(87年あなたは成功を求めて努力し、それを勝ち取りましたが?) いえ、それは違います(笑)。私は「成功」では無く、芸術的に意味のある事をしようと努めてきました。「成功」というのは物質的なものですが、私が最初から求めていたのは芸術的な価値でした。
『自分に打ち克つ』ということは、例えば何かをしようと思い立ったとします。そしてそれをやり通すと決めたら、とことん最後までやり抜くのです。全力でやり通すのです。ーたとえその過程であまり好きではない部分があっても、最初から最後まで全力で取り組むのです。僕はそうしています。(75年)
(77年事故死したマーク・ボランへの追悼文) 彼は素晴らしい人間で、これまで出会った中で一番おかしな男だった。 一緒にいる時はいつも二人で床に笑い転げていた。 マークがいなくなって本当に寂しい。 彼は輝く星だった。 ✳︎写真:マーク・ボランの葬儀に駆け付けたボウイ
(ボウイと共演したベルベッツの曲について) デヴィッドの野郎はコードやらメロディやら、全部変えちまうんだからな。自分の曲を練習するハメになったよ。ヒドいだろ。でもそれも悪くない。リハは毎回未知の世界に踏み込むようだったね。 --ルー・リード ✳︎上記のライヴ。ルーの視線に注目
自分のやっていることを絶えず再検証し、本当に、本当に心から自分のやりたいものなのか -惰性でやってるんじゃないか?誰かが期待しているからやってるんじゃないか?- って事を確認する。それが僕の人生に対する処し方なんだ。
小雪が散らつく冬の京都にて、デヴィッド・ボウイお気に入りの場所である正伝寺さんに初詣に行ってきました。 凛とした空気と清らかな風景は、心に深い静寂を与えてくれました。 皆様ご機会がございましたら、ぜひ足をお運び下さいませ。
(アルバム『ヒーローズ』収録の『Moss Garden(苔庭)』について) 僕は琴の伝統的な音色が大好きなんだよ。 ✳︎この曲でボウイは、日本のファンからプレゼントされた琴(スライド2枚目)を演奏している。
ボウイはとても特別な存在だった。エルヴィスが特別だったみたいに。他の人とは違う何かを持っていたんだ。一緒に仕事をしている時と、その他の機会に何度か会っただけどとても良い人だった。話し易いし、普通の人なんだ。 ーーデヴィッド・リンチ ✳︎リンチ監督『ツイン・ピークス』出演時のボウイ
『自分に打ち克つ』ということは、例えば何かをしようと思い立ったとします。そしてそれをやり通すと決めたら、とことん最後までやり抜くのです。全力でやり通すのです。ーたとえその過程であまり好きではない部分があっても、最初から最後まで全力で取り組むのです。僕はそうしています。(75年)
【自宅で『DAVID BOWIE is』】 2017年東京で開催されたボウイ展のスマホARアプリです!圧倒的なクオリティとボリュームで何時間も楽しめます。ナレーションはボウイの盟友、ゲイリー・オールドマン!家ライフの充実に是非★ App Store: smarturl.it/AppStoreDBisV2 Google Play: smarturl.it/GooglePlayDBis
メディアというのは使うために有るんだ。使われてはいけない。
歌詞にばかり目が行く人には本当に腹が立つんだ。曲そのものにはメッセージが込められていないみたいじゃないか。(80年)
(「戦メリ」撮影時のボウイ) オイラが早口でギャンギャン喋って笑いをとってるのを覗き込むように見てたし、時には言葉がわからない筈なのにゲラゲラ笑ってる事もあったね。あの人の音楽もそうだけど、現場で新しいものとか未知のものを取り入れようとしてたんじゃないかな。 ーービートたけし
(90年若者に対してのメッセージ) 完全な満足なんて無いんだ。夢は果たせないからこそ意味がある。逆に言うと、日々の充実感を大切にするべきだ。不満を抱いているならその原因を探すんだ。他の夢に逃げ込んだりしてはいけない。
(『戦場のメリークリスマス』公開時の広告より) 男たち美しく 密林ふかく 海原はてしなく 敵もなく 味方もなく 全ては、自然の 虜われ人。 哀しい目をした 彼等は兵士。
(ボウイ53歳からボウイ23歳へ) これだけは言っておく。仕事にこだわりすぎて、実生活の質を落とすような真似だけはよせ。君は熱中しやすいタチだから、仕事に負けてしまうんだよ。
僕には世界全体の事なんて考えられない。考えられるのは、こうやって手が伸ばせる範囲の事ぐらいさ。今の世界は考えなければならない事が多過ぎるね。でも、小さな範囲を正しく捉える事が出来れば、結局大きな範囲も正しく捉えられるんじゃないかな。
(87年のベルリンの壁西側でのコンサートを振り返り) 忘れもしないよ。僕の音楽家人生で最も感情が高まったパフォーマンスの1つだと思う。ー東ベルリンの人達がこちら側の演奏を聴こうとしているのが分かった。…ああ、今思い出しても声が詰まってしまう。 ✳︎動画:当日の壁の両側の様子
(実はKISS以外の化粧アーティストが苦手だった過去) ーデヴィッド・ボウイも? ダメ。JAPANが出てきて俺も変わってきちゃったんだけどね。 ーーHIDE(X JAPAN) ✳︎動画:91年HIDE氏やSUGIZO氏たちによる『ジギー・スターダスト』のカバー
BUCK-TICKとかは偉いよね。今も美しさをキープしてるからね。素晴らしいと思いますよ。デヴィッド・ボウイみたいなものでしょ。-我々はそっちじゃないですからね。ロニー・ジェームス・ディオみたいな。 --大槻ケンヂ
『Rock'N'Roll Suicide』の冒頭の歌詞は、ボードレール(フランスの詩人)からアイデアを頂戴したんだ。人生を煙草に喩えているんだね。急いで吸うか、味わって吸うか、という。 ✳︎『Rock'N'Roll ~』の歌詞は、「時が煙草を手に取り、君の口に運ぶ」という一節から始まる
作品は観衆がそれを見に来て、自身の解釈を付与して初めて完成する。そして、その芸術作品は、そこに至るまでのグレーの領域を表現しているんだ。
【新刊紹介】 『CROSSBEAT Special Edition デヴィッド・ボウイ 1989-2016』 激動の90年代、沈黙の00年代、そして生涯をかけて果敢に挑戦し続けた見事な最期まで、圧倒的な資料と熱量で、ボウイの足跡が多角的に纏められています。27年という年月を丁寧に、美しく書籍化された最高の1冊です!ぜひ😄
反逆者と呼ばれるような人物に人気が集まるのは、彼らが反逆者だからじゃない。それ以上の人間になったからだよ。
(83年ボウイ香港公演より『イマジン』カバー) 想像してみてよ 国なんて無いって 難しくないよね? 殺す理由も死ぬ理由も無く 宗教も無い 想像してみてよ 皆が平和に暮らしてるって 君は僕を夢想家と言うかもな でも僕一人じゃない いつか君とも仲間になりたいな そして世界はひとつになるんだ