お待たせしました!先日の西日本新聞に続き、南日本新聞への意見広告の掲載が決まりました。掲載日は5月20日(木)朝刊です!南日本新聞は、主に鹿児島県で購読されている新聞です。また長崎新聞への掲載やリターン送付の準備も進めているところです。引き続き、皆様のご支援をよろしくお願いします!
国会でも繰り返し問題視されながら、NHKの前田会長や正籬副会長はどこまでシラを切り続けることができるでしょうか。引き続き皆様にご支援をいただきながら、徹底調査を進めます。NHKが自らの過ちと責任を認め、私たちの主張に応じてきちんと対処しない限り、私たちはNHKの欺瞞を社会に訴え続けます。
NHK「緑なき島」の坑内の映像が、自分が働いていた筑豊の小ヤマにそっくりだと証言する黒岩文人さんは、この映像が端島だとするNHKの主張に強い疑念を抱いています。NHKは公共放送のプライドをかけて、NHK放送ガイドラインに従い、正確で、多角的に、公平公正に、歪曲なく、真実に迫る取材を行うべき。
私どもの考えでは、NHK『実感ドドド!追憶の島~ゆれる”歴史継承”~』を制作した、番組責任者の制作統括をはじめ、ディレクターらは、明らかにNHKが自ら定めた「NHK放送ガイドライン」に違反しています。あらためて強い怒りが込み上げます。NHKはやり方がおかしいから、私たちは断固戦います。
「NHKのニュースや番組は正確でなければならない」「番組のねらいを強調するあまり事実をわい曲してはならない」「事実関係の誤りが明らかになった場合には、速やかに訂正する」「多角的に」「公平公正」…。当たり前のことしか書いてないですけど。 NHK放送ガイドライン2020 nhk.or.jp/pr/keiei/bc-gu…
WiLL6月号に「『緑なき島』—ウソをつき通すNHK」という対談記事で、NHKの捏造体質について斬り込む和田政宗参議院議員の言葉には、元NHK職員だっただけに説得力があります。「NHKが流せば、それが史実になる」というのがNHKの番組制作部門に流れる体質だと。放送ガイドラインと真逆で呆れるばかり。
私どもが制作した告発動画「“負の遺産”軍艦島はNHKの捏造から始まった」や「NHK『緑なき島』の捏造隠蔽を絶対に許さない」もDVD化して、全国の図書館や視聴覚センターに置いてもらいたいものです。ジャーナリズムやメディアリテラシーの教材として有効活用していただけるのではないでしょうか?
NHKは、捏造映像であると当事者から繰り返し指摘され、事実かどうかも「確認できない」(NHK前田会長)映像を、あたかも事実であるかのような誤解を生じさせる内容で全国にDVD販売し、それが教材として現在も利用されている実態をどう考えているのでしょうか。即刻レンタルも止めていただきたいです。
全国の図書館や視聴覚施設にNHK「緑なき島」がDVDで所蔵され、一般に貸し出されています。全国でどれぐらい所蔵されているのかわかりませんが、NHKの捏造映像により端島炭坑への誤解が広がりかねません。NHKはすぐに回収すべきです。 ウェブサイトは「登米市視聴覚センター」 tome-avc.jp/modules/soft1/…
撮影は大がかりに行われ、島民がエキストラで出演するなど、みんなで協力しました。端島にあった映画館「昭和館」でも上映が行われ、今でも多くの島民の思い出になっている作品です。ちなみに坑内のシーンは端島の防空壕を使用し、美術セットを組み立てて撮影したと、当時を知る島民が証言しています。
NHKの捏造映像で注目されているドキュメンタリー「緑なき島」ですが、元祖「緑なき島」は松竹が昭和23年に製作・配給した劇映画「緑なき島」です。主演は関口宏さんのお父さん 佐野周二さん。当時、撮影隊が端島に3か月滞在して準備、撮影した大作です。DVD化されてないので観る機会がないのが残念!
