劉彦甫(@LIU_Yen_Fu)さんの人気ツイート(リツイート順)

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た。対話は相手を尊重し、まずは受け入れることが重要だ。今回、対話を仕掛けた側は本当にその姿勢をもっていたのか。結果を見る限り、それは全く感じられない。何度でも言うが、台湾は有事を起こそうとはしていないし、日本や沖縄を巻き込もうとも思ってない。私を含めて多数の台湾人は日本に参戦し→
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た。台湾や中台関係についてわからないから知りたいとの姿勢は対話において重要に思えたし、台湾側もそれにうまく応える環境が整っていればよかったのにと悔やまれる。そして、台湾側も同じように沖縄が何を考えているのか自分たちの考えを理解してもらいたいのと同じように知る上で、神谷氏の姿勢は→
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中国の駐フランス大使の元ソ連構成国に国家主権の地位がないとする発言はなかなかに衝撃。そもそも中国政府の公式な立場とも矛盾するのだが、このように「戦狼外交」を行える価値観を持つ外交官を育ててきた課題が出たともいえる。ちなみに、「台湾の運命は中国人が決める」とも放言したらしい。 twitter.com/jijicom/status…
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日経新聞の報道が台湾政府から抗議を受けていた問題で、日経は今朝の紙面で釈明。すでに台湾社会では大問題になっているだけに、実質のお詫びとして台湾外交部は受け入れる意向を示して社会に理性を保つよう求めた。ただ国防部長(大臣)はなお報道の責任を問う姿勢を示し、台湾全体が納得するか焦点。
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今朝まで日経新聞で掲載された台湾の連載は「台湾 知られざる素顔」という連載名に合わず、20〜30年前に流布された言説で現在の台湾の実態に全く合っていない台湾認識を焼き直しただけのずさんなものだった。以下の写真は私がFBに記載した今回の連載に対する見解です。ご関心ある方はご笑覧ください。
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ることは重要だし、これまでの平和の方法論に異論があれば、歴史と事実を踏まえた上で新しい平和の形を議論していくこともできる。対話を名乗り、仕掛ける以上は議論に必要なものは何かを理解して臨んでほしい。沖縄対話プロジェクトにもう期待はないが、残りが少しでも実りあるものになればと祈る。
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ろとも求めていない。過去70年以上、中国による台湾全面侵攻を回避し続けた事実とその経験をもとにこれまで通り一緒に平和を求めていこう、そのために協力することがお互いの利益にもなるはずだとの考えである。それは端的に言えば中国の現状変化にあわせて台米日も対中抑止の度合いを変えるという長→
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台湾侵攻の引き金を引こうとするのは中国で、それを長年米台日が抑止してきた。米台日が防衛強化で対中抑止力向上を目指すとかえって緊張が高まる安全保障のジレンマに陥るが現状変更狙って軍拡するのが中国側である以上、それしかない。台湾海峡の基本構図を理解されず議論される方が台湾には迷惑だ。 twitter.com/kojiskojis/sta…
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も本来あるはずだ。歴史的経験と共同体の記憶の違いから埋めがたい差があるものの、それを乗り越えて大袈裟に言えば東アジアの平和のパートナーの一例になる契機にもなり得た。だから他の人が私に「出席者みたら無意味だとわかる」「沖縄左翼の自己満足」と批判してきても趣旨に賛同して期待もし続け→
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ジェクトを継続して健全に発展させたいなら早急に最も簡単なものでいいから台湾に関する基本書籍を読むか然るべき人からレクチャーを受けてほしい。最後には台湾政府にもプロジェクトのまとめとして意見書を提出するようだが、今回のシンポの内容を見る限りとてもじゃないがまともに内容を相手にして→
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くれないだろう(出すことが目的化しているなら気にしないだろうが)。今回のプロジェクトがせっかくの機会だったのは間違いない。台湾と沖縄はともに「帝国」の狭間で翻弄された歴史をもち、自分たちの権利や主権が蔑ろにされてきた過酷な運命を背負ってきた。相互理解とともに平和を求める共通の利益→
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や米中のハイテク覇権争いなど個々の特異な事象を含めて全体として対中抑止と経済活動の両立という構造が大きく変わっているわけではない。中国が軍事拡張を続けているのにそれに対応しない方がこれまでの東アジアの平和と安定の構造を変えようとする新しい動きだ。その結果として中国の台湾侵攻など→
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年の構造を継続しようというものだ。よく中国は経済関係上重要な相手で対中抑止を行うことはむしろ国益に反するとの主張を聞くし、今回のシンポで前泊氏などが中国との経済関係を例に挙げたが、これまでも対中抑止を続けながら経済関係を発展させてきたわけで尖閣諸島での対立激化時のレアアース禁輸→
