たまに犯罪学の勉強として世界殺人数ランキングを見るけど、十万人あたりでアメリカが日本の26倍も死んでいてすげえなと思ったら、トップのベネズエラやジャマイカがそのアメリカの十倍死んでいる。犯罪の基準となる殺人数で、アメリカですら世界平均よりほんのちょい上くらいという事実。
たぶん人によって見えている世界が違い「学校、バカじゃねえのw」と思える人は良い普通の環境で育ち、そうでない人は「そのバカ、頭が悪すぎて理由なくクラスメイトや通行人や教師を殴り、授業中にオナニーをしだすような生徒を、相手にしているんですよ」で分断されるんじゃないの。 twitter.com/YahooNewsTopic…
ダイ大は各種悪役の造形が見事なんだけど、ポップは匹敵というか凌駕し、漫画史でも特筆すべきキャラ造形だと思う。少年読者が嫌いそうな人間的に弱い造形から成長し、パーティーを何度も立ちあがらせるムードメーカーの恐ろしさが作中で指摘され、最後にはもっとも勇気を持つ存在とまでなる。
「大魔法峠」魔法の国のプリンセス、田中ぷにえが地上の学校に転校。なお、魔法はとくにまったく意味がなく、格闘戦、とくに関節技で刺客や王位継承者刺客を狙う家族を打ち倒す。後の魔法少女たちが戦うなどの作品の源流とも言える。大菩薩峠とはとくに関係ない。
20世紀の終わりには、人々に教育が浸透するとともに、戦争は損という共通認識が広がり、飢餓も緩和され、独裁や狂信も減り、人類の歴史も収まっていくだろう、という視点があった。21世紀初頭に原理主義テロがあり、過去の問題に新たな問題が出て、歴史はまだ収まってはくれないと再修正される。
これ、アフリカでも同国人が同国人を奴隷として売り払った奴隷貿易地点では、相互と社会不信が起こり、現在でも発展を阻害していることに近い。一度起きた人や社会への信頼低下の負の影響は、何百年も続いてしまい、しかも火種は世界各地にあることになる。 twitter.com/gigazine/statu…
AV新法、生活に困る人やヤミ業者が出ているそうで、古くは夏からの中国歴代王朝、エジプト、ギリシャローマから、アメリカの禁酒法まで歴史と世界各地の失敗を何回やっとんねんとなる。
アニメで悪人の事情や背景が描かれるのが嫌で悪人は生まれたときから悪人、またはそうあってほしい、という人がいるそうな。21世紀初頭のタブラ・ラサ論争(人間の心は真っ白な石版か、遺伝と環境の科学者たちの論争)どころか、近代文学以前の中世の心で止まる人がまだまだ多いんじゃのぅとなる。
藤鷹ジュピロ「一生残る恐怖と衝撃で、一生残る愛と勇気をね!」 私「藤鷹先生が言うなら従うしかないね」 読者「藤鷹先生は一生残る恐怖と衝撃であって、地獄を描けとは言っていない」 私「あ」
底辺地域で育つか実際に会ったことがない人は、弱者は事情ゆえの善人という思いこみがある。生まれや環境や病気が原因としても、邪悪やバカや狂気の結果としての弱者は多い。その弱さに普通の人は傷つけられるので、非人格的な社会システムと仕事としての支援が推奨されるのはそういうこと。 twitter.com/philosopium/st…
登場人物が多く出ると読者さんの負担が上がる、は事実なので、私は登場人物一覧を本編前に置いておくパワー解決。海外小説で「あれ、こいつ誰だっけ?」と思ったとき、冒頭にある人物表で確認した経験がだいたいの人にあるはず。同じ名字が多い歴史小説でもつけてほしいと思っています。
「されど罪人は竜と踊る 去りゆきし君との帝国 (22)」が出ます。 asaippoi.blog51.fc2.com/blog-entry-838…
問題点は、実際の減少効果論に寄りすぎると邪悪を肯定することになり、かといって倫理論に寄りすぎると実際の邪悪を増大させて本末転倒。極論は現実的ではなく、その間、倫理的範囲での適切な地点が求められる。もちろんその間の「適切な地点はどこか?」で人々は延々と争っているのではあるが。
空想上の理論ではなく、ポルノが存在しない17年と革命によりポルノが流通した後の18年という特異なモデルケースは、ポルノ発生後に性犯罪と同様、性的児童虐待も激減した。他の犯罪は革命後の同じ時期に増加しており、政変による幸福度の上昇とは関連性がない。
インボイス制度の最大の問題、クリエーターの実名と住所がたどりやすくなると、クレーマーによる難癖訴訟がアホほど起こるという悪夢の予測が。現状でも、名前と住所が分かりやすい自営業者などが食らっているのよ。
1980年代、紡木たく氏の「ホットロード」あたりで、前半は不良幻想の青春、後半は償いと大人たちの後処理と幻想が解体されていた。解体は時代とともに都市部から地方へと広がっていき、昨今の社会や医療問題として捉えられる地点に至る。この地点を無視しないと創作物として話すことが不可能となる。
四年ぶり自著最新刊「されど罪人は竜と踊る 22 去りゆきし君との帝国」の見本が届きました。新しい造形物がないので、いつもの1/6趙雲と阿斗と撮影してみました。通販サイトで既刊新刊レビュー、まで行かずとも☆をつけていただけると宣伝になるのではと思います(信仰) amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%8…
初めて見たジャンルや組み合わせだと「そうそうこんなのが欲しかった、と凡庸な予期ができない所からこんなおもしろさが来るのか」となる。 ⋯⋯なお、ゾンビシャーク等々は考えないものとする。
発表されていない小説は、進行具合にもよるが、食材の山から下ごしらえ段階で、表現以前のものである。その状態ですら言論の自由を許さない恐ろしさがある。 twitter.com/HONjpNewsBlog/…
25ans.jp/princess/briti… >エリザベス女王の国葬、英ロイヤルたちのシーティングチャート 王族68人の席順を知る機会が貴重なので、史料用に。
人口減、少子化の議論はもう三十年、遅くても二十年前には終わっていて、結論は「今からできることはない」である。日本の少子高齢化社会の問題は、後者の人口割合が多すぎる超高齢化である点で、世界どころか人類史で最初に経験する国がどうするのかと見られている。
二年前に「ワクチンを打てば二年以内に死ぬ」と言っていたのが「五年以内に死ぬ」と順調に予想寿命が延びているので、このままいくと常に数年先の寿命を示してくれ、理論的には半永久的な生命を保証してくれそうである。 twitter.com/shujoprime/sta…
ただ、他人が作った物語を改編してでも自分たちの属性を載せたいというのは、あまりに悲しい願望だろう。自分の属性や同類からの物語が一切作られないなら、その属性の文化と想像力のなさを証明してしまっている。そこは意地でも自分たちで作るしかないのだけど。
創作的才能がないメキシコのギャングですら、歌手に取材させて自分たちの心情や人生の歌、ナルココリードを作らせている。そういう意味では、他人の物語に口出しし、載っかろうとし、自分たちの物語を作ろうとしないポリコレ的態度は、才能がないのは仕方ないにしても怠惰にすぎる。
アムロ「人間の知恵はそんなもんだって乗り越えられる!」 シャア「ならば、今すぐみずほ銀行のシステムを直してみせろ!」 アムロ「え、あれって宇宙世紀でも直ってないの?」