番組を拝見しながら、懐かしい気持ちと故郷が朽ちていく切なさが交じり合って、とても複雑な心境でした。先人たちが命がけで近代日本を奇跡的な発展に導いたことを私たちは誇りに思っています。建物が倒壊して失われても、島が築き上げたものは消えるものではありません。 post.tv-asahi.co.jp/post-151293/
「正論」6月号に皆様からご支援いただいた意見広告を掲載しました。こちらはカラー記事です。「産経新聞」「西日本新聞」そして「正論」と意見広告を掲載させていただき、激励が続々と寄せられています。さらに地方紙掲載の準備も進めています。問題を広く知っていただくため、ご協力をお願いします。
九州地方の皆様、明日 4月30日(金)西日本新聞朝刊に意見広告を掲載いたします。掲載内容は、産経新聞と同様のものです。西日本新聞は福岡県を中心に、九州地方で多く購読されている新聞です。ぜひご覧いただければと思います。さらに別の地方紙でも検討中です。ご支援下さった皆様に感謝いたします。
NHKの国会答弁では、NHKと国立日帝強制動員歴史館と直接やりとりした記録はないとのことですが、そもそもNHKの映像使用の窓口は、NHK本体ではなくNHKの子会社「株式会社NHKエンタープライズ」。まさか、NHKエンタープライズから提供していたということではないですよね? nhk-sozai.com
韓国の釜山にある国立日帝強制労働歴史館に展示されているNHK「緑なき島」の坑内映像。説明には「端島は1943年~45年まで500人から800人の朝鮮人が動員されたと推定。陸地の炭坑よりも労働環境が劣悪で、死亡事故が多く、過酷な行為も酷かった」などとNHK「緑なき島」の映像の下に説明されています。
端島炭坑の切羽と呼ばれる採炭現場は、図の通り「急傾斜採炭」で、45度~60度の傾斜がある炭層を大規模に掘り進んでいきます。何十人もの作業員がいる現場で、四つん這いで作業をするなど物理的に不可能です。うつ伏せで掘ることもありません。四つん這いだと万一危険が生じても、退避さえできません。
端島炭坑の坑内構造をわかりやすく表現した立体図です。日本ニュースが昭和22年に取材した坑内は、おそらく「二坑底坑道(地下606m)」です。ここから採炭現場には、中卸坑道を人車に乗って向かいます。入坑から切羽までは片道1時間かかる場合もあり、四つん這いで行けるような場所ではありません。
NHKは、今までも取材を受けた人からその都度、抗議を受けることがあったでしょう。しかし、そうした抗議を止めさせたり、握りつぶしたりする力が、他のメディアより強大であることは言うまでもありません。一方で、そのような姿勢では、もう抗議の声を抑えられないことをNHKは身をもって知るべきです。
NHK「緑なき島」の映像を事実とするなら、NHKがこのような解釈をしているとしか考えられません。端島に関する報道は、今までも実態と異なる証言や伝聞で構成され、それが真実として広められてきました。一般市民が、報道機関の誤報を修正することは極めて困難で、歴史はそうして歪められてきたのです。
NHK幹部の妄想…「わが撮影隊は、三菱鉱業の厳しい監視の目を盗み、隠されてきた端島炭坑の切羽の最先端にまで到達し、褌一丁やスラでの石炭運搬など過酷な労働実態を撮影することに成功した。また、裸電球や発破採炭など、保安規程を無視する端島炭坑の真実に迫ろうとする報道を行った」報道の欺瞞。
なぜNHKが、ここまでして捏造の事実を認めないのかというと、他にも明るみになっていない同様の事例が複数あるからではないですか?NHKアーカイブスに残されている記録映像の意義そのものが大きく失われる可能性があるからではないですか?
NHKは保管している端島炭坑の坑内の映像を全部公開してください。調査担当者は、他の端島の映像と「緑なき島」の映像をきちんと比較されましたか?それで、あのような国会答弁をしているとしたら捏造隠蔽は確信犯ですね。この映像一つ見ても、明らかに「緑なき島」の坑内とは全く違うじゃないですか?
NHKには他にも端島炭坑の坑内を撮影した映像が残っていることから「緑なき島」でも坑内撮影は可能だったと国会で主張されました。画像はNHKが保管している日本ニュース(昭和22年撮影)の端島坑内の映像。場所はおそらく「二坑底坑道」。竪坑ケージを降りてすぐの所です。鉱員は褌一丁じゃないですよ?
「真実に迫ろうとする姿勢」を高々と掲げた「公共放送」が、こんな醜態をさらし続けることで自ら信頼を失墜させていることが理解できないのでしょうか?放置すればするだけ、私たちはこうしたNHKの病んだ実態を社会に訴え続けます。それで良いなら「何々がなかった証明は難しい」と言い続ければよい。