高度知性体や神と交信できるというチャネラーや霊媒師に、天文学者で作家のカール・セーガンが「フェルマーの最終定理かゴールドバッハ予想の証明を教えて」と聞いていたが、一度も返答がこなかったらしい。前者はすでに人類も解いているので、彼らがいるとする高度知性体や神はあまり賢くない。
精一杯だったのは、前にも言ったが、あの会社、昔は裏社会とつながり、接待もしていた。あるクリエイターが移籍しようとしたら、誘拐してホテルに監禁して翻意させた。暴対法以降は関係を切っただろうが、あの時期は、誘拐その他が怖くて車道側を歩かず、背後に気をつけていた。今でも癖は抜けない。
私は辞めるときに、もう最後だし編集長に「○○さんは、あなたが追いこんで死なせたんですよね?」と前々から推理していたことを聞いた。編集長は「それを僕に言わせる?w」と半笑いで肯定。 ご遺族が提訴していないか交渉があったのかは、あとは自分のことで精一杯で分からず。申し訳ない。
関連で、ベルセルクの名言といえばこれ。創作者としても、きちんとして隙のない絵と話、考証に主題ができるまで待っていたら、何十年とかかる。 そうではないジャンルで、ある程度の準備ができて行ける機会が来たら、実戦に飛びこんだほうがいい。
私はさっさと辞めます、賠償金ください、で去る。が、ハルヒは残留で、株主総会で詰め寄られた会社が「今年はハルヒが出ますから大丈夫です!」と釈明する始末。もちろん出なかった。
なお、読者はよく知る鉄板ネタだが、その謝罪広告文は私が書いた。 向こうが提示した謝罪文が、会社名を入れて三行という酷いもので「私が納得するような加害者からの謝罪文を、私が自分宛に書き、加害者に渡して発表させ、私が謝罪を受け入れた」のだ。こんな糞経験、人類史で私だけだと思いたい。
「我が社がやらない限り、地上で誰もやらない」のCOOMODELのEL005、JIHAD PONTIFEXこと1/6フル可動教皇。全身鎧に教典にメイスで、十字軍というより、HELLSINGに出ていました感。帽子にマントにロング十字架杖で教皇版にもできる。お爺さん顔もすげえ。ファンタジーRPGの僧侶や司祭っぽくてよし。
「ミャクミャク様に捧げる生け贄の代わりに、三国志時代の孔明が輪にした揚げ饅頭を捧げて事なきを得て、そこからポンデリングが民衆に広まった」という時空大混乱の由来偽史を考えたけど、明民書房感が強すぎた。
当たり前ですが、医者や医療機関が、禁止はしませんがお勧めしませんということは、お勧めされません。二十年以上風邪を引いたことがないので「これが発熱という感覚!」とようやく思い出しますが、得はまったくありません。
現実の人や社会ではほぼ、そして総体としての自然と世界は人を傷つけまいという配慮など存在しない。創作物や表現でモデル化された世界も、本来は配慮などない。ただ別場所で指摘したように、自分と属性から少し乖離し、安全に傷つくことでのみ可能な共感の輪や抽象的思考力の広がりがある。
パリピ孔明はまだ見ていないのだけど、誰かが「三国時代の英雄と現代クラブ文化の組み合わせを見たい、という欲望は前もって地上人類にはなく、作者が提示して初めておもしろいと分かった」と言っていて、優れた創作ってだいたいそんな感じですわなとなる。
「人間や子供は病気になったほうが免疫もつく」説は、「16世紀アステカ文明は、持ちこまれた各種疫病により1550年までの5年間で全人口の約80%、85年間で94%が死亡し滅亡」という誰でも知っている歴史をどう見ているのだろう。
