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新型コロナの新規陽性者数が増加に転じています。再び若年者層での増加が見られ始めたほか、オミクロン株のBA.2系統への置き換わりなど、感染の再拡大に警戒が必要です。多くの方にワクチン接種が行きわたり、感染予防対策を行うことにより重症者を減らすことで、大きな流行を避けたいところです。
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東日本大震災の後、被災された皆さんに誤嚥性肺炎が多く発生しました。避難所での食生活や生活環境の悪さ、長期化による免疫力の低下に加え、極度の水不足や歯みがきできないことによる口腔衛生の低下などが原因でした。肺炎の予防対策は数多くありますが、その一つとして口腔ケアはとても重要です。
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77年前の今日は、東京大空襲でした。東京都区部は大規模な爆撃を受け、罹災者は100万人を超えました。空襲で被害を受けたのは、何の罪もない市民です。「ウクライナ侵攻」がいち早く収束に向かうことを願います。
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紛争や戦争によって、子どもはメンタルヘルスに障害を受けることが知られています。NCGM国府台病院 児童精神科では、紛争地域の子どものメンタルヘルスについて、これまでの知見をまとめました。
未来のある、すべての子どもたちのために、世界が平和になることを祈ります。
ncgmkohnodai.go.jp/subject/100/20…
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新型コロナ「第6波」がなかなか収まりません。一部にはピークアウトしたとの見方もありますが、1日当たりの新規陽性者が6万人を下回ることはなく、沖縄県では再び増加傾向を示しています。「第1波」の時は「1日50人」という発表で驚いていた事を思い返し、気を引き締めて感染対策を進めてまいります。
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スギ花粉の飛散が始まっています。咳やだるさ、喉の痛みなどの症状がある方も少なくないと思います。花粉症の初期症状はCOVID-19との区別が難しいですが、発熱する人はあまり多くありません。気になる症状があれば、かかりつけ医や地域の相談窓口に早めにご相談ください。
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本日はバレンタインデーですが、「予防接種の日」でもあります。1790年2月14日に秋月藩(福岡藩の支藩、現在の朝倉市)で初めて天然痘の予防接種が行われ成功しました。現代とは比べようもないほどの偏見があった時代に、予防接種を敢行した先人の偉業を素直に称えたいと思います。
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今日から暦の上では春です。春といえばスギ花粉ですがすでに少しずつ飛び始めているようです。くしゃみや鼻水、目の痒みなど鼻や目が気になると思いますが、そこはウイルスの侵入路でもあります。マスク、ゴーグルなどいつもの感染対策で直接触ることのないよう、引き続き注意することが大切です。
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東京都の救急医療の逼迫が続いています。救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請または、選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)が、1月24日に307件となりました。
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世界中でオミクロン株の猛威が止まりません。幸いこれまでのところ重症化率は低いですが、毎日報告される新規陽性患者の中には様々な職種のエッセンシャルワーカーも含まれています。社会のインフラを止めないためにも、今暫くは密を避けマスク着用など基本的な感染対策の励行に努めます。
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東京都のCOVID-19新規感染者数は連日4000人を超えています。救急の場でも、肺炎以外で受診した患者さんがCOVID-19陽性であるケースが増え、挿管になる患者さんも出ています。今後COVID-19肺炎重症者の増加だけでなく、救急でのCOVID-19陽性患者さんの増加が問題となりそうです。
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東京都の救急医療にも第6波の影響が出始めています。救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請、または選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)が、1月11日には180件になっています。
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新型コロナ感染症の新規陽性者が急増しています。濃厚接触者なども増え、諸外国や一部地域の医療機関ではスタッフが出勤できず、業務に支障を来しています。感染予防の基本に基づき、自らが感染しないよう努めるとともに、できるだけ制限のない診療が続けられるよう努めてまいります。
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(続き)
成人は全員がワクチン2回接種後で、重症化した患者はいませんでした。
オミクロン変異株による感染では、2回のコロナワクチンが接種され症状が軽い場合でも、ワクチン未接種で罹患した人と同程度の期間ウイルスの排出が続く可能性がありました。
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NCGMの研究者は、オミクロン変異株に感染した11例の臨床経過とウイルス排出期間に関する研究論文を発表しました。
★論文サマリー
ncgm.go.jp/news/2021/2022…
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WHOは18日オミクロン株について「市中感染が広がる地域では1日半から3日で倍増している」と明らかにしました。英国や南アフリカの状況を見ると納得します。日本でも入院を要する患者さんが一気に増える可能性があります。これまでの感染対策の継続は勿論、3回目のワクチン接種も有効のようです。
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落ち葉の多さに冬の到来を実感する時期になりました。冬に流行する「お腹にくる風邪(感染性胃腸炎)」の対策には、新型コロナ対策には有効なアルコールでの手指消毒だけでは効きません。しっかりとした手洗いは、すべての基本になります。どうぞ十分にお気をつけください。
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オミクロン株がどの程度のものかまだわかりませんが、世界中に広がっています。感染力は強いものの、患者は若年者、症状は関節痛や喉の痛みなどが多いとされています。超高齢社会の日本で蔓延化した場合、どのような状況になるのか誰にも予想できませんが、各医療機関の柔軟な対応が望まれます。
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世界的にオミクロン型変異ウイルスの感染拡大が懸念されています。12月6日現在の日本での検出例はいずれも海外からの持ち込み例ですが、早晩、国内感染事例の報告も想定されます。まだ十分な情報が得られていないため、扇動的な情報に惑わされることなく、感染対策の基本を実践することが肝要です。
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全国のがん診療連携拠点病院などで、2020年に新たにがんと診断された人は、2019年に比べて6万人減りました。COVID-19の影響で検診や受診を控える人がいた影響と思われます。
がん検診は不要不急の外出にはあたりません。がん検診はいつも通りの受診を。
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昨夕の電車は、密とはいわないまでも結構混んでいました。しかし殆どの皆さんがマスクを装着し、会話も殆ど聞かれませんでした。現在我が国では3回目のコロナワクチン接種が検討されていますが、欧州でのCOVID-19再燃を見ると、国民自らの感染対策の意識がとても重要だと改めて思いました。
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NCGMセンター病院では11月1日から入院患者の面会を解禁しました。毎日300人前後の面会者が訪れています。現時点では短時間の面会にとどめていますが、やはり患者さんには肉親や友人等の励ましが一番力になるのでしょう。COVID-19の感染拡大が生じない限り、面会を続けていきます。
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新型コロナの新規感染者の減少が続き、都内でも飲食店の営業時短が解除されました。飲食店の皆様のためにも、このまま感染が収束に向かうことを祈ります。一方で、英国等ではワクチン接種が進んでも感染が再拡大しています。NCGMは“第6波”を想定して、緊張感をもって対応の備えをいたします。
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COVID-19新規陽性者数の激減に伴い、10月25日から飲食店の時短営業が一斉に解除されました。大変喜ばしいことですが諸外国をみると、ウイズコロナ時代の生活のあり方を国民一人ひとりが真剣に考える時期に来ています。ワクチンも万能ではありません。引き続き、個人でできる感染対策が非常に重要です。
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WHOが接種を推奨するマラリア予防ワクチンが、初めて誕生しました。長年の懸案でしたが、現在も世界で毎年40万人以上が死亡しているマラリア対策において画期的な成果です。マラリア予防ワクチンを必要としているアフリカの子どもたちに、きちんと届くことを期待しています。