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台湾社会が落ち着いているのは中国軍が簡単に台湾に侵攻できないと見抜いているからだ。それは台湾が一定程度の戦力を保持していて、中国が上陸作戦を行う際のリスクが大きいためだ。またウクライナ戦争で信頼度が落ちたとはいえ、最終的には米軍が有事に支援してくれるだろうとの考えもやはりある。→
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日本の某全国紙でのインターンシップ時に「台湾原住民」と表記したら、「台湾先住民」に直された。「原住民という表記は彼らの本当の名前で固有名詞だから勝手に変えるのはおかしい」と訴えたが、「原住民の表記は読者が不快に感じる」と言われた。「じゃ、読者に説明する文章を入れよう」と言ったが→ twitter.com/rorarininyo/st…
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この私のツイートへの反応に対し、ひとつひとつ返答するのも精神上辛いし、嫌になるので補足含めてここでまとめますが、台湾人と比較して中国人というだけで罵詈雑言を浴びせるなど人の尊厳を傷つける言動をとることは警戒といいません。相手を貶して人権を侵害するような行為は正当化できません。 twitter.com/LIU_Yen_Fu/sta…
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OB訪問にきた学生が話す一部若者の驚き音楽事情。 学生「イントロは無駄です。歌い出しまでとばすし、そもそもイントロ長い曲はコスパ悪くて聴くの耐えられないです。私の周りもそんな感じです」 私「音楽にコスパ?!」 なお、当人にはTwitterで紹介する許諾とり、記者はコスパ悪いよと話した。
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台湾人として日本国民にちゃんと確認してほしい点。今の日本政府の議論と準備は日本が攻撃される事態と台湾有事で米軍を支援する状況をごちゃ混ぜにした面があり、目指す方向が国民に理解されてなさそう。台湾有事が日本に及ぼす多大な影響を考えれば台米日でともに対中抑止を強化して有事回避を目指→ twitter.com/Ryudai_Jinsha/…
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その前提条件を無視して「台湾側に現実的な危機感は薄く」と説明して台湾有事は虚構かのように示すのは明らかなミスリードだ。また「日米政府が危機を煽っている」や「米国や日本が仕掛けなければ有事は起こらない」との見方は中国のこれまでの政策や動きをあまりに無視している。中国は確かに「平和→
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台湾統一地方選挙の民進党大敗について、さっそく中国に台湾が転んだや中国の工作である、台湾侵攻間近だなどの言説が飛び交っていますが、そんなことはありません。そういう言説が出回ることを想定して1ヶ月前に下記のインタビュー記事を出しています。ぜひご一読願います。 toyokeizai.net/articles/-/628…
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台湾に危機感が薄いというのはある一側面だけを抜き取れば間違っていない。中国の大規模な軍事演習に動じていないし、今すぐ中国が台湾に攻めてくるとは台湾社会も思っておらず落ち着いている。だが、それは台湾が中長期的に有事は起こらないと確信して何も準備していないことを意味しない。そもそも→
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記事内に貼られたリンクから彼らの署名サイトにあるメッセージを読んだが、「朝鮮戦争の前例にしたがって、即時停戦のために協議を再開すべき」と書かれてあって頭がくらくらする。分断国家間の停戦の前例にしたがえとは、ウクライナとロシアは分断国家とでも言いたいのか。 tokyo-np.co.jp/article/242347
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もともと私は購読していない信頼感ゼロのメディアで、知人経由のお願いで少しでもお役立ちできればと思い準備したが、やはりそういうメディアだったということがわかったので個人的には満足。姿勢に共感して購読する人もいて営業妨害になるからどことは言いませんが、よく毎日発行されて廃刊しないな。 twitter.com/liu_yen_fu/sta…
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上、米台日にはほかに方法がない。大事なのは有事を起こさせないように、中国側に台湾侵攻は難しいと思わせる状況を継続することだ。戦争になれば大変だから有事が起きた時には台湾には関わらない、中国と協調すべきという議論は台湾有事を誘発しかねず、ましてや台湾有事はありえない、存在しないと→
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私は日本国籍をもたない台湾人ゆえ日本で審議される法案について直接の賛否意見はありませんので、一般論かつ事実としての指摘ですが、法案の善し悪し関係なく立法事実という基本的な前提情報が揺らぐ中で法案を通すのは成立過程の正義が達成されたとは言い難く、日本の民主主義の水準を露呈させます。