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自分の個人情報と同じぐらい気を付けなくてはいけないのは「家族」や「親族」の個人情報です。カルト宗教や犯罪組織は「逃げたら家族はどうなるか?」と脅してきます。自分の情報保全も大切ですが、家族や親族の情報も守ることが大切なのです。
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「欧米諸国はこうだけど日本はダメだ!」という人の意見をよく聞くと「各国の一番良い制度」をピックアップして「欧米」という国を築き上げている気がします。比較をするのであれば欧米ではなく「フランスと日本」などの各国との比較が必要なんじゃないかなぁといつも思います。
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私の知り合いに「3分間スピーチ」がとても上手い人がいます。彼にコツを聞いたら「つまらない人の話をよく聞くことだよ」と言ってました。「この話を自分ならどう面白くできるのか」と常に考え続けることがスピーチが上手くなるコツだそうです。ダメなところにこそ学びが多いものなんでしょうね。
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たまに「自衛隊に安定を求めて入隊するのはけしからん!」という人がいますが、私個人としては入隊理由なんて何でもよいと思います。入隊理由よりも入隊後にちゃんと活躍できる人になればいいからです。すべての職業に言えると思いますが、その仕事をやる理由なんて何でもいいと思いますよ。
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たま~に初対面なのにいきなり精神分析を始める人に出会うのですが、本当に失礼なので止めたほうがいいです。お願いされたときはいいですけど、いきなり精神分析を始めて結果を言われるとギョッとします。スピリチュアルな話も同じで守護霊とか言われると困ります。思っておくだけにしましょう。
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人から馬鹿にされて落ち込んだときは筋トレかランニングをしましょう。そうすると気分転換になりますし、馬鹿にされた分だけ身体が強くなります。「笑われて笑われてつよくなる」といった太宰治の脳筋バージョンです。汗をかいて強くなれ。
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政治思想は「世の中をよくするためにあるもの」であって、誰かを攻撃したり、否定的な意見に耳を閉ざすものではないのです。保守派もリベラル派もお互いの主張を理解した上で、建設的な議論ができる日本社会になってほしいですね。
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Twitterの難しいところは「イカの寿司は塩とレモンで食べるのが好き」と投稿すると「イカを醤油で食べる人を馬鹿にするな!」や「緊急事態宣言中に寿司食うな!」などの書き込みがきます。意図しない方向に話が進むことを私は「イカの寿司理論」と名付けました。
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若いときは初対面の人とあったときに「よし仲良くなろう!」と意気込んでいましたが、結局のところ「初対面ではそんなに仲良くなれない」ということを学んで意気込むをやめました。初対面は「悪い人じゃないな」ぐらいの印象でいいと思います。自分をわかってもらうには時間がかかるのですから。
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初対面から「明るくていい人」の場合は少し警戒するようにしています。理由は「明るくていい人」を演じている可能性が高いからです。会話をしていて、所々に違和感を感じるようでしたら更に要注意です。初対面の人は2~3回会ってから判断しても遅くないですよ。
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「仕事をやめる前に次の職を決める」といいますが、20代なら何も決めずに休んでから再就職もありです。確かに職歴が空くと不利になることもありますが、無職でぼんやりしていると本当にやりたいことが見つかったりします。ぼんやりする時間が今後の人生の糧になることもありますよ。
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陸上自衛官は地形図を読める人が多いです。これは災害や有事で道路や橋が通れなくなった際に、少しでも通れる経路を探すためです。そしてレンジャー隊員は崖などの道なき道を行けるので、人を救出するスキルを持っています。陸上自衛隊のレンジャー隊員は人命救助の切り札でもあるのです。
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人間は疲労が溜まってくると思考能力がどんどん下がってくるので要注意です。特に災害避難など「すぐに安全な場所に行きたい」という気持ちが高いと「この道でたぶんあっているだろう」と何となくで進んで事故にあいます。疲れているときこそ、立ち止まって考えることが大切ですよ。転職も同じです。
