東野篤子 Atsuko Higashino(@AtsukoHigashino)さんの人気ツイート(古い順)

日本ではあまり話題になりませんが、ウクライナに国境を接するEU・NATO諸国では、ロシアによるウクライナ侵攻の際の大規模な難民流出に備えるべきとの声が強くなっています。 リンクは、スロバキア政府がそうした事態に備えた戦略文書(非公開)を完成させたとの記事。 euractiv.com/section/politi…
色々な立場があってよいと思います。朝日新聞に、ロシアの立場に深い理解を示した記事が掲載されるのもまた結構かと思います。 しかしどれほどロシアの立場に理解を示そうとも、「武力による現状変更」を容認してはならないという基本線は変わらないのではないでしょうか。 globe.asahi.com/article/145315…
「ウクライナが手を出してきた」という情報を何度も繰り返しておられる。 典型的な偽旗作戦です。まさにこれが日本で展開されているのを我々は目の当たりにしているわけですね。
一人でも多くの方に読んでいただきたい素晴らしい記事。 特に、「ロシア発の情報を用いて日本語で発信する日本人専門家による間接的発信」に焦点を当て、どこがどのように実態に即していないのかを丁寧に分析しています。 jbpress.ismedia.jp/articles/-/687… via @JBpress
NATO諸国が中・東欧諸国の国境地帯に軍事力を集結させて、「NATOに入れ!」と脅したことはただの一度もありません。 あくまで中・東欧諸国がNATO加盟を希望したのですし、NATOも条件を達成した国だけを加盟させてきました。 「力による現状変更」の意味を取り違えていらっしゃるのではないでしょうか。 twitter.com/2018_apc/statu…
ルツェビッチさんという人選も素晴らしければ、彼女の分析内容も非常に的確。さらに、記事本体以外の部分(後述)まで味わい深い、一粒で何度でもおいしい記事。 digital.asahi.com/articles/ASQ29…
すでに合六先生も紹介されているこの記事。 先日のマクロン・プーチン会談は5時間にわたり、マクロンの粘り強さが評価されていましたが、この記事でのニュアンスは少々異なるようです。 マクロンは、3年ぶりに会ったプーチンの激変ぶりに驚かされたとか。 reuters.com/world/europe/m…
プーチンは「NATO東方拡大約束違反」問題をほとんど独白状態で延々と語り続け、マクロンは現代の話に引き戻そうと苦心したとのこと。
マクロンからすれば、プーチンはずっと前からそのような調子だったわけではなく、 2019年の会談時のプーチンは「ここまで頑強ではなく、またここまで歴史の話ばかりではなかった」と、マクロンは側近に語ったとのこと。
この記事に関する合六先生のまとめは非常にわかりやすいのでぜひ。 twitter.com/t_gordau/statu…
同記事は、「こうしたプーチン大統領の精神状態の変化が、ウクライナにいかなる影響を与えるかは直ちには不明」という、なんとも恐ろし気な文章で締めくくっています。 しかし同時に、マクロンは事態打開への希望は捨てていない様子、とも。
会談の実質的な内容があまり表に出てこなかったのも、そういう事情がありそうです。 しかし、仮にプーチンの精神状態が過去から大きく変化しているなら、プーチンはこの事態に際して「合理的な判断」(=侵攻は甚大なコストを要するから得策ではない)が出来るのでしょうか?
それにしてもプーチン大統領が、ロシアの要求内容(と落としどころ)を明確に提示したのではなく、過去のNATO拡大への非難ばかりを口にしていたのであれば、5時間話をしても、おそらくさほど実のある話は出来なかったのではないかと思われます。
これまで「ロシアによるウクライナ侵攻はない」と論じていた多くの人々の根拠は、「合理的に考えれば、侵攻でロシアが失うものが大きすぎるから」というものでしたが、その合理的判断がもはやおぼつかなくなっているとしたら、この危機の行方は本当に予測不可能となります。
実はこれに関連し、1か月ほど前に出たフィオナ・ヒル(元NSC欧州ロシア上級部長)のインタビューが密かに話題になっていました。 プーチンはコロナ禍の2年間ほとんど人に会わず(面会希望者は2週間の事前隔離が必要)、人間的にも変わり、体調不良の可能性もあると。 puck.news/fiona-hill-exp…
この動画での合同記者会見では、 「マクロン大統領も私も戦争は望んでいない。マクロン大統領はまさにそのために(モスクワにきて)私を6時間も拷問(=協議)したのだ」と話していますが、マクロンからすれば 「拷問したんはどっちや!!」と思ったでしょうね… twitter.com/NEWS_MAKER/sta…
申し訳ないです、取材の際 「ロシアの侵攻の可能性は何%ありますか?」 と質問いただくとても多いのですが、割合はあまり意味がないと思うので、お答えしないようにしております。 その代わり、今回の事態についての現状と、米欧諸国の捉え方について具体的にお話しさせていただけますと幸いです。
これは…ある意味その通りなのですけど、 私が言うのもなんですが、EUもロシアと関係を築こうと頑張ってきたんです… ① 1997年:EU・ロシアパートナーシップ協力協定発効(PCA:EUがソ連から独立した諸国と結んだ経済協力協定)。 → 交渉は難航した割に、実施も今ひとつ上手くいかず… twitter.com/marei_de_pon/s…
切実に「戦争回避」であってほしいですね。そして二度とこのような手段を使わないでいただきたいものです。 というのも、今回仮に侵攻を控えても、西側への要求がある場合には軍事力を集結してみせれば西側を交渉テーブルにつかせることができると判明したことは、ロシアにとってはそれなりの収穫→ twitter.com/okb1917/status…
更に言えば、まさに昨夜、G7財務相共同声明で対ロシア制裁の方向性が示されたばかりです。 その翌日に日ロ貿易経済推進会議を実施するとは、G7の団結を日本自ら乱していると見なされても仕方がありません。 twitter.com/SatoMasahisa/s…
リアリズムの議論に隅々まで精通された奥山先生が、このタイミングでこのコラムを出された意義は計り知れません。必読です。 まず、「ロシアの事情も分かる」という言説が、実は21世紀の国際関係の前提をすべてすっ飛ばしているというご指摘はとても貴重です。 sakisiru.jp/21292
社民党が反米をこじらせるがあまり、18万の兵力を結集させてウクライナを脅しているのはロシアだという事実から目をそらしてしまっている点、極めて深刻です。
問題を極めて明確に整理して下さっており、完全に同意します。 【重要ポイント】 ①国連憲章上、武力の行使だけでなく威嚇も認められないことは重要。しかし社民党の社説(削除済)はこの点を完全にスルー。 ②政党が自らの機関紙に一度掲げた社説を削除し、何の説明もないのはあってはならないこと。 twitter.com/rockfish31/sta…
プーチン大統領がドネツクとルハンツクの両人民共和国を国家承認したことに対し、 EU/NATO各国・諸機関による対ロシア批判声明(ツイートのみも含む)はここ1-2時間であらかた出尽くした模様です。 国家承認は国際法違反、ウクライナの領土的一体性を損なう、そしてミンスク合意違反、と。 twitter.com/vonderleyen/st…
現状では、ミンスク2を救済する手段はない…という絶望感が広がっている模様。 同時に、一時期は期待されていたフランス・ドイツによる仲介外交も完全に袋小路に陥りました。 欧州として使えるカードはもう残されていません。