🇯🇵の新人は「こういう実験やりたいんですけど」と事前に聞いてくる事が多いですが、🇺🇸の新人は「こんなんやってみた」といきなり結果報告や「失敗したから助けて」と9回裏無死満塁で登板を求めてくるので、往年の大魔神佐々木のように真っ向勝負して、槙原のようにバックスクリーンを3回振り返ります。
「🇺🇸は自由な服装で働けていいな」とよく言われます。確かに何を着ても注意はされません。でも日常的に値踏みされていて、だらしない人はチャンスを貰えません。「🇺🇸は実力社会でいいな」ともよく言われますが、実力をだすチャンスを貰うにはアピールが必要です。しっかりとめんどくさいですよこの国。
🇺🇸では仕事で大きなミスをしても怒鳴られたりはしません。怒鳴るという行為がパワハラで即解雇に繋がるからです。でも怒る🇺🇸人はいます。私の元上司もそうでした。サーモン釣りに一緒に行ってつい糸を緩めてしまって逃した時は本気で怒鳴られました。「もっと真面目にやれ!仕事じゃないんだぞ!」と。
80点だったテストを見て「20点落としたのか」とか「80点すごい!」みたいな、目の前の物事にただコメントするのは誰でもできます。ここで「前回より○点上がってる。頑張ったね!」という言葉は前回の点数を知ってないと言えません。他人の良いところを探すのが難しいのはこういうことかなと思います。
「中年の思春期」などと言われている、いい歳した大人が突然筋トレ始めたり、うどんやそばの手打ちとか陶芸を始めたり、挑戦!とか言いながらやったことないスポーツを始めたり、使う目的もなく英会話を始めたりするのは、とっても楽しいので絶対みんなやった方がいいですよ。思い立ったが吉日です。
「なんだか最近調子が悪い」と謎の不調に陥ってる人、優しい人達と快適な会話ばかりしていて、心に脂肪がついてませんか。そんな困った時の打開策は非日常にあります。例えば「やたらと説教してくるちょっと嫌な人」の言葉に耳を傾けてみてください。怒りが湧き出なかったら鬱です病院に行きましょう。
「🇺🇸人は時間にルーズだ」という論調をよく見かけますけど、全然そんなことありません。確かにわりと頻繁に遅刻するくせに手にコーヒー持って優雅に歩いてくるし、定時前なのに気がついたら皆帰宅してたりするけど、スポーツバーでの試合開始に遅れる人は1人もいません。ルーズなのはルールの方です。
「🇺🇸人は大雑把で空気を読まない」という論調を時々見かけますが、私は🇺🇸人同僚達の繊細な気遣いによく助けられています。仕事でミスして落ち込んでる時は「何落ち込んでんだよ今日試合だぞ飲もうぜ」と声をかけてくれるし、元気に仕事してると「調子はどうよ今日試合だぜ飲もうぜ」と言ってくれます。
Twitterでは「お前は馬鹿!俺の方が賢いぞ!」といきなり攻撃してくる人を時々見かけます。でも本当に賢い人は実社会で既に高評価を得ているので、今更SNSで他人を貶めて自己表現なんてしません。だから頭が良いと思われたい人はまず他人を褒めることから始めましょうね。わかったかクソ馬鹿野郎ども。
初めてのnoteを公開しました。 「成長を続ける人達の特徴10選!」 note.com/5ducks5/n/nb50…
「🇯🇵のコンビニが恋しい😢」と毎晩枕を濡らす我々に対して「🇺🇸にもセブンあるじゃん😂」は鬼の所業です。🇯🇵のコンビニの心踊る商品棚は、開発-製造-流通に加えてコンビニ大手3社が同時期に存在することで初めて生まれた高度経済成長の結晶なのです。セブンの店舗だけあってもダメなんですよ…。
🇺🇸人は「スシ!テンプラ!コニチワ!」しか知らないのに「日本語話せるよ☺️」と答える話。あれ実は聞き方が悪いのです。Can you speak (話せる?) ではなく、 Do you speak (普段話す?) と聞くのが正解です。正しく質問すると、彼らはちゃんと答えてくれます 「Yes!スシ!テンプラ!コニチワ!」と。
