韓国政府は、自国で歪曲だらけの国立の施設を作っておきながら、日本政府の内閣官房 産業遺産情報センターに対し「歴史的事実を完全に歪曲した内容が含まれ、甚だしく遺憾である」と批判しています。まずは、自分の施設が客観的に事実であるかどうかをよく検証されるべきではないかと思います。
韓国・釜山の「国立日帝強制動員歴史館」の展示より。「みつびし 軍艦島炭鉱」の様子が再現されています。端島には実在しなかった狭い坑道の様子。そして「朝鮮人は防空壕に入ることはできない」という看板。端島炭坑で朝鮮半島出身の労務者や家族が、防空壕に入ることを禁止された事実はありません。
ご尽力いただき、心より感謝申し上げます。私どもとしては、まずはNHK側からの調査結果、回答を待っている状況です。進捗があり次第、皆様にご報告させていただきます。ご支援いただいている皆様に、あらためて御礼申し上げます。 twitter.com/wadamasamune/s…
どうして日本人は、本に書いてあるとそれが「事実」だと思い込んでしまうのでしょうか。そういう致命的な弱点が活動家らに利用され、巧みに嘘を織り交ぜた文章が「記録」として後世に残ってしまうのです。1つ1つは細かな嘘ですが、小さな嘘の積み重ねで「地獄島」のイメージが演出されているのです。
一方、端島炭坑では、強制連行された少年たちが鉄格子に閉じ込められ、鞭を打たれ、拷問されたと、韓国では絵本を通じて子どもたちに教育を行っています。韓国の絵本「恥ずかしい世界文化遺産 軍艦島」(文・絵 ユン・ムニョン/2016年/ウリ教育刊)あまりに違いすぎませんか?おかしくないですか?
「朝鮮人徴用工の手記」東洋工業で働いた鄭忠海さんが最初に家族に宛てた手紙。「まず安心してくれ。寄宿舎は新しく建てられたきれいな家で、畳の部屋は広く清潔で、絹のような寝具が寒くないように準備されており、食事もほどよくしてくれているので暮らしていけそうだ」。当時を知る貴重な記録です。
戦前の「三菱鯰田炭坑絵葉書」です。鯰田は端島と同じ三菱鉱業の炭坑です。炭層の傾斜が緩やかで18度、山丈は低く1.14m、コールカッターという機械で採炭しました。石炭増産のため、炭坑で働く人々の新しい「寄宿舎」が建設されました。労務者の受け入れのため、端島も似た状況だったと思われます。
昭和10年3月26日、端島最大のガス爆発事故が起きました。長崎日日新聞からは号外も出て事故の詳細が報じられています。坑内で救出に当たった最高幹部も二次爆発に巻き込まれて殉職。30日夕刊時点で死亡者27名(日本人18名、朝鮮人9名)朝鮮人だけが危険な仕事をさせられたという事実は見当たりません。
元端島島民の内田好之さんのお父様は端島病院の医師。内田さんは著書に、昭和19年11月頃、中国人が貴重なパンを持って父親に治療の御礼に来たと記しています。お父様は「患者には朝鮮人、中国人もいるが、日本人と区別して治療したことは一度もない」「親切にはお金はかからない」と話されたそうです。
しかし崔璋燮(チェ・チャンソプ)氏は端島での原爆体験を「ピカーッと光って窓ガラスが割れた」(2011.2.12 毎日新聞)「非番で自室に居ると、稲光のような光が10秒ほど続き、窓ガラスが割れた」(2011.2.13毎日新聞)などと証言しています。爆心地から20km離れた端島では、窓ガラスは割れていません
原爆が投下された時の端島はどんな様子だったのか。端島島民が書いた『燃ゆる孤島 軍艦島22年間の思い出』(内田好之著)には、当時の様子が絵に描かれている。生暖かい風が肌を撫でるように通り過ぎた後「中の島の先端部を定規で線を引いたみたいに、横一直線になって押し寄せて来ているではないか」
元端島島民たちは、故郷端島が「地獄島」だったといわれなき中傷を受け、マスコミに騙され、加害者のように見られました。無念の思いで亡くなられた方も大勢います。事実を歪曲し、島民の尊厳を踏みにじるような行為について、私たちは断固反論し、支援者の皆様とともに軍艦島の真実を取り戻します。