少年犯罪者はいじめを受けて歪んだ結果が多い。Civで有名なズールーのシャカは、成人して、母と自分をいじめた者たちを尻から串刺しにして殺害し焼却。傍観者も頭蓋を叩き割って殺害。母子に親切にした一人を残し、故郷は全滅。その後150万人を殺し、アフリカを破砕した。いじめを軽く扱うのあかん。
鴨&真鴨「甲殻類はアホすぎる。我々渡り鳥は賢いので、食べ物をたくさん食べて病気のようになり、人間の餌食となることを防」 人間「なにこの脂肪肝、超美味い。家畜化して大量に取ろう。名前はフォアグラで世界三大珍味になるぞ」
だいたいの場面が、若おかみのおっことしての立場で他者と会う。同年代とただの小学生の織子として遊ぶ場面も少なく、織子として関われるイマジナリーフレンドたちは消えていく。残るのは若おかみという仮面で、両親の死という激烈な悲しみ、そしてただの小学生としての織子自身はどこへ行くのだろう。
吸血鬼が十字架を見ると苦しむのは、かつてキリスト教徒だった自分を思い起こしてしまうから、というのは有名な設定。 では無神論者の吸血鬼はそういう弱点がないかというと「おまえは生物学、科学的に整合性ある吸血鬼の設定なのか説明しろ」と問われると苦しみそうである。
「共産主義よりキリスト教のほうが長いから死者を多くだしたのでは」という問いを見かける。お馴染みホワイトの統計だと、人類史の宗教(キリスト、イスラムその他の宗教戦争や虐殺)での犠牲者は4700万人、共産主義は主義そのもので6700万、内戦で2600万人で共産主義のほうが多い。
現在のアフリカに15~16世紀からの不信社会の傷跡が残ることを考えると、敵国を500年単位で弱体化や停滞させるには、インフラの破壊や資源の奪取より「家族や地域社会の同胞、嫌いなやつを相互に奴隷として売ると儲かるよ」とすることが効果的という邪悪な結論が出る。
「勉強やスポーツをして親や教師にいい顔をして、見えないところでちょいとしたいじめや薬で気張らしやって、大企業に入って人生を上手くやればいい」と社会をそのまま自分だと内在化して過剰適応した結果、大企業の近くのメンタルクリニックにはエリート患者の行列ができる、となっているわけで。
カルト宗教二世の人たちが「サタンがどうこう言うだけの教義より、外の世界の各種科学の本の具体的で論理的な説明のほうが正しいことに気づいて目が覚めた」という事例を多く見聞きする。カルトが外部や科学を嫌うのはそういうことだろうなとなる。
ドードー「甲殻類も渡り鳥も本質が分かっていない。ちゃんと肉がまずい我々の高度な戦略が」 人間「ドードー、まっず、超まっず。あ、連れてきた犬や豚やネズミが卵や雛を食っているけど、まずいからどうでもいいか、あ、絶滅した」
現代戦「どうせ弾や砲弾に当たれば死ぬので、甲冑を着ない」 ゲーマー「⋯⋯フロムゲーのやりこみゲーマー思想だ」
20代で絶対に治しておけ、はその場しのぎの嘘つき癖と約束破りと逃げ癖。この三つを残したままの30代たちのせいで、二回も大事故と悲劇が起こり、失踪者や死人が出た。 そして当人たちが逃げるか責任放棄し、残った大人たちが被害をどうするかの法的闘争をそれぞれ1~3年することになる。地獄!
ワクチン摂取中止を求める国内の医師390人は32万人のうちで0.122%、60人は3万3千人の地方議員のうち0.182%。どれだけ真面目に勉強して選抜しても、1000人に一人ちょいはそういう人が出てくるのだなと分かった。
不安障がいやPTSD、強迫症などの人を除いて「安全に傷つく」と同じく「安全に怖がる」ことで、自己の感情やストレスへの耐性やコントロール力を高め、さらには克服したことで自己肯定感を強くしてくれるという。ホラーファンがコロナ禍にも上手く適応した、という関連研究もあるそうな。 twitter.com/karapaia/statu…