正直、宗教どころか各種の思想や学問ですら、2000年くらいにあった、実際の実験やデータで検証してみましょう関門を潜りぬけたものは少ない。だから20世紀で止まって21世紀に更新されていない多くの思想や学問は、その関門を無視して延命しているふりをしている。
ファンタジーに出てくる刀剣、竜を切ったらドラゴンスレイヤー、鬼を切ったら鬼切り丸とかだけど、たまたま当たった場所が印象的だと、尻切り丸とかになって大変。チン切り丸は、出されただけで戦場に恐怖が起こりそう。
武道が礼儀にうるさいのは、対戦相手や人への敬意を醸成しないと、殺人技術を持った乱暴者が世に放たれるからだそうな。ゲーマー業界はまだ師弟や先輩後輩関係での人格指導がなく、技術を持った乱暴者になりやすい。そういう環境や場でもきちんと振る舞える人は、元からそういう人である。 twitter.com/livedoornews/s…
人間が思いつきで言う「こうすれば社会はもっと良くなるのに!」は、歴史上の宗教戦争と異端審問、ナチスと共産主義とポル・ポトとほぼ同類なので、それぞれ数千万から億単位で死者が出たことを、わざわざまた繰り返したいのですか、で終わる。
「ちいかわは心の美容液!」となる人、軽めのエリザベート・バートリ(若い娘を殺し血を浴びることに興奮していた、血の伯爵夫人)の資質があるやろ。 twitter.com/iVoCE/status/1…
家庭や学校や世間の教育は「長期的に合理的に考えろ、今少し我慢して努力すれば先は良くなる」である。人類史的には正しい方針だけど、個々のケースで「我慢して努力しても、先はまったく良くならない」と自他ともに理解し事実である絶望が、人を蝕む。
作中に出てくるツェベルン文字表。私が素案を出し、宮城さんが整えて以降、され竜シリーズのイラストの名前や看板などで登場しています。サイン本から分かるように、当時の私がその場で三秒で考えて書いたサインから派生しています。
この時期になると思い出す「オタクは性犯罪者予備軍」は、ここ数十年言われているけど、いつになったら予備軍から犯罪者になるんでしょうかね、と犯罪統計から思っている。
義務教育とその外の雑然とした情報や経験から推測して、だいたいなんとかなる社会しか人類には作れない。ただ、そのだいたいを作る雑然とした要素が欠落した人がいて、欠落させようとする人までいる。よくある近世中世へ戻したいのもたいがいだが、紀元前まで戻るの? とはなる。
賞に応募される作品の主人公に虐待された設定が多い、という話がある。必要ない設定の戒めとか、虐待が世間に多いとかは置いておいて、応募する側に「主人公の奇矯さや特異さに原因がないとすると、それは単に病気だから病院行けで終わるのでは?」という感覚があるからではと思える。
「犯罪者や悪人の作ったものは停止か禁止!」は、文化と芸術の一部の問題ではなく、毒ガス兵器を作ったハーバーによる肥料からの食料を禁止すると、世界の三分の一は餓死。帝国侵略者の子孫という作品と考えると、現代先進国の国民のほとんどが当てはまる、ということになる。
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おもしろさも愛嬌も賢さもなく人に無視されつづけると、攻撃性で目立とうとするか、コミュニケーションだと思う人が出るけど、いわゆる醤油差しを舐めるタイプ。憎悪や敵意などで人の耳目を集めることに味を占めて、その維持と拡大を目指すと、攻撃性も先鋭化していくので止めたほうが無難。 twitter.com/omoti194/statu…
ライトノベル業界で、わりと初期に三枝零一さんに会ったのだけど「五代ゆうさんの『機械仕掛けの神々』を一千はいかないが数百回は読んで、記憶力が全盛の時は冒頭から最後まで暗唱できた。上下巻を」と言われたら「とんでもねえ奴と同じ時代にうまれちまったもんだぜ」としか言いようがない。
ぶっちゃけKAD○KAWAって、暴対法以前とはいえ反社の接待をしていたし、権利で揉めると作者や権利者を反社に誘拐監禁させていた会社なんで。今、贈賄をかまして逮捕者が出ても「ですよね~」としか言い様がない。
知識不足や環境や病気その他で「そうなるとは知らない、分からなかった」と結果のあとに言いだすのもかなり最悪だが「95%が死ぬとしても、この思想信条、神への信仰を通す」というさらなる最悪が控えているという。死ぬ95%はほぼ同意せんぞ。
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感情として耐えることはできないけど、頭の隅に知識として置いておけば「自分は今、安易な物語化をしていないか? それとも分かっていて、あえて物語化していい場面か?」と自問自答はできる。後者はまだ無害で人が生きる意味になることもあるので。
「我が社がやらないと地上で誰もしない」が社是としか思えないCOOMODELから 1/6 フィギュア「JIHAD PONTIFEX 」が出るらしいと知る。ようするに架空での聖戦の教皇だが、1/6教皇フィギュアって発想がすげえ。カトリックの人は買って拝むべきかもしれない。
Twitterの凍結解除で、もののけ姫の乙事主風に「戻ってきた。黄泉の国から戦士たちが帰ってきた!」という台詞で遊ぶ人が散見される。ただ、作品では帰ってきたように見える戦士は生皮を被った別のなにかであり、帰ってきたフォロワーは本当に元のフォロワーか? という思考遊びもありえるなと。
創作者が受けとった毒電波抗議文選手権は骨の送付や殺害予告などあるが、聞くかぎりの優勝候補は、ある作者が受けとった、僕が考えたその作品のIF展開一冊分原稿であろう。そこまで努力して抗議する人いるのか、となる。
自然状態ではない文化での婚姻と遺伝淘汰圧はほぼ関係ない。学者が数理モデルで計算すると、農耕や都市生活での一夫多妻制は、感染症や遺伝疾患その他で不具合があると出た。一部ではなく全体制度とする集団もあったが、他集団との競争で不利になり、衰退するか切り替えたのだろう。
共産主義ゲリラ、すでに死んでいる共産主義武力革命の信仰もそうだが、女子高生が「共産主義部を作ろう!」と言いだす日常系四コマ「しゅくせい!」や、総括で一日ずつ仲間を吊す「資本・帝国主義の犬」人狼ゲームや、学園共産百合「マルクス様が見てる」を作れない、大衆思想戦での絶望的な弱さよ。
ライトノベル作家がラクして稼げる仕事としてトレンドに出ていた。ラクかどうかは、自分の場合は特殊すぎ(担当がガチ失踪して出版社と一年戦争と異常者と二度の法的闘争、家族どころか猫まで全滅)て、ぱっと見が安易に考えた傭兵の半生みたいになってきて普遍性が一切ない。
一方でナボコフによる文学研究で、いくつかの作品でこの距離の移動は、この時代の交通機関ではこの日数で到達できない、と割りだしていたが、それは文学性ととくに関係ないとしていた。ちなみにナボコフは鱗翅類学者でもあり、カフカの「変身」の虫は、特徴から甲虫類だと割りだしていた。