「英語が母国語の人達はいいなぁ」と時々聞きます。でも言語には暗号という側面もあるので、話者が多い英語には誰にでも読み取られる危険性があり、話者の少ない🇯🇵語はその点は安全なわけです。例えば🇺🇸人同僚達が私の通訳を緊張して待っている間、私が🇯🇵のお客さんと週末の相談をしててもバレません。
物事が上手く進んでいる時というのは、実は陰で多くの人達から助けられています。それを「自分が頑張ったから成功した」と思うのは傲慢です。つまり「頑張ったのに評価されてない」と不満をもらす前に、まず周囲と勤労への感謝が必要なわけです。と、社長が言い出したら転職のベストタイミングですね。
自分の実力不足を思い知らされた時に、夢や目標を下方修正して、現実的に達成可能な範囲で小さくまとまろうとする若い人がいます。でもちょっと待ってください。その時にもし、ほんの少しでも悔しいと思えたのなら、それは才能です。修正が必要なのは努力の量と方向です。20代の後悔は60年続きますよ。
@seattlelifelog 元シャープの方とかもそうですけど、一世を風靡した企業のエンジニアって優秀な人多いですよね。上層部の意思決定が💩だったわけで。
「なんで挑戦しなきゃいけないの😩」と言う人にお届けしたい名言があります。それは携帯電話市場で14年間首位を独走した後にほんの4年間で株式時価総額の90%を失ったノキアCEOの言葉「何もミスはしていないのに、なぜか負けた」です。周りが成長している時の現状維持、それは相対的には衰退なのです。
若者へアドバイスです。落合博満もイチローもドラフト1位じゃないし新人王も未獲得。バスケの神様マイケルジョーダンもドラフト3位。つまり偉業を成し遂げた人達でさえずっと1番ではなくて、大器を晩成させられたのは不満をやる気に変えて努力し続けたからです。と社長が言ってたらブラック企業です。
プレゼンでカタカナ英語を見るとうんざりします。ソフィスティケイトなワーディングができないのならボキャブラリーをエンラージすべく、プロアクティブにイシューにフォーカスして母国語をブラッシュアップしましょう。母国語のアドバンテージをフルにテイクする事、これが私からのエフワイアイです。
オレゴンは一足先に桜の季節です。こちらは日本に比べて風が弱いせいか満開の期間がそこそこ長く毎年しっかり楽しめます。先日の散歩中、風も無いのに桜が散ってたので見上げてみるとリスが桜から桜へ飛び移って、小走りで写真中央の巣に駆け込んでました。素敵なご飯でも見つけたのかと癒されました。
若い人達にオススメなのが年齢差や立場に関係なく常に礼儀正しい言葉遣いをする事です。そうすると無礼な態度をとってくる人が必ずいます。それであなたの人生に必要の無い人が分かります。野球部がグラウンド整備で石ころを取り除くように、人生にも適切な整備が必要です。怪我してからでは遅いです。
ついに夏時間です。オフィスでは同僚達が「オーブンや電子レンジの時間をまだ変えてない😩」と盛り上がっていたので私も「ほんとめんどくさい、日本ではこんなことしなくてよかったのに」と言ったところ「マジか…日本の家電は自動的に夏時間になるのか…🤔」と言われたのでそのままにしておきました。
転職の際に「次の職場でも頑張れよ」とか「君ならきっとどこでも上手くいく」と気持ちよく送り出してもらえると、清々しく離れられます。一方で「お前なんかが成功するわけない」とか「辞めるなんて無責任だ」などと意味不明なコメントをもらっても、やはり清々しく離れられます。転職は良いものです。
そこそこ長い人生で、やりたい事や楽しい事を見つけても、それにはお金が必要で、経済的な理由で嫌なこともしなければならない人がほとんどです。でもあまりお金がかからず、飽きることもなく、一生楽しめて、ハマればハマるほど人生が豊かになる、そんな素敵な娯楽があるんですよ。勉強っていいます。
「🇺🇸は実力がないと即解雇」と時々見かけますが実力不足で即解雇される事は滅多になく、ほとんどの場合は改善期間が設けられます。なので努力できる人なら問題ありません。でも日本の時代錯誤な上下関係や男女差別が染み付いてる中高年男性は危ないかも知れません。🇺🇸企業でハラスメントは即解雇です。
