NHK「緑なき島」で端島炭坑の抗内とされる映像。鉱員のヘルメットにアルファベット「K」が読み取れます。これは重要な手掛かりのひとつになるかもしれません。「K」から始まる炭鉱名なのでしょうか。その前にある「E」にも見えるのは何でしょう?汚れ?影?文字?端島のヘルメットにはない特徴を発見!
ご参考までに 端島炭坑の坑内作業員数(保安月報より) 昭和18年 1~12月平均 1550人 昭和19年 1~12月平均 1394人  昭和20年 1~8月平均 1449人 朝鮮人が仮に500人としたら死亡率は 昭和18年 朝鮮人1.00% 日本人0.76% 昭和19年 朝鮮人1.40% 日本人1.57% 昭和20年 朝鮮人0.40% 日本人0.53%
朝鮮人の方が死亡率が高いという恣意的な資料を根拠にする人がいますが、鉱員は鉱員、職員は職員と働く環境によって分類しないと、正しい数字は出てきません。朝鮮半島出身者は坑内で働くために端島に来ているのですから。1943年~1945年をみても坑内事故で亡くなられた方は、日本人の方が多いのです。
常連さんがご意見を下さっているので反論しますが、端島についての「これまでの調査研究による膨大な資料と証言」って何ですか?これは朝日新聞の過去の社説と同じで、ありもしない政府の公文書や裁判によって「認められている」と強弁するのと同じ。端島の膨大な資料と証言なんて見たことないです。 twitter.com/cocoa7fromnote…
そもそも違反行為 ・端島にこのような坑道はない【保安規定違反】 ・キャップランプなし【保安規定違反】 ・褌一丁【保安規定違反】【保安委員会決議違反】 じつに奇妙な鉱員 ・坑内で脱いだ服はどこにあるのか? ・ヘルメットをきちんと装着していない ・腕時計をしている ・炭で汚れていない
この映像を見て「暑いから服を脱いで作業をしているだけ」と反論する人もいますが、そんな風に見えますか?端島坑内を知る人は勿論、三菱の別の炭坑で働いていた人も、炭鉱技術の専門家の大学教授も「ありえない」と判断しているのです。端島の別の時間、別の場所のモンタージュでもありえませんよ。
端島の実態について何も知ろうとせず、炭坑の技術を全く理解することもなく、勝手な思い込みによるこじつけで威勢よく反論している人々。私たちの活動に対し、何ら具体性もなく感情的に誹謗中傷する人々。端島と筑豊の小ヤマの区別もつかず、混同して理解不能な反論をする人々。本当に戸惑いますね。
戦時中から端島で暮らし、戦後も閉山まで炭坑で働き、島で生活してきた人々が、根拠を明確にしながら「ありえない」と証言しているものを、端島に行ったことさえない者が、なぜ否定できるのか本当に理解に苦しみます。私たちはイデオロギー論争をしているのではなく事実に基づいた話をしているのです。
あらためて「“負の遺産”軍艦島は NHKの捏造から始まった」をご覧いただければ幸いです。 youtu.be/4xrtgyrWCIM
ディレクターのお名前は伏せますが、当時の様子を知る世代の方です。輝かしい実績のある方で、NHK局内でも誰もが「巨匠」として認められる存在の方です。「あの頃は、やらせに対する問題意識なんてなかった。撮れっこない映像を撮りたかった。しかし、NHKは困るだろうね。やらせだったとは言えないし」
昨日、NHKで長年ドキュメンタリー番組を制作され、数々の受賞歴のあるディレクターに「緑なき島」についてお話を伺う機会がありました。「あれは酷いね。当時のNHKはドキュメンタリーでも好き勝手やっていたからね。まさか政治利用されるなんて思ってもみなかったはず。すごい映像を撮りたかっただけ」
端島炭坑ではいつも現場用語が飛び交っていました。アゴシタ、アリツケ、アトヤマ、アトケン…。同じ用語でも端島と筑豊で微妙に意味が違う場合もありました。不思議なのは、端島の朝鮮人労務者の証言に現場用語が全く出てこないこと。仕事を問われて「石炭を掘ってトロッコに乗せる」なんて言わない。
不思議なことに炭坑作業の証言は、6人中6人とも、すべてNHK「緑なき島」の端島坑内とされている映像の作業内容、さらに長らく端島炭坑の朝鮮人徴用工とされてきた2枚の偽写真と合致しています。しかも、まるで証言内容が重ならないようきれいに割り振られたかのようにも感じます。これは偶然ですかね?
