そう言えば「🇺🇸は残業とかないんでしょ?」とよく聞かれます。確かに同僚の97%くらいは定時前に帰宅してます。でも持ち帰って家で仕事してる人もいれば、早朝勤務開始前に働いてる人もいるので、残業の形が日本とはちょっと違うと思います。ちなみに残りの3%の人達はランチの後すでに行方不明です。
日本人はお肉の本当の食べ方を知りません。ステーキ肉をミディアムレアで、塩と胡椒で赤身を楽しむ。これが本当のお肉の食べ方です。とか言ってる食通さんを時々みますけど、薄切り肉に焼肉のタレが白米のために最適化された本当の肉の食べ方。つまり欧米人は白米の楽しみ方を知りません。お肉は脇役。
地元の同級生達との忘年会&新年会グループチャットで「ツイッターのフォロワーがもうすぐ3,000人でさー」と語り出した同級生に「インフルエンサーじゃん!すごい!今度スペースで対談しよう!」と話を持ちかけたら「お前と話しても俺にメリットねーだろw」と返されたのでまだ垢バレしてないっぽい。
🇺🇸人同僚達が口を揃えて「社食のサンドイッチはイマイチ」と言うので理由を聞くと「自分で作る方が美味い…🇯🇵人も🇯🇵食レストランには厳しいだろ?」と返されたので「まあ確かにその辺の🇯🇵食レストランより自炊した方が美味しい」と返したら「いつになったら招待してくれるんだ?」と詰め寄られました。
同僚が中国企業からのオファーを断った話をしたら別の同僚が「俺も先日そこから…」と返して、また別の同僚が「俺も以前そこから…」と。結局誰も引き抜かれなかったけど、同じ部署の人間に片っ端からオファーを送る中国企業の行動力はすごいし事前調査も完璧のようで私にはオファーがまったく来ない。
🇺🇸人へのお土産で悩んだら銘菓ひよこがオススメ。子供がいたら尚更。彼らは「なにこれ!ひよこ?可愛い😍」と色々な角度から愛でたあと「可愛い過ぎて食べれないよぅ🥺」と苦悩する。その姿が最高に可愛いです。その横で「美味しいでコレ」とパクッと頭をかじる🇯🇵人の我が子とのコントラストが映える。
「どんなに元気な人でも小さな不運がいくつも重なると鬱になる」と言います。これと同じでどんなに謙虚な人でも小さな成功がいくつも重なると調子に乗ってしまい失言すると思ってます。人は簡単に傲慢になってしまう生き物なのです。つまり今日もまた我々ぼっちの完全勝利です。失言する相手がいない。
ツイッターには表現力や文才が必要と思われがちですが、実はそれ以上に重要なのは140文字に収める構成力です。1つのツイートに言いたいことをいくつも詰め込んではいけません。かと言って大切な事まで削ってもいけません。無駄を省き、洗練された的確な表現で、伝えたいことを簡潔に。これが私のツイッ
オレゴン州では大麻が合法なので、時々🇯🇵人の知人から「これ自家栽培なんだけどすっごくキマるから試してみて」と、こっそりと人目につかぬように大葉を渡されることがあったりします。
当たり前ですが「伸びてる人の伸びた理由」を真似したら誰でも伸びます。でも世の中には「伸びた人が伸びた後にやってる部分」を真似してる人が多いです。真似する価値があるのは、地道な努力や選んだ戦略などの下積みの部分だけです。インフルエンサーのキラキラした発信に真似する価値はないですよ。
前職場のクリスマスイベントで、芝生の上でソリを押して40ヤード競走ってのがあってデカい🇺🇸人同僚達が「俺は雪国育ちだから」「🏈やってたから」とドヤる中、小さなアジア人の私がダントツで優勝しました。子供の頃に何年間もほぼ毎日雑巾掛けしてた経験が🇺🇸で役に立つとは思いませんでした。
「都合の悪いリプは無視かよ」とか言ってる人がたまにいるけど、個人で楽しむためにツイッターやってる人達は返信相手も遊び相手も自分で選ぶし、返事が貰えないのはあなたのリプが都合が悪くなるほど素晴らしく鋭いわけではなくて、単にめんどくさい💩リプ送ってくる人だと思われてるのだと思います☺️
🇺🇸で働くのは楽な気がします。日本では平均以下で不真面だった私でも、渡米してからは勤勉だ、献身的だ、責任感がある、また失敗した時でも「よく挑戦した」と、褒められてばかりです。この国では肯定感しか育たないのです。ほんの少し悩むのはそれらが🇺🇸人の社交辞令だと気がついてからです。
