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息子の発達障害の診断を伝えた時「ギフテッドだと良いね」という反応をもらったことがあるのだけど、なんで「発達障害であっても知能が高いならいいと」思うんだろう?知的な高さに関係なく「いま困ってるから」診断がついているのに。そこ困り感が伝わりにくいことこそが生きづらさに繋がるのに。
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精神科って「受診すると薬漬けにされる」とか「原因不明の症状は全部心の病気にされる」ってイメージを持たれがちだけれど、実は(真っ当な)精神科治療はその逆で。精神科だからこそ体の病気が隠れていないかをしっかり鑑別する。精神科だからこそ、目の前の症状を精神科領域の病気だと決めつけない。
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「帽子被せていい?」「手繋いでいい?」「(玄関の)ドア開けていい?」とテンション高めに言ってそのたびに「わぁ、やらせてくれてありがとう!」と返していたらいつの間にか園の近くまで着いていた。ここ最近いつも登園するしないで毎朝お互いすり減ってたのに、機嫌良く家を出られてビックリしてる。
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子供に障害や病気があると途端に養育者(主に母親)の就労が難しくなる現実があるのだけど、そのうえで就労したいと願うことを「よくばり」なんて言われたらキレ散らかす自信ある。
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子育て経験者の「お母さんなんだから愛情をかけてあげて」とか「もっと読み聞かせしてあげて」とかはお局の後輩いびりみたいなものだと思ってる。母の愛とか聖母幻想は呪いに近い。諸先輩方もその呪いに苦しんできたはずなんだけど、その呪詛を下の世代に渡そうとする心理は
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これは少なくとも4歳以前の記憶。今の息子はまさに4歳。子供って案外覚えてるし、案外大人の本音も見抜いてる。それを身をもって実感してるから適当なこと言えないなと思ってる。先生のその返答は先生の表情によって夢のある回答だったかもしれないけれど、そういう雰囲気じゃなかったんだよ。
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こういう話題になった時「この給与の低さでそこまで求めないでほしい」的な話が上がるけれど。それに関しては保護者としても、保育士(幼稚園教諭)の給与や社会的地位はもっともっと上がってほしいし上がるべきだと思ってる。 twitter.com/kurimi758/stat…
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全体的に荒んだ空気が流れる環境だったのだと思う。どの世界でもそうだけれど、大きな事件が起こる環境では、明るみにならない小さな事件事故がたくさん起きていて。特に保育という密室の場では誰にも知られず傷つけられている子がいるのかもしれない。特に子供はそれを誰かに訴えることも難しいから。
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今日は療育センターの受診だったのだけど、最近イヤイヤがひどいですって先生に言ったら「子供のイヤイヤは言葉のまんま受け取らなくてもいいよ」と言われて目から鱗だった。「本当にイヤな時もあるけれど、“今はまだわからない”時もイヤと言うよ、自分で考えて納得したい時期なんだよ」って。
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昨日は夫が一日息子を見てくれて私はフリーデーだったのだけど、夕方帰宅すると夫がげっそりしていた。「一日中ダメとか叫んでた気がする…」と。そうそう!そうなのよ!子供を怒ってばかりの自分に傷ついて自己肯定感さがるよね。これって子育て当事者にしかわからない子育てのしんどさだと思う。
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咄嗟に出た「お手伝いできてよかったです」は私の本音だったなと改めて考えた。過去に同じような場面で私も助けてもらえたことがあったから、その恩返しを違う場面でできた嬉しさというか。手伝わせてもらった時点でお礼の言葉以上のものを私が先に貰ってるというか。
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良い人そうに見えても、本当に困ってたとしても、ついていかないように。ちゃんとした(信頼のおける)支援って自分から歩いてこない。自分で探しに行ってたどり着かなきゃいけない。悲しいことだけど、困ってそうな人に自ら近づいてくる人には警戒しなきゃいけないのが現実。
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発達障害がトレンド入りしているけれど、あまりにショッキングで動揺した人も多いのでは…。発達障害ゆえの生きづらさは、ある。それは否めない。人よりも頭フル回転しながら失敗しないように浮かないようにしていても擬態に失敗したり、家に帰った瞬間に疲労で動けなくなったり。
