(アルバム『ジギー・スターダスト』について) 何処へ行くかの方向づけをしたアルバムだね。ジギーについては、曲に全てが言い尽くされているよ。 ✳︎本日6月16日は『ジギー・スターダスト』のリリース49周年記念日です㊗️ #ZiggyStardust
皆それぞれ自分達の世界で生きているけど、その世界の頂点に立たせるのは決して「才能」ではない。例えば君がポール・マッカートニーやジョン・レノンと5分間でも話せば、その理由をすぐに理解することになるだろう。彼らを世界の頂点に立たせたのは「才能」ではない。その「賢さ」なんだよ。
『スターマン』の歌詞は、「空にはスターマンが居て、踊り明かそうと子供達に呼びかけている」って捉えてもいい。実際に、空に何かが存在すると考えるのはすごく人間的だし、そんな風に思える事について、もう少し喜ぶべきなんだって歌ってるんだよ。 #七夕
ジギー・スターダストに心酔した時期があった…ジギー時代のステージを見たことは無いんだ。僕の体験したジギー・スターダストは写真とサウンドだけ。それでも僕の人生を全く変えてしまうには十分だった。 --ピーター・マーフィー(バウハウス)
92年にハネムーンで京都に行ったんだ(笑)。 ✳︎写真:ハネムーンで訪れた祇園祭でのボウイ夫妻
(ボウイ&クイーンによる『アンダー・プレッシャー』の制作について) 簡単ではなかったよ。僕らは全員生意気だったし、デヴィッドもとても…断固としていたからね。ーあれは火花が散る瞬間だったね。だから、あんなにも素晴らしいものになったんだよ ーーブライアン・メイ(クイーン)
(80年 京都にてウナギを初めて食べた感想) いい匂いだね。初めての食感と味だ。気に入ったよ。 ✳︎写真:京都市東山区 古川町商店街にて鰻の八幡巻きを購入するボウイ
選択の自由を取り上げることが幸福への道だとは思いませんが、選択の自由だけを与えて、どうやってこの自由を使えばいいのか教えないとしたら、自由など意味が無いかもしれませんね。
1945年の広島への原爆投下以来、黙示録のプロセス、つまり終末的観念は私達の意識に完全に組み込まれた。-そこには道徳的権限は全く見当たらず、信頼されうる真の戒律は崩壊したようだ。 ✳︎95年ボウイはフェスのポスターを制作。広島への思いや武力への懸念を表した
全世界の人々の思いやりと平和に対する意思が必要なんだ。-もし世界中の人の力で戦争を止められなければ、何も生まれない。そして、平和になれば何でも出来るんだ。
多くの人は色に臆病で、灰色の生活を送ってしまったりする。スタイルは様々だけど、明るい色を身にまとえば刺激的な生活が始まるはずだよ。
試みるというのは悪いことではない。少なくとも、挑戦したのだから。 ✳︎Photo by Masayoshi Sukita
(ボウイ53歳からボウイ23歳へ) これだけは言っておく。仕事にこだわりすぎて、実生活の質を落とすような真似だけはよせ。君は熱中しやすいタチだから、仕事に負けてしまうんだよ。
現実を見つめることは簡単だけど、それに囚われ過ぎてはいけないことも有る。ひどいことであっても、そこから生まれる良い面が有るって思うようにしなきゃいけない。ひどい目にたくさん遭ってきた僕としては、人生は希望の光を見つけるための闘いだったと言える(笑)。
派手なパフォーマーはたくさんいるけど、その中でもフレディ・マーキュリーは群を抜いていた。彼はまさしくオーディエンスを自分の掌中に握ることが出来る男だったんだ。
自分のやっていることを絶えず再検証し、本当に、本当に心から自分のやりたいものなのか -惰性でやってるんじゃないか?誰かが期待しているからやってるんじゃないか?- って事を確認する。それが僕の人生に対する処し方なんだ。
(2001年9月11日米国同時多発テロに際して) みんな、怒りには気をつけて欲しい。僕らが贖罪を求めるのは、テロリストであって無実のイスラムの人々では無い。ビン・ラディンは政治犯であって、イスラム教徒の代表では無い事は皆覚えているだろう。
(米同時多発テロを受けた『コンサート・フォー・ニューヨーク"』で、サイモン&ガーファンクル『アメリカ』をカバーした背景) あの曲は歌詞から簡単に意味が読み取れるような単純な曲じゃない。「アメリカにいる自分達」「アメリカ人の自分達」に対して質問を投げかけてるんだ。
失敗してこそ強くなる。1週間に良い失敗を3回しなかったら、僕には価値がない。人は失敗から学ぶものなんだよ。
いつでもブルースに戻らなきゃだめなんだよ。ロックンロールにとって、ブルースは師であり親でもあるんだから。僕達の音楽が多様化しても、その要素は絶対失われないだろうね。根源的なものは切り離せないんだ。 ✳︎写真:ボノ、ボウイ、B.B.キング
何しろ、私は彼の大ファン。『ジギー・スターダスト』を何度も聴いていました。-普段の彼はステージとはまるで違って、男らしい男、真面目で、頭の良い大人の男という印象です。 --山口小夜子(ファッションモデル)
僕は京都に惹かれているんだ。あの静寂な雰囲気に包まれ、何が生み出せるか試してみたいんだ。京都へ行くということは、僕のプライベートな精神にとって非常に重要なことなんだ。
かなりいい日本のバンドがいるよ。日本で外出したときに聴き始めたんだけど、「スーパーカー」というバンドで、とにかくいいんだ。
(79年ラジオで『20th Century Boy/T.REX』を流して) 彼はイギリスの音世界の多くを、片手で変えてしまった。僕の昔からの仲間のマーク・ボラン、彼は『20世紀の少年』であり、これからもずっとそうだろう。 ✳︎動画:ボウイ&プラシーボによる『20th Century Boy』
デヴィット・ボウイは僕にとってはロックスターというより父親。彼の猿真似をしようと思ってイエローモンキーって付けたくらいだからね。 --吉井和哉(ザ・イエローモンキー)