熊谷 徹(@ToruKumagai)さんの人気ツイート(古い順)

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ウクライナのエネルゴダールでは、人々が道に立ちはだかって、ロシア軍の進撃を防ごうとしている。すごい映像だ。 市民たちは鉄工所で鉄材を溶接して、対戦車バリケードや車のタイヤをパンクさせる撒き菱のようなものまで作っている。
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ロシア富豪の一人で、資産額が131億ドルと推定されるローマン・アブラモビッチは、所有していた英国サッカーチームFCチェルシーを40億ユーロで売却し、この40億ユーロをウクライナの戦争被害者に寄付すると発表した。
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中立国スウェーデンも、昨日携帯式対戦車ロケット砲を5000挺をウクライナに供与することを決定。スウェーデンが紛争地域に武器を供与するのは、前代未聞。 欧州での展開は目まぐるしく、それまでの常識を打ち破るような出来事が、毎日起きている。 ちょっと怖い世の中になってきた。
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ロシアでは近く戒厳令が布告されるという噂が流れており、外国人だけではなく、多くのロシア人も国境が封鎖される前に、出国を試みている。
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ドイツ政府は公共放送局を通じて、市民に対して「原発からの放射能漏れを心配して、ヨウ素剤をあらかじめ飲むのは身体に害があるのでやめるように」と呼びかけている。 欧州では、毎日がハラハラ、ドキドキの連続になってしまった。
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ドイツでは、今朝起きたウクライナでの原発攻撃について、「我々がやろうと思えば、放射能を拡散して、欧州全体に汚染を広げることができる」という、プーチン大統領の欧州に対する「恫喝」だったという見方が強まっている。
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欧州の戦争の歴史について、きちんと読んだ方が良いかもしれませんね。 私が32年間欧州の安全保障問題についてフォローしてきて学んだことは、「いざという時に米国が日本を守ってくれるという保証は、ゼロだ」ということです。
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これは酷い。 マリウポルの小児病院と産院がロシア軍の爆撃で破壊された。 シリアのアレッポと同じ戦法だ。戦争犯罪という言葉でしか形容できない。 twitter.com/i/status/15015…
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ロシアのラブロフ外相は、今日の記者会見で「我々はウクライナを攻撃していない」と発言した。 呆れて、言葉もない。 ロシアは、恐ろしい国だ。
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今日最も印象に残った写真。ウクライナ・オデッサの大通り。 「戦車は絶対に通さない」
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先日ロシア軍に攻撃されたマリウポリの産科病院で救出されたこの女性は、胎児とともに今日死亡した。黙祷。 正にこの戦争は、1939年のドイツ軍のポーランド侵攻以来、最大・最悪の侵略戦争だ。 Evgeny Maloletka Photography
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日本に住んでいる人には、欧州のこの切迫感、緊張感、絶望感は絶対にわかってもらえないと思っています。
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この4歳のウクライナ人サーシャ君は、マリウポリから避難する途中に行方不明になっていたが、今日遺体が母親によって確認された。 ロシアのウクライナ侵攻は、殲滅戦争であり、ジェノサイトだ。
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日本は残酷な国だと思います。ドイツでは考えられない。
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ロシア軍はシリアでもこの「二段階砲撃」をしばしば使った。 1回目の砲撃で市民に多数の負傷者が出る。他の市民や救急隊員が負傷者を助けるために現場に来るので、そこを再び砲撃する。 これによって、多数の救急隊員らの殺傷を狙う。卑劣なやり方。twitter.com/i/status/15156…
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先日イタリアの兵器メーカーの社長が、「ウクライナ戦争後、市民が兵器メーカーを見る目が好意的になってきました」と語っていた。 確かにロシアのウクライナ侵攻後、欧州の兵器メーカーの株価はうなぎのぼり。ドイツの兵器メーカー、ラインメタルは社員数を数千人増やす。
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エネルギー価格高騰の悪影響を和らげるため、ドイツでは6月1日から3ヶ月にわたり、地下鉄、バス、私鉄、Sバーンなど公共交通機関は1ヶ月あたり9ユーロ(1260円)で乗り放題になる。 これは安い。 CO2削減にも貢献する。
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昨日ロシア軍は、国連事務総長がキーウを訪問中にキーウをミサイルで攻撃したが、直撃されたアパートに住んでいたウクライナ人ジャーナリストが死亡した。 この人は、米国政府が出資しているラジオ放送局Radio Libertyで働いていた。 黙祷。
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ロシアのラブロフ外相はイタリアのメディアに対して「ゼレンスキーはユダヤ人なのでウクライナ人を殺している。ヒトラーにもユダヤ人の血が入っていたから、ユダヤ人を殺した」と噴飯物の発言。 こういうことを真剣な顔で話す男が外務大臣だって? ロシアという国家は完全におかしくなっている。
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腕や脚の骨を折り、次に手や足に銃弾を撃ち込んだり、腹部を撃ったりして、苦痛を与える。それから後頭部を撃ってとどめをさす。 遺体を戦車で轢かせる。 遺体の顔を損壊して、識別できなくする。 とても21世紀の欧州の出来事とは思えない。
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なぜ今日のNHKスペシャルでは、故安倍氏と宗教団体の関係について触れなかったのでしょうか?
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毎朝ドイツで起床するたびに、まずウクライナのザポロージェ原発の電源がどうなっているかを、確認する日々。 欧州は、第二の福島事故の一歩手前にいるのだろうか? 私の杞憂であってほしい。
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静かなミュンヘンの住宅街の昼下がり。 ギャーギャー大声を上げて騒ぎながら遊んでいるのは、日本人の子どもたちだけだ。 他の国の子どもたちは、こんなに騒いで周囲に迷惑をかけていない。 なぜ日本人の親は、こんなに子どもに甘いのか。
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ドイツの公的年金制度は、かなり苦しい。 それでもドイツ政府は2022年7月1日に、旧西ドイツの公的年金の支給額を5.35%、旧東ドイツでは6.12%引き上げた。 これに対し日本の国民年金の支給額は、2022年4月から0.4%引き下げられた。 どこから、このような違いが生まれるのか。
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ドイツが二重国籍を容認したことは、この国の懐の深さを示している。 グローバル化時代に適応しているのだ。 ドイツは世界中の優秀な頭脳を集めようとしている。