これはライフハックなのですが「ご苦労さまです」「了解しました」を目上の人に対して積極的に使うことで「ちょっとした事ですぐに機嫌を悪くする精神的に未熟な中高年」を炙り出せます。
エナジードリンクを毎回食堂に買いに行くのがめんどうになってきたので先日箱買いして自分の部屋に常備する事にしました。すると「いつでも飲める」という安心感が生まれたのか、かえって飲む量が減りました。これは盲点です。この理論を応用してスマホでいつでもツイッターできる状態を試してみます。
🇺🇸生活では英語力よりも度胸と心意気が必要です。数年前、英語が苦手な知人が🇺🇸のレストランで日本語で注文してました。私が驚いていると彼は「人と人。ここはレストラン。気持ちがあれば伝わるよ。大切なのは度胸と心意気」と言われ、ハッとさせられたものです。そのあと頼んでないピザが来ました。
数年前🇺🇸人同僚が「🇯🇵で修行した俺の蕎麦を食べに来い」と家族を招待してくれました。訪問した日、家の中には鰹節の出汁の香りが充満していて、蕎麦は繋ぎなし蕎麦粉十割の超本格的な手打ち。手間暇かけたつゆと、極上の麺を、ざる蕎麦で頂きました。あれは本当に不味かったです。🇯🇵の蕎麦屋はすごい。
勉強でもスポーツでもゲームでも、壁にぶつかった時に「これはちょっと難易度高いな…」と感じても、実はほとんどの場合は難しい事に挑戦しているからではなく『疎かにしていた基礎が露呈しただけ』なんです。なので少し戻って基本を復習すると解決することが多いです。急がば回れってそういう事です。
期限が迫っているのに実験が上手くいかず「また残業かよ」と落ち込むこともあります。こんな時、日本ならCoCo壱でもキメて「よっしゃ残業気合い入れるか」となるわけですがここは🇺🇸なので、代わりにバーガーキングでワッパーをキメて、レッドブルをプハーッとやって「まあ明日でいっか」と帰宅します。
「料理が上手い人」は手間暇かけて完成度の高い料理を作る人というより、失敗してはいけないところを確実に抑えてる人です。だから全体的に見るとわりとゆるいです。仕事やスポーツでも同じです。重要な点はしっかりと抑え、それ以外はゆるくふわふわ。世の中の素敵な人はだいたいそんな感じですよね。
独創性で有名なピカソですが、美術教師の父に幼少期から基礎を叩き込まれ、その後美術学校でも徹底的に基本を身に付けています。きっと現代でも基礎的な教養や倫理観、世間一般と折り合いをつけられる基礎的な人格などの社会性を身に付けて初めて、世間と適度にズレることに価値があるのだと思います。
専門家でなく経験もない人達が集まって「アイデアを持ち寄ってイノベーションを起こそう!」と言ってるのを定期的に見かけますが、足し算で解決できることって世の中にあまりない気がします。英語ができない人が3人集まって「俺たち3人合わせたらTOEICスコア900だ」とか言われても絶望しかないわけで。
家で入るお風呂は日常的な行為かも知れませんけど、温泉は「温泉に行く」というイベントですよね。映画館で観る映画も特別感があります。特に🇺🇸ではジブリが定期的に映画館で上映されてるので、子供の頃観れなかったラピュタやナウシカを映画館で観れた事が在米生活の最大のメリットかも知れません。
英語を学習されてる方への真面目なアドバイスですけど、教材が世に溢れてる現在ではモチベーションさえ維持できれば何をどう勉強しても英語力はそこそこ伸びます。逆に言うと指導者に必要なのは経験や実力よりも、楽しませて意欲を維持させるテクニックや人間としての魅力です。正論マンは要りません。
これはライフハックなのですが、安くて本格的だけど普通の人にはちょっと辛過ぎるインド系スーパーに売ってるカレーペースト。あれ実は日本のカレールーと混ぜると、辛味がまろやかになりコクも加わって最高に美味しいカレーができます。さらに!日本のカレールーだけで作るともっと美味しくなります。
地元の同級生から忘年会に誘われたので「残念だけど今年の年末も帰国予定はないんだ…」と返信したら「参加できることにして会費だけ払ってもいいよ」と言われました。帰国費用よりだいぶ安くお得に見えて危なかったです。