朝鮮人労務者(前述6人)証言の主な疑問点は… ①端島での労働について →6人中6人が端島の実態と異なる証言  採炭姿勢・坑内状況・採炭方法・作業内容 等 ②端島での原爆体験について →6人中2人が「窓ガラスが割れた」と事実と違う証言 ③端島での事故・死者・虐待について →証言の事実確認できず
徐正雨氏・金先玉氏・崔璋燮氏・劉喜亘氏・田永植氏・朴準球氏、そして具然喆氏。それぞれの証言には多くの疑問点があります。まだご存命の方には、ぜひ元端島島民が面会させていただき、素朴な質問をいくつかさせていただきたいのです。それによって、もっと具体的な事実がハッキリするはずです。
可能性としては ①端島で働いておらず、別の炭鉱での経験を語っている ②端島で働いていたが、端島の実態を偽って語っている ③炭坑で働いておらず、想像を実体験として語っている ④端島に朝鮮人だけの「タヌキ掘り」坑道が実在した 彼らの発言を事実とされる方は④の可能性を真剣に検証されるべき。
あらためて「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」が収集した端島で奴隷労働を強いられた朝鮮人の証言に、私たちは強い疑念を抱いています。それは証言の多くが端島炭坑の作業実態と異なり、まるで筑豊の零細炭鉱での作業(タヌキ掘り)の様子を語っているからです。先行研究者らはこの点を検証し直すべき。
@yamazogaikuzo 山田先生、小さな物証ですが、NHK「緑なき島」の映像で鉱員が装着しているヘルメットの特徴がわかりました。頭頂部に十文字型のラインが入った「タニサワ式 ジュラルミン 前ヒサシ型」にそっくりです。端島炭坑で使用されていたものとは明らかに違います。皆様、炭鉱写真等で見かけた場合はご一報を!
なお、端島炭坑で当時使用されていた白色のヘルメットは、メーカーにも問い合わせて確認いたしましたが、スターライト工業の国産第一号フェノール樹脂製ヘルメット「KSヘルメット」の炭坑用のもの(昭和29年販売)でした。頭頂部のラインが縦に2本入っているのが特徴です。ご参考までに。
NHK「緑なき島」で端島坑内とされている映像の中で、鉱員が装着しているヘルメットの特徴がわかりました。頭頂部に十文字型のラインが入った「タニサワ式 ジュラルミン 前ヒサシ型」にそっくりです。端島炭坑で使用されていたものとは明らかに違います。炭鉱写真等で見かけた場合はお知らせください。
ちなみに韓国MBCが報道番組で放送した端島炭坑の断面図は、まったく論外ですが。。。
昭和28年の端島礦5000分の1の断面図です。いろいろなところに端島の地下断面イラストが掲載されていますが、沿層坑道、盤下坑道、目貫坑道、仲卸、スキップ卸など、炭坑の構造や、炭層の位置関係などで間違っているものが多くみられます。こちらの図は正確なものですので、ぜひ参考になさって下さい。
今日はこちら長崎と東京、地方をインターネットで結んでの「真実の歴史を追求する端島島民の会」の会議が行われました。今後の活動の進め方や、NHK問題、先行研究の是非についてなど、様々な白熱した議論が行われました。いくつか大きな取り組みも考えていますので引き続きご支援いただければ幸です。
私たちは、実際に端島で暮らし、採炭作業に従事された朝鮮人労務者の方がご存命であれば、ぜひお目にかかりたいのです。どこに住み、どこで何の仕事をされたか、いくつか簡単な質問をするだけで、実際に端島にいらっしゃったかどうかわかると思います。被害を訴える支援団体は絶対にそれをさせません。
私たちは、ひとつの疑義で「嘘」だと断定している訳ではありません。端島で酷使されたと証言しながら、事実と異なる証言や全く具体性のない証言、居住の痕跡もない方々に対してお一人ずつ反論してきました。また事実と異なる報道、政治的に偏った団体による主張を垂れ流す報道に対して反論しています。 twitter.com/cocoa7fromnote…