世界を騙すような韓国政府や活動家らの行為に対し、事実を検証し反論の声を上げることは、当然日本政府がやらなければならないことです。問題なのは、日本国内にもそうした誤った情報をまき散らす人々がいるということです(むしろ日本が発信源だったりします)写真:岡まさはる記念長崎平和資料館展示
2015年ドイツで開催された世界遺産委員会で「明治日本の産業革命遺産」の登録に反発した韓国政府や市民団体は、全く関係ない写真を使ってビラや冊子をばら撒き、アウシュヴィッツを想起させるプレゼンテーションで、いかに朝鮮人に凄惨な虐待が軍艦島で行われたかをなりふり構わず世界各国に訴えました
調べた限り、原因はこの本です。1987年に出版された『映像が語る「日韓併合」史』(編著 辛基秀)に同じ写真が掲載されていますが、写真のキャプションに「北海道開拓にはたくさんの朝鮮人労働者や囚人労働者が使われ」と写真に関係ない説明が加えられています。これが一人歩きしたと思われます。
韓国の国立日帝強制動員歴史館で見かけた立派なモニュメントに、痛々しい労働者の写真が刻まれています。韓国では「朝鮮人徴用工」とされてきた写真です。しかしそれは、大正15年の旭川新聞に掲載された写真。酷使虐待を受けた土工たち。史料を調べると被害者は全員日本人。なぜこんな事が起きるのか?
戦時中、端島炭坑に多くの朝鮮半島出身者がいたことは事実ですし、当時、同じ日本国民として働いていたことも変わりません。一方で端島だからといって出身地別の差別があったわけでもなく、朝鮮出身だから虐待された客観的事実もありません。被害を声高に叫んできた証言の信憑性が揺らいでいるだけです
私どもの活動により〝軍艦島の「強制連行」の歴史〟が書き換えられようとしていると主張する方がいますが、そんな壮大なことをしているわけではありません。いくつかの事実を検証した結果、芋づる式に虚偽が露呈しただけです。しかしその虚偽が、今までの〝歴史〟の根幹だったことの影響が大きいのです
NHKをはじめ報道機関の方々は、私たち市民には何もできないだろうと高を括り、好き放題、書き放題、言いたい放題に、事実を歪曲して自らの主義主張に合わせて都合よく切り貼りし、読者や視聴者を騙せる時代が終わったことを自覚してください。情報の取得も発信も、もはやメディアの特権ではありません
元端島島民はNHK「緑なき島」の捏造映像を見ても、どう声を上げて良いかわかりませんでした。誤った報道に対して報道機関に抗議しても、口先だけ謝罪され、訂正はされず、悔しい思いをしてきました。今は良識ある方々のご支援により、変なことを変だと言えるようになりました。改めて感謝申し上げます
NHKの捏造映像は、こういう方々が自信を持ってどんどん嘘の情報を世界へ撒き散らす元凶になっているのです。
昭和30年に放送されたNHK「緑なき島」捏造報道の何が一番の問題なのか。捏造して放送した行為自体も問題ですが、捏造映像を65年間もNHKアーカイブスに映像史料として保管し「事実」として研究者や報道機関などに繰り返し引用され続けてきたことが問題なのです。さらに、今なおDVDが販売されています。
探していた史料「鑛業警察規則」を入手。日本で法制的に整備された鉱山保安法令の最初のものです。戦時中の端島炭坑も、この規則に従って操業しています。坑内通気や安全燈、坑内通路など多岐にわたり規則が定められています。特に50人以上坑夫を就業させている坑内については厳しい条件がありました。
いよいよ産経新聞も追及の烽火を上げました! 軍艦島元島民がNHK映像に疑義 負のイメージ拡散を懸念 sankei.com/politics/news/… @Sankei_newsより
「軍艦島」報道NHK“捏造”疑惑 「検証と説明」求める声殺到! あり得ない作業服と炭鉱内構造 識者「日本の国際的立場に傷つけたなら大問題」 zakzak.co.jp/soc/news/20120… @zakdeskより