🇺🇸のBusiness listeningの大切な要素に「相手の話をさえぎらない」があります。上司や顧客相手だけでなく、部下や新人相手でも傾聴はとても重要です。相手の話をしっかりと聞くところから信頼関係が始まるわけですね。そしてこのマナーをプライベートでもきっちり守ると英語ができなくてもバレません。
🇯🇵からの出張者の9割くらいが🇺🇸滞在2週間を過ぎた辺りで「日本食が…食べたいです…」と病んで散っていきます。一方で生き残った1割の勇者達は🍔と🍕や🌮などの現地食にハマり、帰国後すぐに再度の米国出張を希望したり、勢い余って移住したりしてます。食の適応力が高いと、職の選択肢も増えますね。
行動力がすごい人に話を聞くと「思いつく→行動に移す」の間には、気がついて、調べて、考えて、理解して、相談して、アイデアを増やして、コストを検討して、実施可能な選択肢を見つけて、時期を見計らって、そしてやっととりあえず始めてみると分かるので、すごいのは行動力だけではありませんね。
「その仕事は自信ないから応募しない」みたいな話を時々聞くけど、自信よりも「やりたいかどうか」の方が大切です。それに自信を身につける手っ取り早い方法は応募して採用されてやってみる事です。私も20年前自信もなく勢いで渡米しましたが、経験を積んだ今でも自信はありません。自信は無くていい。
「英語が母国語の人達はいいなぁ」と時々聞きます。でも言語には暗号という側面もあるので、話者が多い英語には誰にでも読み取られる危険性があり、話者の少ない🇯🇵語はその点は安全なわけです。例えば🇺🇸人同僚達が私の通訳を緊張して待っている間、私が🇯🇵のお客さんと週末の相談をしててもバレません。
「歳上相手でも物怖じせず、ズバズバ物申す俺カッケー」というムーブをキメてる若者が中高年になった時が、若い世代にとっての本当の地獄のような気がします。ひょっとすると今かも知れません。
当たり前ですが「伸びてる人の伸びた理由」を真似したら誰でも伸びます。でも世の中には「伸びた人が伸びた後にやってる部分」を真似してる人が多いです。真似する価値があるのは、地道な努力や選んだ戦略などの下積みの部分だけです。インフルエンサーのキラキラした発信に真似する価値はないですよ。
「40過ぎて管理職経験が無いと詰む。🇺🇸で働いててもただの負け組w」と引用リツイートで言われた事があるけど、在米邦人を煽りたいのなら「今日もコンビニでメロンパンとプリンを買うぞ!」とか「お寿司?いや昨日食べたから今日のランチはラーメンにしよう!」とかの方がこうかはばつぐんですよ。
「『好きなこと』『得意なこと』『稼げること』この三つが一致すれば天職」と言いますが、趣味や特技で稼ごうとせず、仕事は仕事と割り切って、仕事を楽しまない生き方もオススメです。すると仕事が上手くいかなくても「家に帰れば趣味と特技があるっ…!」と思えるので救われます。人生の非常口です。
20年前に英語を1人で勉強していた時、何度も壁にぶつかりました。あの時「あ、これは難解なことに挑戦しているからじゃなくて、基礎が疎かになってるだけだな」と気づいてから、伸び悩んだ時はできるところまで戻って学び直すようにしています。基礎を大切にすること = 定期的に初心に帰ることですね。
🇺🇸人へのお土産でお悩みの皆さん、オススメは銘菓ひよこです。子供がいたら尚更です。ほとんどの🇺🇸人はあの美しいひよこ饅頭を一目見ると釘付けになります。そして色々な角度から愛でて「あまりにも可愛い過ぎて食べられない🥺」と苦悩するのでその隣で「コレ美味しいよ」と頭をパクッと食べるのです。
当たり前過ぎて多くの🇺🇸人は気づいていないけれど🇺🇸人はカジノが大好き。若者だけでなく50代でも隙あらば友達とカジノに泊まりがけで行って夜通し騒ごうとする。パーティが遺伝子に組み込まれているのだと思う。一方で🇯🇵人と言えばやはり温泉。我々は山奥で静かにコーヒー牛乳を飲んで卓球したいのだ。