1026
自分と同じ考えを期待するのが「同調圧力」。現代日本はこれが実に強い。自分と同じ考えであることを一方的に期待し、そうでなかった場合、一方的に失望して、まるで被害を受けたように感じ、害悪であると表現することもある。しかし、民主主義というのは、異なる意見があるのを前提にしている。
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こういうの見ると日本にもやがて暴力革命が起きてしまうかもしれないと心配になる。私は誰も死んでほしくない。けれどこんなアホな発言をする人が出ると、自ら暴力を誘発してしまう。いいかげん、こんなアホなことを言うのはやめてほしい。 sn-jp.com/archives/40292
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育児そのものが、人間としてのリスキリングだと言える。なのにそれをおろそかにして仕事上のリスキリングをしろというのが、育児をナメ過ぎにも程がある。
自民党はどうも育児の実態にうとすぎる人が多すぎる。それこそ育児して人間を学び直した方がよいかもしれない。
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食料安全保障の話になると、即、「農家を守れ」という話になりがち。しかし、食料を守ること、農業を守ること、農家を守ること、この3つは、必ずしも一致しない。食料を守ろうとすると農業や農家を圧迫することがあり、農家を守ると農業や食料が守れないということも起こり得る。
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畜産に詳しい方から、ついに子牛が殺処分されるようになったとの情報。子牛が売れないようです。
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日本は、アメリカやフランスと比べ耕地が狭く、農業の大規模化が(北海道を除いて)難しい。条件が不利な上に補助金もろくに出ない日本で、農業経営は厳しい。しかも農協の言うことはみんな既得権益のためだと批判されるから、誰も聞きやしない。かと言って、農協に代わる政治勢力もない。
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その点、水田は優れている。毎年栽培しても連作障害が起きない。肥料を一切やらなくても4割ほどの収穫が見込める。水没して生きていられる植物は限られていて、雑草も少なくて済む。水田で育てるコメは、日本の風土によく合った食糧生産システム。
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すると、大規模農業を支えるべき政治的支援がなくなることで、農業が成り立たなくなる、という奇妙なことが起きかねない。
なにせ、世界最強の農業国と言えるアメリカが、農業だけでは食っていけず、政府から補助金もらってようやく暮らしているのだから。
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東大教授の鈴木宣弘氏とキャノングローバル戦略研究所の山下一仁氏は真っ向から対立。前者は「日本の農家は補助が少ない」と主張し、後者は「日本農業は保護されすぎ、甘やかされている」と主張。互いに自著で(名指しせずに)相手を非難。
私なりに、お二人の主張を紐解き、言語化してみたい。
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効率化とは、少ない人数で大面積を耕し、大量の収穫を得るということ。つまり、農業人口が減少するということ。そのおかげで、世界の5%の人口の農家が、残り95%の人口を支える食料を生産している。そうした効率的経営を、家族経営も行っている。しかし。
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「安全余裕」というのは、様々な生物が備えている。たとえばアリは、必ず一定数が働かずに怠けているのだという。面白いことに、働きアリを取り除き、怠けアリだけにしたら怠けアリが働き出す。働きアリを取り除いたら、また怠けアリが働く。
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あー・・・なんか、当初の農芸化学、農学部は就職が有利なんだぞ、というテーマからずれていくけど・・・農業マンガで面白いと言えば、どうしても挙げておきたい。
「百姓貴族」(荒川 弘)
amazon.co.jp/%E7%99%BE%E5%A…
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FB友のお医者さんが興味深い投稿をしていたのでシェア。
・・・・・
一人の女性患者がいる。お子さんが一歳半でまだ立てない。なんらかの障害はあるのだろうが診断は着いていない。その女性はある会社の正社員として優秀な成績を上げていた。
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まとめました。
「素」の自分と「素」の世界|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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この状況が、実は厄介。2つ問題がある。まだまだ私達の文明は石油を必要としている。自動車や田畑を耕すトラクターなど、動力のほとんどがいまだに石油エネルギーで動いている。天然ガスや石炭さえほとんどシェアがない。普及し始めてるかに見える電気もシェアがない。動力のほとんどが石油依存。
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私が子どものころ。公園に行くと年かさの兄ちゃんが「一緒にキックベースボールをやろう!」と声をかけてくれて。一番上は小学6年生、小さいのは3歳。面白いのは、年齢差があってもみんなが楽しめるようにルールを工夫したこと。6年生には容赦なく速球を投げるけれど。
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バブル経済では、それまで慎ましかった日本人の生活が一気に贅沢になり、食べ物を粗末にするようになった。このときの忸怩たる思いが、バブル崩壊後も長く続いたからかもしれない。しかし今の日本はそんなに豊かでもない。食品ロスをあまり敵視するのは、かえって安全余裕を失いかねない。
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学生がなぜ無気力だったかの理由についてはこちら。
twitter.com/ShinShinohara/…
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バイエル再考。
前回ピアノの習い方についてつぶやいたところ、大変大きな反響があった。バイエルの練習がつらくてピアノを諦めた、という声が多く寄せられた。
他方、ピアノ指導をされている方から「バイエルが悪いわけではない」というご指摘を頂き、詳しくお話を伺うことができた。
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当の自動車産業が、もしかしたら一気にコケるかもしれない。電気自動車へのシフトはものすごい勢いで進み出し、日本が世界に誇る自動車産業も、ついに儲かる産業でなくなる恐れがある。他方、アフリカの国も何時迄も農業国ではいない。工業国、そしてIT立国を目指している。
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日本は第二次大戦後、都市部で飢餓が深刻化した。都会の人は鉄道に乗り、農村まで歩いて、服や貴重品を差し出して食料と交換してもらわねばならなかった。そのことを記憶する高齢の農家は「食糧危機が来ても我々は大丈夫、困るのは都会の人間だけだ」とよく仰っていた。しかし。
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少人数で大面積を耕すとなると、「細かいことは気にしていられない」になりやすい。微細な変化は無視することになる。土が少しやせるかも、という心配があっても、年1%にもならない変化なら、まあ、いいか、となる。事態を放置し、それよりも効率化できるところをどんどん効率化することに。
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小学校、中学校の内容をみんな軽く見過ぎ。完全にマスターせずに終わっている人、結構多い。習った当初は完璧に理解できたとしても、時間が経つ間に忘れている人は結構いる。しかし特に数学は、小中学校の内容に抜け落ちがあると成績が伸びない。
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コメをやめたら、日本の穀物生産は壊滅的になるだろう。小麦生産も頑張るべきだとは思うが、なにせ気候の相性がよくない。コメのようには増産がしにくかろう。
アメリカが穀物に事実上の輸出補助金を出している状況では、穀物の価格で勝てない。「儲かる農業」を考えてるうちは、穀物生産はムリ。
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異なる意見に対し平気で愚弄するといえば、トランプ前大統領がダントツにあからさまだったが、世界を見渡しても、先進国では日本が一番最初に「異なる意見は嘲弄冷笑する」を実践したのが安倍氏であり、その点でイノベーターであった。