ジギー・スターダストに心酔した時期があった…ジギー時代のステージを見た事は無いんだ。僕の体験したジギー・スターダストは写真とサウンドだけ。それでも僕の人生を全く変えてしまうには十分だった。 --ピーター・マーフィー(バウハウス) ✳︎動画:バウハウスによる『ジギー・スターダスト』
今夜は皆で幸せを祈ろう。壁の向こう側にいる我々すべての友人たちに願いを送ります。 ✳︎87年ボウイはベルリンの壁の西側で野外フェスに出演。スピーカーを東側にも向けて設置した。音漏れを聴いている東側の群衆に対し、ドイツ語でこの様に述べて「ヒーローズ」を歌った
若いうちに変に凝り固まって「分かった気」になっているよりは、失敗したり傷ついたりしながら、なお、自分を探し続けるほうがいいと思うよ。
偉大なロックンロールには「おバカ要素」が必要なんだ。真面目過ぎるとU2になってしまう。デヴィッド・ボウイも、ラモーンズも、全ての偉大なロックンロールは、時々何かしらバカだった。ストゥージズは…大バカだ! ーージム・ジャームッシュ ✳︎ジャームッシュはU2を「いいヤツら」とも述べている
日本のデヴィッド・ボウイですよね、沢田研二さん。彼はもう本当に艶やかで色っぽくて。 --布袋寅泰
「今」、そして「今日」を大切に生きるべきだと思うね。あまり先ばかり見つめていると、間違いなく己の死に行き当たる(笑)。
言葉はコミュニケーションにおける最も不明瞭な方法です。
言葉はコミュニケーションにおける最も不明瞭な方法です。
アーティストとは、情報を提供するものだ。その情報が何かは僕にも分からないけど、おそらく何かを乗り越えて生きるという事だろうね。ロックンロールとは、その乗り越えて生きようとする本能が、何にもまして強いんだ。 #ロックの日
ドラッグで多くの友人を失ったし、自分の中の多くの物も失った。ちゃんと立ち直るまでには長い長い時間がかかった。1年や2年のことじゃないんだ。決して甘くはない現実世界に自分を引き戻すには何年もかかったんだよ。
現実を見つめることは簡単だけど、それに囚われ過ぎてはいけないことも有る。ひどいことであっても、そこから生まれる良い面が有るって思うようにしなきゃいけない。ひどい目にたくさん遭ってきた僕としては、人生は希望の光を見つけるための闘いだったと言える(笑)。
ボウイというアーティスト・ネームは僕が若かった時にボウイ・ナイフから着想したのです。16歳の頃、僕は重い哲学的な物に熱中していて、嘘やらそういったもの全てを切り裂く真実性を求めていたんです。 ✳︎ボウイ・ナイフ:19世紀前半に米国で開発された大型ナイフ
(現在57歳ですが、今後何に挑戦したいですか?) シェフになります。歌うシェフです。それをテレビ番組にして…「歌う料理人デヴィッド」なんてね(笑)-たぶん今まで通りですよ。 #料理番組の日
(『火星の生活』について) 自分の中ではトップに位置する曲だね。当時僕が感じていた不満みたいなものをうまく捉えていると思う。社会には理不尽な事や、苛立ちを覚える事が沢山あった。僕は「1人で宇宙に立ち向かう」というような事に強い思い入れが有り、この曲でもそれを表現しようとしたんだ。
(ジョン・レノンと共作した『フェイム』の制作過程) レノンが一緒に演奏しながら、部屋の隅っこに向かってブツブツ言ってるんだよ、「…ぇいむ…ぇいむ…」って。で、彼が突然「フェイム!」って叫んだ瞬間に全てがひとつになったんだ。思わず皆で「すげぇ!!」って言い合ったよ。 #JohnLennon80
(映画『けいおん!』より) わ、わたしはジミヘンとか、ジミー・ペイジが住んでた家に行きたい!デヴィッド・ボウイの家も! ーー秋山澪(放課後ティータイム) ✳︎卒業旅行で訪れるロンドンでの予定を、バンドメンバーで考案する際の1コマ #PrayForKyoani
(73年の初来日を振り返って) コンサートの合間に訪れた京都。その日本の古都で見た満開の桜は見事だった。そんな風にして僕は日本と恋に落ちたんだ。
僕、ミソ・スープ大好きだよ。 ✳︎Photo by Denis O’Regan
ウィリアム・バロウズの「カットアップ」は、僕に大きな影響を与えた。自分が意図的に書いた物より、遥かに意味が有って面白いんだ。 ✳︎カットアップ:文章をランダムに切り刻んで新しいテキストとして組み合わせる偶発的文学技法 ✳︎動画:カットアップを制作するボウイ
僕はいつも引き際を心得ている。楽しくなくなったら、そこでやめるべきなんだ。それで僕は何度も変身するわけだ。いくら成功してるからって、同じことを繰り返すだけならやめた方がいい。
(ボウイとの思い出) 私が個人的に触れ合った事は数回しかありませんが、一番心に残っているのは、幼かった娘をとても可愛がってくれ、六本木の街を肩車して歩くご機嫌な姿です。-矢野顕子 肩車とかはざんねんながら覚えてないけど、すっごく綺麗な男の人の事はボヤッと記憶にある。-坂本美雨
僕という人間は、気が変わりやすいのか、嘘つきなのか、自分でも分からない。その中間なんだろう。はっきりと嘘をついてるわけじゃない。しょっちゅう気が変わるだけなんだ。
好きな本や音楽を見つけると、誰かに知らせたくなる。でも、もっと好きなやつになると、今度は逆になる。誰にも知らせたくない、と感じるんだ。「こんな凄い、素晴らしいものを、自分以外の誰かが分かるはずない」ってね(笑)。
【新刊紹介】 『デヴィッド・ボウイ 無(ナシング)を歌った男』 ロックとロックならざるものの境界を変幻するスタイルでラディカルに問い続けたボウイ。その軌跡に或る一貫した作家性を認め、ひとつの稀代の美学・思想として読み解く。 思想史学者田中純さんの大作。取り憑かれた様に読んでます!
ロック界には2人のスターがいる。僕とオーディエンスだ。