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旅先でイライラしがちな人はスケジュールにかなり予定を持たせましょう。「まったく見知らぬ土地に行く」というのは想像以上にストレスがかかります。ここに「早起き」「食事を取らない」という要素が重なると誰でもイライラします。旅行はストレスもかかることを留意したほうがいいです。
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水害から逃げ遅れて屋根などに避難などに避難する場合、なるべく明るい服を着て、できれば水分、毛布、懐中電灯、ラジオを用意しましょう。水分は脱水を防ぐため、毛布は低体温症から身を守るため、ライトは夜間の発見率を上げるため、ラジオは最新の情報を得るために必要です。生き延びましょう。
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緊急事態宣言でステイホームは大切ですが、ちゃんと運動はしたほうがいいです。速歩きは抗うつ作用、負荷の高いランニングは不安症に有効と言われています。私は運動嫌いなのですが、不安症なので夕方に走っています。コロナでの不安&運動不足は本当にメンタル不調になるので気をつけてください...。
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昭和は自衛隊不人気で街でウロウロしていると『キミ、自衛隊興味ない?』と声をかけられる時代でした。私が聞いた話では大柄で坊主頭なのに「オネエ言葉」の新隊員がいて元はゲイバーで働いていたそうです。「なんで入隊したの?」と聞いたら「ちんちんいっぱい見たかったから」と答えたそうです。
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優秀な自衛官に多いのですが、辛いときでも「弱音を吐くのはやめよう。期待に答えよう」と気丈に振る舞うことが多いです。しかし誰にも悩みを言わないと「彼は大丈夫だ」と判断されるので次々に仕事が降りかかり、潰れてしまうケースがあります。自分の弱さを見せることは自分を守ることなのです。
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私が言いたいのは報道はとても大切でも「救助の妨げになる活動」や「2次災害の発生しそうな活動」は違うよねという話です。そこは大切なポイントです。自衛隊の隠蔽や政府の陰謀論とは全然違う話です。
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陸上自衛隊のヘリパイロットから聞いたのですが、被災地の上空は報道ヘリが怖いと聞きました。理由は報道ヘリが良い図を撮ろうと急旋回・急降下する傾向にあり、動きが読めないからと言っていました。報道もとても大切ですが、それと同じぐらい2次災害を起こさないことが大切ですね。
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御巣鷹山の航空機墜落事故の際に、ヘリで生存者を救助した方は任務終了後に1ヶ月自宅で心の休養したそうです。しかし療養中にマスコミが連日のように大勢自宅にやってきて「あのときの状況を教えてください」と大変だっとと聞きました。今も昔も視聴率よりも大切なことがあるという話です。
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戦争手記などを読むと「希望で生きて、絶望で死ぬ」というシーンがけっこう出てきます。なので今が辛い人は好きな漫画の販売日、焼き肉を食べる日、次の長期連休など「人生の希望」をピックアップしてみましょう。楽しみや希望を見出す力は、生きるためにきっと必要な能力なんだと思いますよ。
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人の悪口を言う人は「誰かを下げることによって人から共感を得たい」という気持ちを持っていることが多いので「私はそう思わない」という言葉に実は弱いです。ネガティブな話で人から共感を得ようとすると自分にもダメージが来るので、あくまでも建設的な話で共感を得ていきましょう。
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災害時の備蓄食を「面倒くさいから同じでいいや」と適当に準備するのはやめましょう。理由は同じものばかり食べると身体が「拒否反応」を起こすことがあります。こうなると空腹を感じていても脳が食べることを拒否して、なかなか飲み込めなくなります。非常食も味に多彩性を持たせましょう。
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頭の回転の速さは頑張ってもそんな変わらないですが、知性や品性は本を読んで学んでいけば身につきます。なので凡人が求めるべきことは「頭の回転の速さ」じゃなくて「知性や品性」と私は思っています。孤高の天才よりも良き凡人を目指していきましょう。