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海水から飲み水を作れば良くない?というご質問。当社のタンカー船には海水から真水を作る造水機があります。このお水は飲みません。造水機は海水を真空状態にして低温で沸騰させて真水を作る装置。エンジンの排熱を使うのでポンプの電気だけでOK。温度が低いから殺菌は不十分。口に入る水は買います。
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日本に2台。タンカー船のプロペラを回す激レアエンジンを上から見るとこんな感じです。
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何度でも言います。これはスクリューではありません。プロペラです。ツルツルにしないのは水の抵抗を減らしすぎないためです。土俵のような工場で、銅合金を巨大な型に流し込んで、削って磨いて作ります。そのメーカーのナカシマプロペラさんの技術レベルは人工関節まで作ってしまうほどです。
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タンカー船の海上試運転ではエンジンの回転を最大まで上げます。この時にはエンジン本体からも白煙が出ます。
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タンカー船の進水式のレールです。船体の下ではこのようにタコ焼きのような板が船台の坂道を滑り降りているのです。
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タンカー船の底には排水口があります。その名は船底プラグ。バラスト水と呼ばれる重りの海水を捨て切るために使います。ドックに入れてメンテナンスする時だけ開放。海水が多く残ってると一晩たっても水が止まらないことも。航海中にプラグが外れると悲惨なので、プラグをはめたらセメントで固めます。
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タンカー船のポンプは強力です。家庭用のお風呂が0.3秒弱で満杯になるほど。それでもひかる の5500KL積み荷を陸上げするには、2時間半はかかるのです。
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タンカー船の飲料水は桟橋にいる時に給水します。中身は水道水でもちろん有料。港ごとに水道代も違います。トン単位だから差額はバカになりません。でも給水できない桟橋も多い。船内に水が無くなると給水船さんに超高級なお水を持ってきてもらうことになります。水を取るタイミングは本当に大事。
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金塊のような亜鉛板も1年たつとこのように流線型に溶けます。タンカー船のバウスラスターの船体保護亜鉛。水流の多いところほど電食で溶けやすい。無いとこのトンネルに穴が開いてしまうのです。
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タンカー船の航海灯の左は赤色です🔴
右は🟢真ん中は⚪️です。
夜の航海中に正面に🟢⚪️🔴って見えたら、そのあとどうなるでしょうか?
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タンカー船のメインエンジンのピストンの抜き出しにはクレーンが必須です。直径は45センチ。ピストン中央部のネジ穴の掃除をしてから吊り上げます。
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しつこいですが、これはスクリューではなくプロペラです。
英語でスクリューはネジ。プロペラは推進装置。スクリュープロペラではなくプロべリングシステムが一般的な呼称だとプロペラメーカのお偉いさんが言ってました。
(ただしガリンコ号さんは除く)
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タンカー船の錨のチェーンのドロ落とし、アンカーウォッシュを外から見るとこうなります。
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タンカー船のプロペラを回すエンジンは2年ごとにピストンを抜いてメンテナンスします。6気筒あって直径は45センチ。このピストンが82センチ上下する事で4000馬力の回転を作ります。プロペラが最大1分間に200回転して船が前に進みます。
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固定資産税を払わなくて良くて、外国籍の船員さんだけで良くて、船の利益に税金を払わなくてよくて、登録手続きも簡素なパナマやリベリアなどの海外籍の船が多いのです。日本の港に寄港する時は船の大きさに応じたトン税を払うことになります。
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@45xfortyfive 配管をフルにステンレスにすると、その先にある造水機の部品とかと同じ電位になるので、機械のステンレスも電気分解されて溶けてしまうのです。実際にポンプのインペラがツルツルになったりします。