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私の反原発集会でのスピーチ原稿、多く読まれてるみたいで嬉しい。正直、自分の考えと相反する被曝への主張が頻繁に繰り返される場で話せるか不安だった。怖くて怖くて、本当に怖くて、空気を読んで、中途半端な原稿にしてしまいそうだった(続く)
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作家の森絵都さんは、長い間先輩方から、小説家として、宗教と政治は書くなと言われてきた。それを実行してきたけれど、その結果表現の自由を失いかけている。宗教は人様の信じる神様をとやかく言ってはいけないというのはわかるが、政治はもっと語るべきだったのでは、と後悔している、と。
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⑴こんなやり切れない記事が出ると「原発さえなければ…」「こんな不幸な状況を作り出した東電や政府は何をやっているんだ!」などの声が出てきたりします。でも、多くの問題は、政府や東電だけを責めて解決するものではありません。(続く) twitter.com/satoruishido/s…
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宇都宮選対は目に涙を浮かべながらも明るかったです。他人任せじゃなくて、これから自分たちで未来を創る意思と意欲を、宇都宮さんから学びました。まだまだ世の中に対しては諦めきれないので、やれることコツコツ続けます。
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朝から89歳の祖母と福島についてのNHKのラジオを聴いた。祖母は感覚的に放射能恐怖!の人だったけど、魚の生態と放射線の話や、歯のレントゲンの二回分、N.Yまでの飛行機で被曝する十分の一が福一原発のツアー(1時間)で浴びる線量などと、具体的な情報を聴き、ツアーに参加したがって驚いた
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⑵このケースの家族の分断の根本はもちろん原発事故かもしれないけれど、その後、この母子が繋がった反原発の運動団体の支援の仕方に大きな問題があると思ってます。
この団体が本当の意味でこの家族の幸せを考えた上で寄り添った支援をしていたなら、こんな辛い状況は長引かなかったはず。(続く)
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NHK Eテレ2/27(月)23:00〜『福島をずっと見ているTV』に出演しています。『ふくしまからきた子 そつぎょう』を作るにあたって取材させて頂き、今も交流を続けている二本松の主婦、いづみさんを訪ねました。... fb.me/7ra8y2Da2
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チョゴリを重く着る人も、軽く着る人も、その人の自由。そういう時代。軽々しく意味も知らずに着ている人たちが、着やすい場を作るのに役立ってることだってきっとある。音楽だって文化だってそうやって発展してきた。黒人の音楽を白人がやったら怒られた時代は乗り越えたんだから。
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「あの日からもずっと、福島・渡利で子育てしています」の著者、佐藤秀樹さんと電話で話した。「『ふくしまからきた子 そつぎょう』は福島あるあるですよ。帰ってきた子を友達が抱きしめて迎える光景を、本当にたくさん見るんです」と。佐藤さんの著書も多く読まれて欲しい。福島の一家族の話です。
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私が取材した福島の子どもを預かる場では、慎重に科学的に、データと実践を元に決断していった一つ一つを何も知らない人たちに全否定されることが度々あった。今もある。その都度現場の人たちの心は粉々になるのに、みんな泣かずに前をしっかり見すえて子どもたちのために歩みを止めなかった。尊敬。