遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(新しい順)

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遠野の田園風景の中にたたずむ荒神神社。 初夏には茅葺の社が田の水面に映え、人々の祈りと生業とが一体となった遠野を代表する景観です。 荒神様 遠野市青笹町
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春の荒神様 遠野市青笹町
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春の遠野 遠野市青笹町
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本日から荒神神社の田んぼに水が入り、田植えの準備が始まりました。
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春の小川 遠野市小友町
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竜ノ森 この森は昼でも暗くて薄気味が悪い。中を一筋の小川が流れていて、昔村の者、この川で岩魚に似た赤い魚を捕り神様の祟りを受けたと言い伝えられている。この森に棲むものは蛇の類なども一切殺してはならぬといい、草花の様なものも決して採ってはならなかった。 遠野物語拾遺124話 遠野市土淵町
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「たしかにどこかで、ざわっざわっと箒の音がきこえたのです。 も一どこっそり、ざしきをのぞいてみましたが、どのざしきにもたれもいず、ただお日さまの光ばかりそこらいちめん、あかるく降っておりました。こんなのがざしき童子です。」 宮沢賢治著「ざしき童子のはなし」より
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遠野のかま猫 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。 生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつくろにすみがついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 宮沢賢治「猫の事務所」 撮影浦田穂一
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ケルネコス 撮影:浦田穂一
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常設資料「猫エジコ」  稲わらを編んで作った猫用の寝床。新潟県では猫ちぐらと呼ぶ。  猫エジコの原型は、人間の赤ちゃん用に稲わらで編んだ保育用具で、農作業等の仕事が忙しいときには、エジコに布団などでくるんだ赤ちゃんを入れ保育した。
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博物館の守り神  曲り家を模した展示空間に祀られており、少し高い所にあるので見過ごしてしまう来館者が多いと思います。  太子像(目の神)、大黒、愛宕神(火伏せの神)、恵比寿、青面金剛像(庚申講の本尊)等です。 博物館の守り神として年末年始には祠の前にお供えをしています。
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『遠野物語』には、「路傍に石塔の多きこと諸国その比を知らず」とあるように、遠野には石碑が無数に立っています。 自然と調和して暮らす遠野の人々は、長い年月を経ても姿変わらぬ「石」には神が宿ると信仰しました。 遠野市青笹町
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神鏡  神霊のご神体として、また依代として神社の本殿に祀られる。本資料にはナンテンの葉がデザインされている。  ナンテンはメギ科ナンテン属の常緑小低木で、その音が「難転」に通じることから、厄除け、魔除けの効能があるとされた。 館蔵資料
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オシラサマは、桑の木等で2体1組のご神体を作り、主に家の神、養蚕神、目の神として信仰される。『遠野物語』によって養蚕の始まりを伝える馬と娘の話が広く知られるようになりました。 当館では、遠野を中心に東北各地のオシラサマ21組59点を展示しており、全国有数のコレクションとなっています。
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「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。松崎村の寒戸というところの民家にて、若き娘梨の樹の下に草履を脱ぎ置きたるまま行方を知らずなり」 『遠野物語』第8話より
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妖怪と幽霊の出現する時刻 幽霊は「丑みつの鐘が陰にこもって響く頃」、妖怪は黄昏時や彼は誰(かわたれ)時の薄暗く、周囲の人や物がはっきりと見えない時間帯にあらわれるとした。 柳田國男著『妖怪談義』より
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天狗の遺物 明治維新頃、米屋の万吉は花巻の鉛温泉で天狗と出会いました。お互いに意気投合をした天狗は、遠野の万吉の自宅をしばしば訪ねたといわれています。 これらの資料は天狗が最後に訪ねた時に形見として残した物で、天狗の下駄や湯呑などが伝えられています。 常設資料 天狗の下駄
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山の神と禁忌 山仕事に携わる人々は、山の神を畏れ敬い、伝承や禁忌を守ることによって無事に仕事ができると信じてきた。  12月12日は山の神の年取りといって、山の神が自分の領分の木を数える日なので山に入ってはならないとされる。山に入り、木に数えられると二度と戻って来れなくなるという。
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家の守り神 遠野では家を新築する際に大工の棟梁が、小さな箱の御堂を作り、人形や髪の毛、櫛などをともに入れ、封をして棟木に打ちつけ家の守り神とする風習があった。 呪術展資料7/21〜9/24
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角大師護符 疫病が流行した際、疫病神を追い払うため鬼の姿となった平安時代の高僧、元三大師良源。弟子がその姿を護符として刷って家々に配ったところ、戸口にお札を貼っていた家は疫病に罹らなかったという。二本の角のある黒い鬼の姿で魔除けや疫病除けの護符として使用される。 呪術展資料7/21〜
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ウサギの前立 前立は兜の前部、目庇の上につける飾りもの。 この前立の由緒ははっきりしないが、戦場でウサギの敏捷性にあやかりたいとの願いや月の信仰と関係があるともいわれている。 常設資料 遠野南部家伝来の甲冑(南部神社寄託資料)江戸時代初期
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「川の岸の砂の上には河童の足跡というものを見ること決して珍しからず。雨の日の翌日などはことにこの事あり。猿の足と同じく親指は離れて人間の手の跡に似たり。長さは三寸に足らず。指先のあとは人ののように明らかには見えずという。」 『遠野物語』57話より 重湍渓 遠野市附馬牛町
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異界との境界は、村境や橋などの空間的な境界と、節句など季節の変わり目などの時間的な境界がある。 また、1日の中でも夕方の薄暗くなり、昼と夜の移り変わる時刻は、逢魔時(おうまがとき)と呼ばれ異界と現実世界を繋ぐ時間の境目とされ、魔物や妖怪がうごめき始めて災いが起きると考えられてきた。
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呪文と呪物 呪力を発揮させるために唱えたりお札に書かれる言葉を呪文という。また、呪文を書いた御札やお守り、店先に置かれた招き猫など、それ自体が呪力を宿したものを呪物という。 狩猟のお守り
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マヨイガ 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授けんがためにかかる家をば見するなり」『遠野物語』63話 マヨイガの伝承のある白見山