「いい意味で期待しない、でも絶対見捨てない」これは精神科看護をする上で大切にしてきたことなのだけど、発達障害育児にも通じる気がしてる。勝手な期待で追い詰めない。でもだからといって諦めない。期待をしないことと諦めることはイコールじゃないんだよ。難しいから何度も自分に言い聞かせてる。
東京大学には『コミュニケーションがサポートルーム』というのがあって、精神科医や心理士が相談に乗ってくれるサポートがある。バリアフリー支援室のリンクも貼られている完璧さ。私が参加したのもこの相談支援研究開発センター主催の勉強会だった。 dcs.adm.u-tokyo.ac.jp/csr/support/
東大は発達特性(診断)のある人にとって日本一優しい大学かもしれないと感じた。でも東大は他の大学より発達特性を持つ人が多くて過ごしやすいかもしれないけれど、全ての発達特性のある人が東大に行けるわけではないんだよね。同じような理解が他の学校でも当たり前になればいいなと思う。
10年前、東京大学主催の発達障害の勉強会に参加した。東大が発達障害について勉強会を開く理由は、学生や教職員に発達特性を持つ人が多いからと話していた。 日本の学校教育では「勉強ができること」が最強の免罪符になるので発達特性があっても「ちょっと変わった人」として市民権を得られる。
でも社会人になった途端にコミュニケーション能力を求められるようになり、突然苦手を突きつけられる。卒業後に不適応や二次障害を起こす学生が多い。だから在学中から自身の特性を知れるように勉強会をしているという話が印象に残ってる。
発達障害の子は家と外では全く様子が違うことがある。園や学校では見せないひどい癇癪が自宅では毎日起きるとか。母親の前でしかその様子を見せない場合もある。 それは「過剰適応」と言って外で我慢していた反動。ある意味安心して甘えてるのだけど、それを受け止めるのだってしんどいわけで。
人口1億2000万人の中で18歳未満が2000万人しかいないこともホラーだけど、子育て世帯はさらにその半分以下ということがもっと怖い。声を上げても数の力で押し潰されてしまうし、子育てという贅沢をするマイノリティが騒いでいると蔑まれてしまうことが悲しい。子供を守ることができるのか不安になる…
【たすけて】 こだわり強めのASD児。 「長袖の服を着たくない」と泣き叫んで手がつけられない感じになってる。いつもと同じが好きなので、昨日まで来ていた半袖のTシャツが着たいんだって。 季節変わるたびにこれなの…?😇 諸先輩方、衣替え時の対応・アドバイスありませんか?😭 #拡散希望