各国のスパイや内通者の嘘の見破り方で、証言を何度もさせると、実際に体験したことは言うたびに文章や単語が変わるが、嘘は変化しないというものがある。実際はともかく、創作では振り返りや決め台詞など一言一句前の通りに繰り返さないと、作者は前を覚えていないのかと思われる問題が出てくる。
創作者なので、入りは表現規制反対派なのだけど、その後いろいろと調べて、実際の調査と統計からの犯罪学や社会学や人類学、社会科学全般で表現を規制して良いことはない、悪いことは盛りだくさん、とあるので社会利益からの反対派となっている。
著者と社会風俗の当時ごとの記録や資料の側面がある本を、現代という一時と一部の思想という基準で変えたら、それは歴史の捏造だろう。 twitter.com/lonlonsmile/st…
こういう事例をたまに見る。類似の裁判事例を身近で聞きつづけたけど、その場合は境界性人格障害(境界性パーソナリティ障害)の予兆だった。若い女性に多いのでこの行動が出たら、まず最初に病気ではと疑ったほうがいい。 twitter.com/asunny_pla/sta…
月刊ムーが陰謀論を防ぐかどうかは知らないのですが、今は廃止された読者文通欄で「転生した光の八戦士のうち四人が集まったので、残りを探しています」で次号で集まり、次々号で「戦士に偽物がいました。本物募集」「あいつらこそ偽物です。本物募集」とアレな人の集合と離散がスリリングだったよ。
「赤ちゃんプレイで滅亡した王朝」となっていたら、唐はアホ王朝と汚名を受けていたかもしれない。さすがに唐だったので人材を抱えており、世界史レベルの名将である郭子儀や李光弼たちがなんとか鎮圧した。ギリセーフ。
各国によってなにが犯罪かの定義や治安機構の程度、経済や文化が違うが、犯罪統計を大雑把に言うときは、だいたい殺人件数と割合を各国の治安というかクソ度の目安にするといいそうな。死体は明確なので、未発見で多くなることはあっても、減ることはない。
外国の一部には、加害者と被害者と遺族を対面させて、反省と被害回復を勧める修復的司法というものもあったが、今では有害だとされて推奨されない。理由は、異常な犯罪者は被害者がまだ苦しんでいることを見て楽しんでしまうことが分かったから、である。
そういえばその昔、エヴァのシンジ君は優柔不断で悩みすぎ、各種アンケで嫌いなアニメキャラに挙げられていた。が、その後はシンジはあの年頃としてはよくやっている。むしろ周囲の大人と組織のだいたいがダメでクソ、世界の前提が発狂している、と見ている人が成長して評価が変わっていった。
W杯でも駅前の広告でもパンケーキでも、他人が好きなことに理論もなくお気持ちで殴ると、殴り返される、という当たり前のことを前もって想像できない知的能力ってなんやねん。
初の読書感想が「俺はメロスでありながらも王でありセリヌンティウスだし、フィロストラトスでもあれば、村の老爺の時もある」と、近代以降の文学の正しすぎる理解にたどりついている。まず自分という予断を捨てて著者に、作中の人物に心を委ねよ、ができない人にはできない。 twitter.com/omocoro/status…
自分が一番印象深い悪役はダイ大のハドラー。魔王だけど、鼻水出して勇者アバンに負ける町の不良レベル。復活後も小者ムーブの中間管理職。勇者ダイに負け続け背水の陣となってからは、部下が命を賭けて守るほどの、気高き歴戦の将軍の風格。悪役の精神的成長に各段階があり、最後に崇高さすらある。
プロゲーマーやVTuberなど急に知名度や力を得る立場、訓練を受けるか元々自制心がない人はおかしくなって、だいたい三年くらいでおかしさが極まって終わる。三年が、普通以下の人の自制心の限界なんだと思っている。
ダークソウル小説「全身が赤に染まった男は奇妙な仮面を被り、下帯だけを身につけていた。両手で巨大な武器を握り、丁寧に一礼してきた」 普通の人「??すぐ死ぬ変態ザコキャラかな??」 プレイ済みの人「これは強敵中の強敵を示す、リアリティがある描写だな」 普通の人「????」
大人「キラキラした中高生の作品を見たい」 中高生「嫌な親と先生と先輩、無能な同級生にキチガイの後輩、と差がない自分、勘違い恋愛にセックス、不細工、将来の不安、メンヘラ、無力無能でやることなすこと見当外れ、ネットで被れた思想ごっこ、被害妄想の社会批判⋯⋯」 大人「リアリティきっつ」
本格ファンタジー論争で荒れるの、たぶん「本格」の語感なのでそこ無視しよう。いろいろ定義はあるが、ハイファンタジーは丸ごと異世界で、現実または現実世界とどこかつながるとローファンタジーという分類なので、ファンタジーというジュースの幻想成分果汁が何%くらいの差で、優劣はとくにねえ。
たまには自著シリーズ話もしよう。ニドヴォルクさんの服が露出高めなのは、川を潜行してからの上陸地点が夜のゴーゼス経済特区だったので、風俗街を見て「あれが人間の女性衣装!」と勘違いしたため、というどーでも設定。作中で言う必要がないので省略された。
SNSで評判の悪い社会学だけど、あれは始祖コントの実証と統計からの科学としての社会学を忘れ、すぐに自分のお気持ち表明しちゃう社会学者がいるだけなのでかわいそうである。むしろお気持ち社会学者に反論する人たちに、実証と統計という社会学的態度が継承されている皮肉がある。
バイトテロからの店舗への迷惑行為は頭の悪さや病気もあるだろうけど、溢れている日本の娯楽に触れられず、本人と周囲だけの頭も金も手間もいらないクソつまらないことをおもしろいと思うしかない、文化的貧困環境の問題じゃね。
「海外にグラビアはない、エロいものを見てオナニーなんてしない」が純然たる信仰告白なら「遠くにはプレスター・ジョンの理想のキリスト教国がある」「爬虫類人が世界を支配している」「遠く蓬莱島には不老不死の仙薬がある」と同類で、個人信仰なので問題はない。他人が聞く必要は一切ないけど。
創作者あるあるだろうけど、長いことやっていると各種オンラインゲームで自著キャラの名前のプレイヤーをたまに見かける。自著名キャラプレイヤーの後ろでモンハンの理不尽攻撃で死んでいるのが作者で、ダクソやエルデンで自著名キャラに侵入されて殺され、丁寧に一礼されている死体が作者です。
実は近代は科学や事実性といった正しさを独占し、賢く適応した人だけに有利という残酷さがある。それ以外の人や思想や信仰やお気持ちに、正しさや権威や尊厳や実質的利益を分け与えてくれない。そういう人にとってはどれだけ人命を救おうと近代は仇敵で、説得もなにもできる訳がない。
記事を見ていくと、犯人が「夢中になれることを見つけた」結果が、そこらの動物や猫を殺害して食べることだった。自分の内部に夢中になれることを見つけても、邪悪と狂気だった場合、見つけたけど蓋をして一生見なかったことにする、という思考法があってもいい。 twitter.com/bunshun_online…
大昔の美大の授業で「人間は自然に間違って負けるし、正解や勝つ方法は考えられる。だけど、間違いや負ける方法は、まず正解や勝つ方法を考え、逆やそれ以外を考えるという二段階になって遅いか、できない人もいる」ということを聞いた。冗談やお話作りが苦手な人はそういうことかなと思っている。
完全にギャグ生物だと思われていたアルパカが人類の救世主になるかもしれない、というのは、序盤のギャグキャラが終盤から熱く感動させてくる雷句誠さんの漫画展開。 twitter.com/univkyoto/stat…