自国のどこが誇れるかというアンケートで🇺🇸人の1位は「科学技術」とありました。しかし実際🇺🇸に住んでるとまったくそうは思いません。まず🇺🇸の体重計は精度が低く、測定誤差が年々増えます。次に乾燥機は単純な温度制御もできずジーンズが熱で縮んで日に日にキツくなります。今日も🍔と🍕が美味い。
中高年の人達にアドバイスすると、年齢や社会的地位が高いと、部下や後輩、取引先が話を聞いてくれますが、それはぜーんぶ社交辞令なので、それを「俺の話には価値がある」と勘違いするとプライベートで居場所が無くなり、人生の終着駅が老害になりますよ。まだ間に合いますよ、黙るだけで改善します。
「私はまだセーフ」と思ってる若手の皆さん。皆さんの周りにいる老害中高年も、若い頃はそう思ってたと思いますよ。老害中高年って若い頃から自覚が無かった人達です。素敵な中高年になるために必要なのは知識や教養、知恵を身につけて価値のあることを喋ることではなくて、ただ黙ることだと思います。
先日アジアンマーケットのお菓子コーナーで「パッケージが読めないな…それになんだこの絵は」と言ってる🇺🇸人親子の会話が聞こえてきたので「それは『bamboo shoots (たけのこ)』の形をしたチョコレートクッキーだよ。日本で1番美味しいヤツ👍」と教えてあげました。また迷える子羊を救ってしまった。
全方位に喧嘩を売ってるツイートを時々見かけます。不特定多数の人に刺さるエアリプも同じです。そういうレッテルを貼って属性で他人を叩くのは止めた方がいいです。もう令和です。平和にいきましょう。何も否定する必要はありません。共存の道を探しましょう。これだからまったくきのこ派のヤツらは。
これはライフハックですが、例えば子供に野菜を食べさせたい時は「美味しいから残さず食べなさい」と言うよりも「美味しくなくて嫌いだけど頑張って野菜食べてるパパすごくない?」と小芝居をするといいです。この甲斐あって最近うちの子は「この野菜嫌いやねんけどな」と小芝居して残します。食えよ。
「英語で雑談くらいできるようになりたい」と言う人を時々見かけますが、専門用語を抑えておけばなんとかなるビジネス英語よりも、分野が多岐に渡る雑談の方が遥かに難しいです。それに日本語でも雑談が苦手な人はいますし、その辺はもはや性格です。母国語でできないことは第二言語でもできませんよ。
助言を求められた時は「他の人ではなく、なぜあなたに助言を求めてきたのか」を考えてください。すると求められているのは助言ではなくコミュニケーションだと分かります。つまり「『分からない事があったら何でも聞いて』と言ってるのに誰も聞きにこない」と言ってる人に不足してるのはコミュ力です。
「歳上相手でも物怖じせず、ズバズバ物申す俺カッケー」というムーブをキメてる若者が中高年になった時が、若い世代にとっての本当の地獄のような気がします。ひょっとすると今かも知れません。
「楽して稼ぎたい」という若い人に「どんな仕事が楽だと思う?」と聞くと「得意でなくても努力が苦にならない程度に苦手ではない分野」と現実的な要望でした。そして「『そんな仕事はねぇよ!』と聞く耳持たず頭ごなしに否定してくる中高年がいない職場」と。なるほど、老害あぶり出し会話でしたか。
落ち込んだ時に元気になれる行動はだいたいみんな同じで「食う寝る遊ぶ喋る」です。なので調子が悪い時に「疲れてるのに眠れない」「空腹だけど食欲がない」「やりたい趣味がない」「誰とも喋りたくない」これらのうち3つ以上揃うとヤバいです。つまり私のようなぼっち気質は最初からワンアウトです。
🇯🇵を離れる予定がある方はご自身の食に対するストレス耐性を知っておくとよいかも知れません。試しに日本の調味料を使わない完全自炊生活+マクドナルドだけで2週間くらい生活してみて下さい。選択肢が多く便利で快適な🇯🇵の食文化でストレスを発散してた人は海外でわりと簡単に病みます。鬱は食事から。