年を重ねるということは、君が常になるべきはずだった人物になるという素晴らしいプロセスだ。
お誕生日おめでとう。 デイヴおじさんがみんなの幸せを 祈ってるよ。 このメッセージを毎日流し続ければ、 いつか必ずきみの誕生日に当たる。 "デイヴおじさんが祝ってくれた"と 喜んでくれるかな?
走ってみなければ、勝つことも負けることも出来ないんだ。
ボウイは大好きでしたね。彼は本当に「死」までをエンターテインメントにしましたよね。最後にこのアルバムを出して、そして最後がこの曲(『I Can't Give Everything Away』)って…引き際が鮮やかすぎるというか。 ーー浦沢直樹(漫画家) ✳︎画像:浦沢氏が描いたボウイ。文章はコロナ禍に対して
10月21日雨 デビッド・ボウイのブドーカン公演に行った。 ボウイはガイコツとキスしたり、マイクコートと色っぽくからみあったり… ーー萩尾望都(漫画家) ✳︎画像:萩尾氏による83年ボウイ武道館公演のレポート
人は他人が失敗するのを見るのが好きだけれど、失敗にめげない人間を見るほうがもっといいに決まってる。人生において失敗し、それを乗り切ることこそ、最高のスリルなんだ。
俺は、ボウイが剥き出しの魂をさらけ出す為にマスクを着け、フィクションを歌うのを聴いてきた。この事は俺の人生を永遠に変えた。 ーーマリリン・マンソン
【明日から】 おうちでボウイ三昧です! ボウイの誕生日1月8日に彼のビデオを24時間に渡って紹介するストリーミングイベント開催。200本近くの映像配信。インタビュー、MV、ライヴ、日本のテレビ番組、映画舞台裏など。レア&未公開も。日本時間8日午前9時〜。予告映像あり amass.jp/143163/
(71年発表「Changes」の歌詞について) その時は思いつきで書いたんだけど、今振り返ると、まるで自分の人生を予言するかのような歌詞だよね。当時は変化というものが自分にとってどれだけ意味を持つのか分かってなかったけど、凄い事だったんだと思う。(90年)
★★★★★★★★★★★★★★★★★ ***HAPPY BIRTHDAY*** ***DAVID BOWIE*** *愛と感謝と敬意を捧げます* ★★★★★★★★★★★★★★★★★
僕は狙って奇抜にしているんじゃない。デヴィッド・ボウイなんだ。
(自身とエルヴィス・プレスリーが同じ1月8日生まれであることについて) エルヴィスはまさに僕のヒーローだった。僕は、彼と同じ誕生日であることに何か意味が有ると信じ込むくらいおバカさんだったね(笑)。
ボウイというアーティスト・ネームは僕が若かった時にボウイ・ナイフから着想したのです。16歳の頃、僕は重い哲学的な物に熱中していて、嘘やらそういったもの全てを切り裂く真実性を求めていたんです。 ✳︎ボウイ・ナイフ:19世紀前半に米国で開発された大型ナイフ
虚無主義的な見方をしたり、否定的な立場を取るというのは実に容易な事です。しかし、私はそういう傾向を変えたいと願っているのです。「この世は問題だらけだ」「それならどうしたら問題を解決できるのか」、そういう考え方をするべきだと思うのです。
僕の初めての日本ツアーは凄かった。即興でストリップをしてしまう程、乗りまくってしまったよ。そして、これが50kgしかない、痩せっぽっちの相撲取りだ。
若いうちに変に凝り固まって「分かった気」になっているよりは、失敗したり傷ついたりしながら、なお、自分を探し続けるほうがいいと思うよ。
『ROCK'N'ROLL SUICIDE』のメッセージは、「君はひとりじゃない」ということだ。おめでたかった60年代に比べ、70~80年代初頭は、若者を疎外し孤立させる要素が多かった。実は当時、自分自身を社会のアウトサイダーだと感じていて、この言葉を誰かから言って欲しかったんだ。
高校の時に結膜炎になったと言って修学旅行をキャンセルし、73年のデヴィッド・ボウイ来日公演を観に行ったんだ。鋤田さんの撮った有名な写真、ボウイがふんどし一丁で歌ってるやつ、あの聴衆のど真ん中に僕が写ってる。 --中西俊夫(プラスチックス)
「戦場のメリークリスマス」の撮影中に、一度ホテルのレストランでボウイとセッションをしたんです。僕がドラムで、彼はギターを弾きながら歌ってね。プレスリーとか、ああいう古いロックンロールが次々に出てくるんですよ。物凄く上手いの。ビックリしましたね。 --坂本龍一
坂本龍一はメインストリーム、アヴァンギャルドと映画とを最も上手く乗りこなす。しかし一瞬たりとも器用貧乏に陥ることがない。その業はもはや匠の域に達しているように思う。 ✳︎動画:映画『戦場のメリークリスマス』で共演した坂本氏とボウイ
(「戦メリ」撮影時のボウイ) オイラが早口でギャンギャン喋って笑いをとってるのを覗き込むように見てたし、時には言葉がわからない筈なのにゲラゲラ笑ってる事もあったね。あの人の音楽もそうだけど、現場で新しいものとか未知のものを取り入れようとしてたんじゃないかな。 ーービートたけし
何をしても文句をつけられる。大がかりにやっても、細々とやってもね。いずれにせよ非難されるんだから、どうやろうと関係ない。自分が何をしたいのかを見極めて、それを実行するのみだ。それしかないよ。
音楽のお陰で人生の苦難が弱まり、悲劇が薄まったとまでは言えない。それでも音楽は、孤独な時に誰かと関わりを持つ機会をくれたし、さまざまな人と触れ合う為の崇高な手段にもなってくれた。音楽は知覚の扉であり、僕の住む家でもあるんだ。 ✳︎Photo by Masayoshi Sukita
18とか19くらいの時、仏教、それもチベット仏教に物凄く入れ込んだ時期が有って、特に惹かれたというか、素晴らしい考え方だと思ったのは「人生はすごく儚いものであるから、物事にあまり固執してもしょうがない」というものだったんだ。
ウィリアム・バロウズの「カットアップ」は、僕に大きな影響を与えた。自分が意図的に書いた物より、遥かに意味が有って面白いんだ。 ✳︎カットアップ:文章をランダムに切り刻んで新しいテキストとして組み合わせる偶発的文学技法 ✳︎動画:カットアップを制作するボウイ