276
@hiranotakasi この中にもし私が入っていなかったら、ちゃんと入れていただけるようお願いに上るレベルでした。
このたびめでたく平野高志人脈の一員としてお認めいただけ、まことに光栄です。
277
「戦争のときだけ元気」との皮肉を業界から(も)ぶつけられる今日この頃ですが、当方からすれば、「EU・ウクライナ関係も東方パートナーシップ政策も、今後の欧州秩序にとって極めて大事」とどれだけ主張して何本論文を書いても、戦争が始まるまで誰も見向きもしてくれなかったという理解なんですが…
278
だからこそ、ブダペスト合意やミンスクII、東方パートナーシップ、ゼレンスキー政権とEU、ベラルーシとEUなど、日本の学界では完全に傍流テーマだったのに執筆機会を下さり、今でも声をかけて下さる先生方やジャーナル、シンクタンク等々には、今後も本当に感謝して生きていきたいと思うんですよね…
279
明日18日は、イズムィコ先生とBSフジLIVEプライムニュースに出演します。マリウポリ徹底検証です。
しかし大変恐縮なのですが、私はあとをイズムィコ先生にお任せし、21:30に番組を失礼して…
(ということは、21:30以降はイズムィコ先生一人語りという素敵番組に!)
bsfuji.tv/primenews/
280
281
一方キーウのクリチコ首相は、キーウはまだ危険な状態にあり、人々は帰還を待つべきとの立場。
このジレンマについては昨夕のNHKニュース7でもお話しさせていただきましたが、
戦争が長期化するのであれば「経済なくして、我々の軍に資金は入らない」(ゼレンスキー大統領)ことも事実。
282
曲がりなりにもロシア軍の撤退がなされたものの、ロシア軍からは再度の攻撃もなされているキーウに、人々が戻るべきか否かは極めて難しい問題です。
この記事によれば、ゼレンスキー大統領は「ロシア軍が戻ってくるかもしれないが、経済を回さなければならない」との立場。
ukrinform.jp/rubric-economy…
283
戦いが長期化すれば、どうしても国際社会からの関心は薄れていくという側面はありえますが、ゼレンスキー大統領がその点も見据えた上で、外部からの援助に頼らない経済立て直しを呼びかけている点は注目に値します。
(とはいえ国際社会の支援の継続は重要ですが…)
284
一方この記事では、ゼレンスキー大統領が国際社会からの支援は長く続かないだろうと示唆しているところも重要。
1ヶ月や2ヶ月であれば外からの支援も期待できるが、「永遠の支援があるわけではない」、だからウクライナ人が働く必要があるのだ、と。
285
今日のワイドスクランブルでも紹介されていましたが、モスクワでは「NATO:残虐年代記」なる展示会が開催されており、多くの観客が訪れている模様です。
ロシアがNATOをどう見ているのか、あるいはロシア国民にNATOをどう見せようとしているのかを知るには有用そうです。
thetimes.co.uk/article/moscow…
286
入場料無料。
なおこの記事にもあるように、米国の残虐性をアピールしたいという意図は分かるものの、NATO設立前の広島長崎への原爆投下なども扱われているということで、一部のストーリーには無理もあるようで…
在住の方、ご覧になられましたら是非様子を教えて下さい。
287
国際関係論の研究者も、重点的にフォローしてきた国や地域を其々有していることが多いとは思いますが、それでも「寄り添い方が足りない」というご指摘は重く受け止めます。
金山先生のような地域専門家はどうか、私ども国際政治学者に欠けている視点は何か、積極的にご発信下さいますと大変助かります twitter.com/kanayVc/status…
288
19日のワイドスクランブルをご覧下さった皆様ありがとうございました。
チェコが対ウクライナ支援を強化している、という、余り日本では知られていないテーマを扱って下さっていただきました。
私から紹介したのが、チェコによる戦車修理・メンテナンス支援です。
reuters.com/world/europe/c…
289
戦争でダメージを負った、あるいは長期間使用しておらずメンテナンスが必要となったウクライナの戦車を、チェコとスロバキアの工場で分担して手入れし、ウクライナに送り返すというもの。
チェコとしても財政状況が苦しいなか、非常に実用的な支援といえます。
290
最近頻繁に見かけるのが、ロシアに都合の悪い主張を行う研究者を見つけ出し、ロシア大使館に申告するツイート。
なお私自身は、対ウクライナ防護服供与の報道があって後にテレビ出演はしておらず、この話をテレビでしたことはありません。
しかし今回の日本の支援については、もちろん大賛成です。 twitter.com/lepisdelavie/s…
291
今週は会議が続くため、業務時間中はなかなかTV出演できませんが、出演できたら防護服供与は高く評価したいと思います!
そのときに改めて、ロシア大使館にご注進に及んではいかがでしょうか。
292
畏れ多くも女王陛下先生と、岩間先生、細谷先生が編集された『ハンドブックヨーロッパ外交史』が発売になりました。
ヨーロッパ外交史のポイントがとても簡潔にまとまっており、通読しても、好きなところだけ読んでも楽しめます。
私はEU拡大についてのセクションを担当させていただきました。 twitter.com/victoria1819/s…
293
鉄道の観点からウクライナと周辺国の連携を紹介する必読記事。鉄道がどのようにウクライナの人々を周辺国に運んでいるか、欧州鉄道全体の連携はどのようになされているのか、具体的な問題はなにか等、とてもよく分かります。
mainichi.jp/premier/busine…
294
鉄道以外の情報も豊富です。ポーランドやチェコなどにおけるボーイスカウト、ガールスカウトの奮闘なども紹介されており、まさに世代を超えた支援が展開されている様子が分かります。
295
先日のクラマトルスク駅への攻撃により、他の鉄道会社も活動を萎縮するのではないかという点は私も心配していましたが、この記事によると萎縮傾向はない様子。
辛すぎる報道が多い中、救われる記事を拝読しました。@StazioneCLEさんありがとうございます。
296
ワイドスクランブルに出演され、プーチン大統領によるベラルーシ参戦への期待を聞かれた服部先生、
「赤信号 一人で渡るは怖い
一緒に渡ろう ルカシェンコ」
非常に的確な説明で腑に落ちたのですが、ちょっと字余り…
(いや狂歌じゃないのか)
297
…ところがむしろベラルーシ国民の中には、ウクライナに味方して自発的に戦う人が出始めている。
それはウクライナに対する共感だけではなく、ひいては将来的に自国ベラルーシの民主化にも繋がるかもという期待もある、という趣旨のお話でした。
仕事を中断して観てよかった。勉強になりました。
298
ポーランドに入ってきたキーウ交響楽団のメンバーは、ポーランド国立交響楽団の協力により練習を続けており、今後はポーランドやドイツで演奏旅行も予定しているとのこと。
こういうときのポーランドの支援は本当に多岐にわたっており、きめ細かいですね。 twitter.com/PLInst_Tokyo/s…
299
もともと、5月1-10日に実施するらしいという情報はウクルインフォルムから出ていましたが、そこからさら早まったようです。
事実であるとすれば、2014年にドネツクおよびルハンシク両市で実施された偽住民投票と同様。
5月9日の戦勝記念日に向けた「絵」作りの一環でしょう。
ukrinform.jp/rubric-ato/345…
300
ヘルソンで、ロシア軍が「住民投票」の実施を準備しているとの報道はかねてからありましたが、キーウ・インディペンデントによるとその実施は4月27日となった様子。
未確認情報であり、この日付を明示しているのはこの媒体だけですが、それにしてもあとたった1週間です… twitter.com/KyivIndependen…