本年度は皆様に大変お世話になりました。作家を辞めるどころか生存が危うい状態から、三連続刊行まで立て直せたのは、本当に読者さんのご声援や応援のお陰です。ブースト効果で新刊を1ヶ月早く出せ、少しでも恩返しになればと思っております。来年度もよろしくお願いいたします。良いお年を。
底辺地域で育つか実際に会ったことがない人は、弱者は事情ゆえの善人という思いこみがある。生まれや環境や病気が原因としても、邪悪やバカや狂気の結果としての弱者は多い。その弱さに普通の人は傷つけられるので、非人格的な社会システムと仕事としての支援が推奨されるのはそういうこと。 twitter.com/philosopium/st…
20世紀の終わりには、人々に教育が浸透するとともに、戦争は損という共通認識が広がり、飢餓も緩和され、独裁や狂信も減り、人類の歴史も収まっていくだろう、という視点があった。21世紀初頭に原理主義テロがあり、過去の問題に新たな問題が出て、歴史はまだ収まってはくれないと再修正される。
ほんの3、4年前までは権威主義国家のほうが判断が速く、発展できるのでは、という空気が一部にあった。しかし、ロシアの戦争と中国からの新型コロナの拡大で、多少のコストを支払っても自由民主主義国家のほうが死者数は少ないと世界中が再確認した。
弱く、間違えるロボットを、人々が支援しようとしてゴミ拾い活動が活性化したり、他者を助けようとする心ができてくる、という作った人にも予想外の人間の心理。 twitter.com/livedoornews/s…
そういえばその昔、エヴァのシンジ君は優柔不断で悩みすぎ、各種アンケで嫌いなアニメキャラに挙げられていた。が、その後はシンジはあの年頃としてはよくやっている。むしろ周囲の大人と組織のだいたいがダメでクソ、世界の前提が発狂している、と見ている人が成長して評価が変わっていった。
チェーンソーマン第二部の一応の主人公であろう女の子、コミュ障だけど自尊心が高くおもしろさゼロで、ガチで無能、という青少年が嫌いな造形フルセットで、作者さんはさすがの腕前やなと思う。
本日、12月20日発売「されど罪人は竜と踊る22 去ゆきし君への帝国」のPVです。 ⋯⋯かなり迷いましたが、本当に嘘ストーリーのPVをやらなくて良かったと思います。
推しで来ていたので、そこをちょいと解説。モルディーンは、剣と魔法の世界であっても、そこらの強いやつが全部を決める、みたいなヤンキー世界観は人類社会としてどうなの、として造形。普通の人くらいの力しかないけど、政治に交渉に取引は魔法や超能力を超える人の強さだと背負ってもらっています。
私はどうしても笑いを取ろうとして、宣伝が下手だと判明。という訳で、親切な方はご新規さんに向けて「されど罪人は竜と踊る」を紹介する文や絵や映像を、このツイートにつなげてくださいませ。それを私がRTして、ついたRTいいねが一番多い方にサイン本を贈呈するといった感じでどうでしょう?
新規の方々にも読んでいただきたいと、新刊発売に合わせ「されど罪人は竜と踊る」シリーズ既刊、主要電子書籍ストアでキャンペーン実施予定です。 ・BOOK☆WALKER 2022年12/28〜2023/01/17 ・楽天Kobo 2023年1/18~2/7 これを機会に、ご新規さんにもよろしくいただければ幸いに存じます(時期修正)
「されど罪人は竜と踊る 22 去りゆきし君との帝国」が12月20日に発売されます。303toysの1/6関羽と撮影してみました。ご予約ご購入いただければありがたく存じます。各種通販サイトで既刊新刊レビュー、までしなくても☆などで宣伝いただければ重ねてありがたく存じます。 amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%8…
安くて美味い人工培養肉ができていくと、ヴィーガンも「動物に苦痛を与え殺すから肉食はしない」という最初の理念派から「苦痛と死がなくても、とにかく肉を食べることを許さない」という、元の理念や意味が消えた過激派が出てくるのだろうと予測できる。
担当さんに「誠に申し訳ないですが、締め切りを一日早めてもよろしいでしょうか」と問われて「いいですよ、なんなら今すぐ送ります」と実行。すでに全原稿ができてから予定を立てたゆえに可能で、普段からそうできる作家の存在確率は、想像上のユニコーンや河童とほぼ同じです。
四年ぶり自著最新刊「されど罪人は竜と踊る 22 去りゆきし君との帝国」の見本が届きました。新しい造形物がないので、いつもの1/6趙雲と阿斗と撮影してみました。通販サイトで既刊新刊レビュー、まで行かずとも☆をつけていただけると宣伝になるのではと思います(信仰) amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%8…
担当さんから飛んできてなにかと思ったら、見本本ができていました。 twitter.com/Ul99mxTyMfTPIt…
ボケ「うちのオカンが思い出そうとしているんやけど、W杯で強豪二国が引き分け、日本が二国に逆転勝利したんや」 ツッコミ「ほな決勝進出やないかい」 ボケ「俺もそう思うけど、他全敗の国に負けてんねん」 ツッコミ「ほな決勝進出とは違うかー」 ⋯⋯が年末年始のミルクボーイのコント予想(外れる)
スペイン「コスタリカに圧勝し、ドイツと引き分け」 ドイツ「コスタリカに圧勝し、スペインと引き分け」 日本「ドイツとスペインに勝ちました」 コスタリカ「日本に勝ちました」 ⋯⋯こんなの「嘘つきは誰だ?」みたいな論理クイズで、死のグループEの結果を予想的中させる人のほうがおかしいんや。
gagagabunko.jp/release/index.… 十二月二十日発売「されど罪人は竜と踊る22 去りゆきし君との帝国」の書影が出ました。発売三ヶ月前に本文と書影ができていても、書影が出るのは発売月だと判明しました。よく考えなくても、それはそうですね。
cinematoday.jp/news/N0111312 といっても、ショーン・ビーン氏は自分が出るとその役が死ぬと予測されて物語の予測不能なおもしろさを損なう、となるべく死ぬ役を断っている様子。
「選民思想」や「優生思想」や「性的搾取」など強い言葉をそうではないことに当てはめると被害意義が薄れ、薄れたことでより強い言葉が発明される、と言語学上の懸念が進行する。調査研究を見ないと分からないことでしかも「この言葉は適切か?」という自己への疑いがないと調査動機も発生しないバグ。
創作だと作者が絶対にこれは正しいと信じることを敵役に言わせて、そこから主人公でレスバして倒しに行くのが、作品レベルを上げるのに一番手っ取り早いと思う。思想史も、前の時代の考えや師匠の教えをぶち倒し修正してのレスバから、一次元上の答えを出すことで発展しているので。
W杯でも駅前の広告でもパンケーキでも、他人が好きなことに理論もなくお気持ちで殴ると、殴り返される、という当たり前のことを前もって想像できない知的能力ってなんやねん。
たまに犯罪学の勉強として世界殺人数ランキングを見るけど、十万人あたりでアメリカが日本の26倍も死んでいてすげえなと思ったら、トップのベネズエラやジャマイカがそのアメリカの十倍死んでいる。犯罪の基準となる殺人数で、アメリカですら世界平均よりほんのちょい上くらいという事実。
規制その他で口出しをしたい、の問題はすでに数十年も前に社会学者のウルリッヒ・ベックが一連のリスク論で論じている。利害関係がない第三者が入ると良さそうに見えて、市民団体が意志決定権を持つと、人命の喪失や損害が出たとき、責任を取れない。