shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(いいね順)

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竹中平蔵氏は新著で、「勉強、努力」と言い出しているようだ。これは裏返せば、現在社会的に苦しい立場の人たちを勉強不足で努力不足だからそんなことになるのだ、と見下す考え方が背景にある。そしてこれに同調する人が再び増えているようだ。
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お互いの本来の活動ができなくなります。 「お米をもらって、ラッキー」と思われるかもしれませんが、スーパーで購入した方が安くて、好きな銘柄を、必要な量だけ購入できます。 税金が高くなる理由は、全体から見たら小さな事かもしれませんが、こういうムダ遣いを許しているからです。
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生活保護を受けるような状態にまでなった人が就ける仕事は、高給ではない。低賃金。となると、給料がもらえる翌月までの生活もどうするんだという話になる。ほんの少し出費がかさんだだけで破綻する。これが生活保護の実態。辻さんはこの点で支援にいつも苦労するという。
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当時、タクシーなど、様々な分野で規制改革を行った。「既得権益」を打破し、変革をする!と勇ましい言葉が使われた。労働組合も既得権益扱いされた。それらは見事に弱体化され、結果、どうなったかというと、特定の、ごく少数の人たちだけ儲かり、多くの人が疲弊し、貧困化した。
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「才能」考。 「ビリギャル」ご本人による「元々頭がよい」という意見に対する反論。私はこうした意見に賛成。安易に才能があるだのないだの人は言うけれど、才能のあるなしを事前に見破る科学的な方法は今のところない。そのことはまず押さえたいところ。 note.com/sayaka_suto/n/…
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しかしどうやら、石油が本格的に採れなくなり始めたらしい。アメリカが中東に石油増産を依頼しても増やせなかった。これだけ石油需要が大きいのに。今の生産量を維持するだけでも精一杯なのかもしれない。石油産出量は今後、徐々に減っていく時代に突入し始めていくのかもしれない。
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シングルマザー支援を中心に貧困問題の活動をしておられる辻由起子さんから転載の許可を得たので、次のツイートから始めます。
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そもそも。 2013年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立してから約10年。 お米を配らないと、お腹がいっぱいにならない子どもがいる…現状に疑問を持ってほしいです。
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安倍元首相が射殺された日に判決とは、皮肉な。 権力者にお近づきになれば警察を抑え、犯罪ももみ消してもらえるんだと国民が驚いた事件。 当の山口氏は、ニュースで速報されるよりずっと早く安倍氏の死をツイートしたとして問題視されている。 一体なんなのか・・・ jiji.com/sp/article?k=2…
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イザベラ・バード著「日本奥地紀行」の有名な、日本の子供好きについての記述。p.131より抜粋。次のツイートから。
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まとめました。 「儲かる農業」の掛け声の裏で|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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一見、食料安全保障に関係のなさなそうな事柄が、食料安全保障に深く関わっている。 食料安全保障にからめてあまり考えられてこなかった事柄を取り上げ、日本の現状を分析した本。 amazon.co.jp/%E3%81%9D%E3%8…
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私は、繰り返すが、緊急対策としての子ども食堂の価値を信じている。しかし子ども食堂を永続的な装置にしようという企みはむしろ怒りを覚える。大切なことは、子ども食堂に子どもたちが通わなくてもおなかいっぱいに食べられる社会にすること。子ども食堂はその過渡的存在であるべきだと思う。
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私は農業研究者なので、農業研究者ならではの経済の仕組みというのを考えてしまう。 すごくシンプルに考えると、世界中の人類を養うに足る食料を農家が作り、これをきれいに分配できる運送業の仕組みさえ整うなら、それだけで飢えずに済む社会になる。
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大阪の米の現物支給は、ついに戦前の社会状況に逆戻りしたことをうかがわせる。戦前の金持ちは雇用を増やし給与を増やすというお金のかかる政策を嫌がり、現物支給するという金のかからない、それでいて慈善活動をしている気になれる方向に熱心になっていたが、どうやら現代日本もそうなりつつある。
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いま、日本人の少なからずが100万の現金さえない貧困層というのを平気で無視できる感性のお金持ちが多くて困ります。この人たちは、日常の資金繰りにも四苦八苦していて、株を買うゆとりなどありません。現場を知ろうともしないお金持ちの非情さよ。 twitter.com/Black_us_stock…
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近代史を見渡すと、結局のところ、「分配」が機能する政治思想が支配的になっている気がする。 第二次大戦前の欧米は民主主義でもあったが、それ以上に自由主義でもあった。お金持ちはますます金持ちに、貧困層は生きるギリギリの生活に。そんなとき、共産主義は生まれた。
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西部開拓時代なら、非効率的な生産だったのに三世代家族を支えることができたのに、現代のアメリカの農家は、妻に働きに出てもらい、自分は政府から補助金をもらい、それでようやく4人家族を養える、というありさま。効率的経営で生産性が10倍以上に跳ね上がったら、養える家族の数が減った。なぜか。
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まとめました。 石油の「儲からない資源」化問題|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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一般的な葬式なんやったらそうやろ。でも国葬にするんやったら税を使うんやから議論するの当たり前やろ。黙っとけというのは独裁国家か。「日本人なら」って非国民作るつもりかいな。代議士は「国民の代わりの代弁者」やで。支配者と勘違いしてへん?色々変やない? asahi.com/sp/articles/AS…
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大規模化し、効率化すると、農業は儲からなくなる。儲からないから規模をさらに大きくして売り上げを増やし、なんとか利益を出そうとする。するとさらに市場がだぶつき、値下がりする。効率化を進めれば進めるほど、利益は薄くなり、人手をかけられなくなる。
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穀物がだぶつくようになったから。西部開拓時代なら、農家はどこもたいして生産性が良くなかった。だからトウモロコシを1ブッシェル分、市場で売れば、そこそこのお金になった。しかし現代では、トウモロコシの生産性は、同じ面積で10倍も量が採れるように。そうなるとどうなるか。値崩れする。
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逆に怠けアリを全部取り除くと、働きアリの一部が怠けアリになるのだという。また怠けアリを除くと、またまた働きアリの一部が怠けアリに。働きアリと怠けアリは、一定のバランスを取りうとするらしい。これはおそらく、怠けアリが「安全余裕」なのだろう。
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戦後昭和の企業経営にもいろいろ問題はあったが、会社での運動会もあり、部活もあり、会社との一体感があった。それが勝ち組・負け組に分断されて、会社としての一体感を醸成することが非常に困難になった。
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日本は自ら、「儲かる農業」の呼び声を高めることで、穀物生産から完全に手を引き、アメリカに胃袋を牛耳ってもらう政策を取らざるを得なくなっている。 日本はどうせ当面、どれだけ頑張っても食料を完全自給できない国。だけど、穀物生産を完全にやめてしまうほど無防備でよいのだろうか。