進学就職転職で努力して苦労して成功した人はどんどん語って欲しいし、成功体験の共有は早ければ早い方がいいと思ってます。逆に歳をとってから大昔の成功体験を披露しても時代に合わない可能性が高いので、いい歳した人は次のステージに早く進んでください。成功体験には賞味期限があると思いますよ。
🇯🇵を離れる予定がある人は食に対するストレス耐性を知っておくとよいかも知れませんね。基本的な調味料だけで完全自炊生活+マクドナルドで2週間くらい生活してみて下さい。選択肢が多く安く便利で快適な🇯🇵の外食産業でストレスを発散してた人は、海外でわりと簡単に病んでしまいます。鬱は食生活から。
🇺🇸生活で生き残りやすいタイプには「なんでも自炊できる人」「🍔🌮🍕🍩🥩が大好きな人」「お金の力で解決できる人」「食に執着があまりない人」などがあります。食生活における適応力の幅は重要な資質なのです。この辺りを押さえてなかった勇者達が「英語と専門性!」と言いながら散っていきました…。
これは若者へのアドバイスですが、世の中には面白くない仕事なんて実はなくて、仕事を面白くできない人がいるだけなのです。だから仕事が面白くないと愚痴るよりも、目の前の仕事を面白くする方が現実的です。と上司が言い出したら転職しましょう。大丈夫。世の中に面白いお仕事はたくさんありますよ。
「🇺🇸で働くのにどれくらいの英語力が必要ですか?」という質問をしてくるほとんどの人が、ビザ取得方法すら調べてません。英語ができたらチャンスが向こうからやってくるわけではないです。めんどくさいですよね。でも調べて自分でチャンスを作るしかありません。チャンスを探してるとカモられますよ。
私も見習おうと、成功している人達を観察して共通点をいくつか見つけました。整理/整頓/清潔を日々徹底している、自分に厳しく勤勉で社交的、朝型人間で読書好き、長年没頭してる趣味がある、仕事は2番目で常に家族優先、など。あとまあこれはきっと関係ないとは思うけれどだいたいみんな実家が太い。
質問に対して「ググれ」は失礼だし的外れな返答です。少し考えれば分かりますが、ググらずに質問する理由、それは会話がしたいからです。相手は答えではなくコミュニケーションを求めているのです。つまり質問に対する礼儀正しく的を得た返答、それは「私は今、忙しい(親指で首を切る仕草)」これ一本。
「欲しい理由が安さなら買うな」と言いますが、これは世の中の本質を突いてます。仕事選びや人付き合いなどの人生の選択肢においても低コストはただの誘惑です。コスパを重視した先に幸せはありません。人生を豊かにするのは時間やお金をかけたいと思える高コストな選択肢、つまり推しへの課金です。
三日坊主という言葉に悪いイメージを持っている人も多いと思いますけど、世の中には口先だけで行動しない評論家気質な人たちの方が多いので、一度でも思い立ってほんの三日間でも行動できたのなら、どうかぜひ胸を張って下さい。「続かなかった」は「やらなかった」よりずっと価値があると思いますよ。
🇺🇸に住んでいると「もう咄嗟に日本語が出てこなくなっちゃって…」という人を定期的にお見かけしますが、こういう人達は英語も咄嗟に出てこないのでただの老化ですね☺️
先日🇺🇸人同僚が「高校生の娘と2人で買い物に行ったらめっちゃ歩かされた😱」と言ってたので「🇯🇵だと娘と話が続かない父親ってあるあるでさ…」と返したら「子供は喋り続けてくれるから、ずっと聴くだけで大丈夫」と言われて🇯🇵の中高年男性に不足しがちなのはやはり傾聴ではないかと再確認できました。
世の中には英語ができると英語で自動的にコミュニケーションが取れるようになると期待してる人もいます。残念ですが母国語でできないことは第二言語でも無理です。コミュ障の原因は日本語力の不足ではありません。英語学習で自己肯定感が高まったコミュ障はマシンガン英語トーク野郎になるだけですよ。
私もそうですが、ぼっち気質でウェーイ系に追いやられて、毎日肩身が狭い思いをしている皆さん。安心して下さい。我々は身近な人達から承認されたいという欲求を持っておらず、詐欺にもマルチにも引っかからず、メンタルは常に低空飛行で最強です。社会に出たら「孤独に強い」は長所でしかありません。