先日仕事中に雷が落ちて「Thunder😱」と言ったら「いやLightning」と返されたので「一括りでカミナリと言う事が多いから稲妻と稲光の差は意識してなかったわ」と説明したら、隣の部屋から別の同僚が白いケーブルを2本持ってきて「これがthunderbolt、こっちがlightning」と優しく説明してくれました。
私の勤務先は米国外の人が4割ほどいる多国籍な職場です。この話をすると「多様性がある職場」と思われがちですが、国籍を超えて優秀な人を集めるのはただの経営的合理性なので、これは多様性ではありません。真の多様性には優秀ではない人も必要なのです。つまり私は職場の多様性に貢献しています。
これは若い人達へのアドバイスなのですが、人は情緒不安定になると、恋愛では「愛されてる?」と疑心暗鬼になり、仕事では「評価されてる?」と不満を持つようになります。つまり安易に昇給やボーナスを求める前にメンタルの安定が必要です。と上司に言われたら「いいから昇給はよ」と言いましょうね。
「日本独特の同調圧力に生き辛さを感じる」というお話しをよく見かけます。私も🇯🇵では感じてました。でも🇺🇸ではまだ感じたことはありません。そう言えば🇯🇵に住んでいる🇺🇸人の知人が「🇯🇵は同調圧力が無くて素晴らしい」と言ってたので、母国を離れるとお客さん扱いされて楽になれるのかなと思いました。
アニオタ🇺🇸人同僚と来週必要な資料を作ってたら「顧客の要求は満たす、家族の要求も満たす、両方やらなきゃいけないのが俺たちの辛いところだ」とブチャラティの名言で攻めてきて私も何か言おうと考えてたら「覚悟はいいか?俺は帰りたい」と続いて笑った。ちなみにその同僚はランチ後マジで直帰した。
そもそもTOEIC900程度でイケると勘違いしてた私が馬鹿でした。渡米直後は聞き返す度に申し訳ない気持ちになり、伝えたい事は半分も言葉にできず、情け無いと毎日落ち込んでました。あれから20年、成長した今では堂々と聞き返してますし、伝えたい事が半分も言えたら御の字でビールが美味しい毎日です。
そう言えばドルアーガの塔とかゼルダの伝説とか、昔のゲームは何の説明もなく始まり、ネットもなく攻略情報も手に入らず、ひたすら試行錯誤を繰り返して探索し、理解が広がる過程を楽しむものでした。この不親切や不便を楽しむというのは、海外生活にも通じるものがありますね。クソゲーと紙一重です。
英語に挫折しかけている人へのアドバイスですが、あるレベルに到達すると、何時間勉強しても疲れなくなります。その境地に辿り着いたら、あとは時間をかけるだけで、無限に上達できます。そして🇺🇸ドラマ/英語の小説/ニュースを見るだけでネイティブの語彙の豊富さが分かるのでしっかりと挫折できます。
できる社会人はオンオフの切り替えが上手いと見ました。でも私の周りにはプライベートでもキッチリしている人が多いです。つまり切り替え上手というよりは、常にオンで切り替えコストを減らしているわけです。試しにこの手法を試してみると確かに楽です。これは盲点でした。来週も常時オフでいきます。
映画館派の人にとっては映画は観るだけのモノではなくて「映画館で映画を観る」というコトなんですね。私も「銭湯や温泉」というコトが大好きで、それは風呂というモノではないのでよく分かります。普段はもっと不真面目なツイートが中心なのでクスッとしたらフォローもぜひ。 twitter.com/i/events/14323…
🇺🇸には定員数十人の小さい映画館があって、そこでは古い映画が繰り返し上映されてます。先日🇺🇸人同僚に「ネトフリで古い映画は自宅で観れるのに、なんで小さい映画館もまだ人気があるの?」と聞いたところ「🇯🇵人も自宅に風呂があるのに銭湯が好きだって聞いたぞ」と返されて秒で全てを理解できました。
当たり前ですが『伸びてる人が伸びた理由』を真似すれば誰でもある程度伸びます。でも世の中には『伸びた人が伸びた後にアピールしている部分』を真似してる人の方が多いです。スポーツ、勉強、Twitterなど、ぜんぶ同じです。真似する価値があるのはキラキラした部分ではなく地味な下積みの部分です。