盛り込む」 毎年この三題噺である。普通ムリだ。どれくらい無理かは藤子F死後のオリジナル作と、リメイクの多さを見ればわかる。藤子Fは心底これがやりたかったのだろう。普通死ぬか逃げる。
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やはり四十歳ならボトムズに移行しているべきだよな。
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寺田農、トラウマだった『天空の城ラピュタ』のムスカ大佐役。声を録るときに「宮崎駿監督とモメてさ」 news.yahoo.co.jp/articles/41e6d… この「寺田農のムスカへの態度」というのは記憶しておいて損はないと思う。これが一般的な当時のアニメへの態度だった。と同時に、この気骨がムスカを成立させている。
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これ「戦時中の狂気」とか甘いこと言わず「日本人の性根」として心に刻んでおくべきだよな。いつの世にも、誰の心の奥にも潜み、隙あらば湧いて出てくる。ハイカラな手塚治虫は、実はこういう日本人の宿痾みたいなのを可視化させると天下無双に上手い。次点で弘兼憲史。 twitter.com/piroki_wod/sta…
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「美味しんぼ」や「ゴルゴ13」、あるいは「ワイルド7」等の考証ミスの揚げ足を取るのは、あんまカッコよくないということをそろそろ共有すべきだ。大昔である。当時は未知の世界である。ジャンケンは常に後出しが強いに決まってるのだ。むしろなぜそのミスが生じたのかを考察するほうがよほど面白い。
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何度も書くが「美味しんぼ」連載当時(83)の日本の食文化が、それはそれは貧しかった(文化的に)ことを忘れてはならない。それは平賀源内の西洋画のように「あんな時代によくぞここまで」という視点からまず評価されるべきなのである。未だにそうなっておらず、今も叩かれているのが逆に凄いのだ。