NCGMは、COVID-19感染者の4人に1人が半年後も後遺症と思われる症状があると発表しました。女性の方がだるさ、味覚や嗅覚の異常、脱毛が起こりやすく、1年後も約8%に何らかの症状がありました。ワクチン接種も進み、第5波は収束に向かっていますが、感染対策の継続、罹らない、うつさないが重要です。
世界各国で新型コロナのワクチン接種後に感染してしまうブレイクスルー感染が散見されており、日本でも一定数確認されています。ただし、ワクチン2回完了者は非接種者に比べて症状は軽く、重症化のリスクは低い傾向にあるようです。NCGMは引き続き、診療や研究を進めて参ります。
10 月になりました。マスクをしていても気にならない季節になりました。今日から緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除になりますが、もう暫く、ユニバーサルマスキング、三密回避、室内の換気、手指消毒の徹底などの感染防止対策を継続します。
COVID-19の第5波がようやく収まりつつあります。緊急事態宣言も解除される見込みですが、いつ再燃するかわかりません。変異株の猛威も排除できません。徐々に以前の日常に戻ることが大事です。Withコロナとして3密を避けるなど、引き続きの感染対策は、とても重要です。
シンガポールではCOVID-19のワクチン接種率が国民の約8割と極めて高く、社会活動の制限が緩和されました。しかしこの2週間で新規陽性者数が再び増加に転じています。日本でも同様のことが懸念され、ウイズコロナ時代の行動緩和には慎重さが必要です。重症者は一定の割合で生じる「現実」があります。
東京都のCOVID-19新規感染者数が減少に転じています。救急の現場では、先週末頃から急速に陽性患者の搬送依頼数が減少しています。しかし、一旦重症化した患者さんは容易には回復せず、重症用ベッドは埋まったままです。重症病床の逼迫状況が改善するには、もう暫く時間がかかりそうです。
東京都のCOVID-19新規陽性者数は高止まり傾向ですが油断は禁物です。8/30の自宅待機者は2.2万人を越え、人工呼吸器管理の重症者は287人と過去最高レベルです。病棟逼迫のため救急外来で一晩経過を見ることも常態化しています。通常診療の崩壊を防ぐ為にも今は新規陽性者数を減らす事が非常に重要です。
NCGM救命救急センターには、1日平均約60件のCOVID-19陽性患者受け入れ要請が来ています。3室しかない隔離室を6ベッド運用して対応しています。病棟も重症の患者さんが多いため即入院とはいかず、翌日になっても入院できない患者さんが救急の隔離室に常時5~6人滞留しているのが現状です。
今日からパラリンピック東京大会が開幕します。午後には上空をブルーインパルスが飛行する予定です。ただし、新型コロナの感染状況は、予断を許さない状況です。選手や関係者のみならず、私たち一人ひとりが感染対策を徹底して行動することが重要です。
新型コロナの新規陽性者数が、東京都で5千人、全国で2万5千人を超える日が出ています。家族内感染も増えており、いつ誰が感染してもおかしくない状況です。感染しそうな場所にはできるだけ行かない、マスクは鼻から顎までしっかり覆うなど、一人ひとりが感染対策を行うことが重要です。
東京の直近7日間のCOVID-19新規陽性者数は一日平均4275人です。このうち約1.6%が重症化するとされ人工呼吸器管理等の治療を必要としています。医療資源は無限ではなく新規陽性者数を確実に減らす事が最も重要ですが、軽症中等症の患者さんを継続的に見守る事のできる大規模医療施設の整備も急務です。
日本アレルギー学会は新型コロナウイルスワクチン接種について、アレルギー疾患を持つ一般の方向けの声明文を発表しました。学会としては、殆ど全ての方にワクチン接種を推奨しています。“アレルギー疾患があるから”とワクチン接種を諦めず、主治医にご相談下さい。 jsaweb.jp/modules/news_t…
新型コロナウイルスをはじめ、新たな感染症の研究に活用するため、患者さんの血液等のサンプルや治療情報を集めた大規模な感染症データバンクを国立国際医療研究センター等が立ち上げました。今後、新型コロナの患者、1万人分のデータを集め、研究機関等に提供していきます。 www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
東京都の医療提供体制が逼迫しています。8月10日、救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請、または選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)は、180件となっています。
新規コロナ陽性者の増加が止まらず、状況が厳しくなっています。病院では退院する人より入院する人が増えれば病床が埋まってしまいます。症状が重ければケアするスタッフもより多く必要です。マスクなしの会話、集団会食など感染リスクの高い行動は、自分の為にもみんなの為にも控えたいところです。
米国CDCは、COVID-19のデルタ株は水ぼうそうと同程度の強力な感染力があると発表しました。1人の患者さんが平均5~9.5人に感染させる可能性があり、風邪や季節性インフルエンザなどに比べ格段に高くなっています。ワクチン接種後でも3密回避、マスク着用、手洗いなどの感染対策は、今後も重要です。
8月1日にNHKニュースで報道されましたが、NCGMの調査によると、従来感染経路不明とされていた方の中に、会食や会合など、既知の感染リスクの高い場面でのマスク着用の不徹底が明らかになりました。改めて、自分の周りの感染リスクへの注意が必要です。
東京都のCOVID-19の感染者が7月28日、2日連続で過去最多を更新し3117人となりました。入院患者数も2995人と3000人に迫っています。東京都の感染状況・医療提供体制の分析では、感染が拡大しており、通常の医療が大きく制限されていると思われる、と報告されています。
梅雨が明け、暑い夏がやって来ました。オリンピックは無観客になったため、観戦者の体調不良による救急受診は減りそうです。しかし、都内のCOVID-19感染者は増え、さらに熱中症による入院患者が増える兆しがあります。熱中症対策を徹底しましょう。
今週から全国的にCOVID-19ワクチンの大規模職域接種が始まりました。短期間でロジ周りを担当していただいた皆様には本当に頭が下がります。しかしワクチンが全てではありません。接種することでCOVID-19に罹ったり重症化したりする可能性は低くなりますが、個別の感染対策は引き続き重要です。
新型コロナウイルスに感染すると中和抗体が産生されますが、その中の一部がウイルス感染を阻止(中和活性)するにすぎません。中和抗体量が多いほど中和活性が高いのは事実ですが、中和抗体と中和活性はイコールではありません。研究結果を科学的に評価する際には注意が必要です。
NCGMメディア勉強会で満屋研究所長がファイザー製ワクチンと中和活性について発表しました。20~70歳の被検者で、年齢が高いと中和抗体価は低下傾向ながら有意な低下とは言えません。また副反応の強さとも相関はありませんでした。高齢で副反応が少なくても、ワクチン効果が弱いわけではありません。
東京などに出ている新型コロナの緊急事態宣言は6月20日まで延長となりました。全国の新規陽性者数は、全体として減少傾向ですが、依然として高止まり状態です。対策を徹底すれば、感染はより一層減少します。ワクチン接種者も増えてきました。引き続き、感染対策を励行します。
日常生活に支障がある症状を経験した職員の割合も、半日以上仕事を休んだ職員の割合も、第1回接種後よりも第2回接種後の方が高くなっていました。 ncgm.go.jp/news/2021/2021… 国民の皆様を対象としたワクチン接種がこれから本格化していく中、NCGMの経験を参考にしていただければ幸いです。
NCGMにおける新型コロナワクチン接種後の健康観察について、結果を公表しています。 第1回接種後よりも第2回接種後の方が、症状が多く報告されていますが、接種4日目までには症状の多くが消失していました。 ncgm.go.jp/news/2021/2021…