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私は特段真面目な生徒ではなかったけれど(むしろ再試験の常習者)、うん十年経った今でも覚えているから本当にいい授業だったんだろうな。気づきを与えてもらえた。奇しくも今は社会福祉ど真ん中の障害児育児をしているわけだけど、あの頃学んだ知識に助けられている実感はある。
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私が声かけられたのは、ちょうどこちらのツイートを見た後だったと思う。こういうことがあるんだって知ってるだけでも全然違うので、ぜひ心に留めておいて欲しい。育児してる時なんて、みんないつでも困ってるし不安だし寂しい。でもそこに漬け込まれてしまうことは防ぎたい。 twitter.com/torikaworks/st…
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子供の障害を理由に働けなくなる理由は、親(主に母親)のマンパワーが労働力としてすでに駆り出されるからだと思う。一般就労と同等かそれ以上の負担がかかる。その前提で成り立ってる障害児福祉の世界。それって手当(現金給付)で埋まるものではない。保障があれば働きに出られるわけでもない。
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その園は保育の専門学校が併設されていて時々実習生が来ていたのだけど、保育士の先生が学生に対して怒鳴ったり、違う場面では学生同士の間でひとりの学生をいじめている様子も見た。掃除を押し付けたり誰かを嘲笑う大人を見て、子供心ながらにすごく怖い気持ちになったのを覚えてる。
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発達障害の子は家と外では全く様子が違うことがある。園や学校では見せないひどい癇癪が自宅では毎日起きるとか。母親の前でしかその様子を見せない場合もある。
それは「過剰適応」と言って外で我慢していた反動。ある意味安心して甘えてるのだけど、それを受け止めるのだってしんどいわけで。
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だったかなとか、ベビーカーを押した方が良かったかな?いやでも通りすがりの人に子供の命託すのは怖いよな、とかグルグル考えながら席まで運ばせてもらった。運び終わった時にお母さんが「ありがとうございます」と言ってくださったので「お手伝いできてよかったです」と言って席に戻ったのだけど
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【たすけて】
こだわり強めのASD児。
「長袖の服を着たくない」と泣き叫んで手がつけられない感じになってる。いつもと同じが好きなので、昨日まで来ていた半袖のTシャツが着たいんだって。
季節変わるたびにこれなの…?😇
諸先輩方、衣替え時の対応・アドバイスありませんか?😭
#拡散希望
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当時母はフルタイムで働いていたので転園は大変だったと思うし、実際大変だったと言っていたけれど、おかげで転園先では卒園まで楽しく園生活を送れた。
小さい頃の記憶が割と明確にある方なのだけど、転園前の園では先生に理不尽に怒られたり厳しく当たられたりしたことは今でも覚えてる。
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今朝、息子と園に行く行かないのやりとりで園に向かったり戻ったりしてる時に、突然プツッと糸が切れて「もう毎日こんなやりとりするのお母さん疲れたよ」と泣いてしまった…。息子は「おかあさんとずっといたいんだよ」と言う。一生それが許されるならそうしたい。でもそうはいかないんだよ。
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2歳までほとんど発語がなかった息子は、3歳6ヶ月になった今溢れるように喋ってる。とても饒舌。でも実は喋れることとコミュニケーション能力って必ずしもイコールじゃない。自分の言いたいことだけを言う・相手のセリフを指定する場面も多くて、相互的コミュニケーションではないなぁと実感する。
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「お母さんもっと頼って」って簡単に言うけどさ…
①頼り先が見つけづらい
②頼ろうと思ったら手続き煩雑
③頼りたいその日に利用できない
これらのハードルが当たり前のように設定されていて。不眠で回らない頭とホルモンバランスで乱れた心でそれらをこなすことの方が辛いと感じたことならある。
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息子があまりにも私にくっついて回るものだから「お母さんのこと好きすぎじゃない〜?なんでなの?」と冗談めかして聞いたら「おかあさんかわいいし、おもしろいし、ぎゅしてくれるから」なんて返ってきてびっくりしたし、育児のご褒美期間ってあとどれくらいなんだろうなどと考えた。尊し。