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小1娘が荒井秘書官の発言を知り、道徳でやった「はしのうえのおおかみ」について話してくれた。「その人、ゾウさんみたいな人に会ったことないんだよ。おおかみは自分より弱そうな小さい動物をいじめてたけど、自分より強そうなゾウさんに優しくされてから、優しいっていいなって知ったんだよ」
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明日のNHK Eテレ「日曜美術館」は祖母、いわさきちひろです。
私も出演しています。 facebook.com/story.php?stor…
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「ふくしまからきた子」、昨年末、久々の増刷となったので、あとがきを書き換え、デマを記載していた参考図書を「知ろうとすること。」と、「はじめての福島学」にかえて、印刷所に入れました。間違った情報の入った書籍を世に出したこと、大変申し訳ございませんでした。文責は共著者の松本猛です。
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NHK Eテレ2/27(月)23:00〜『福島をずっと見ているTV』に出演しています。『ふくしまからきた子 そつぎょう』を作るにあたって取材させて頂き、今も交流を続けている二本松の主婦、いづみさんを訪ねました。... fb.me/7ra8y2Da2
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⑷いつの時代もどこの国でも「自分たちは常に正しい」という考えが、立場や役割を超え、大きな排除や差別を生み出してきた歴史があることを、この福島問題で改めて思い返しています。私自身、事実をよく知る以前に意見が先行し、物事を判断することが多かったので、自戒も込めて一生懸命発信してます。
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⑵このケースの家族の分断の根本はもちろん原発事故かもしれないけれど、その後、この母子が繋がった反原発の運動団体の支援の仕方に大きな問題があると思ってます。
この団体が本当の意味でこの家族の幸せを考えた上で寄り添った支援をしていたなら、こんな辛い状況は長引かなかったはず。(続く)
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⑴こんなやり切れない記事が出ると「原発さえなければ…」「こんな不幸な状況を作り出した東電や政府は何をやっているんだ!」などの声が出てきたりします。でも、多くの問題は、政府や東電だけを責めて解決するものではありません。(続く) twitter.com/satoruishido/s…
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5年間積み上げられたデータとは、現場に根付いてこの5年間、福島県民のデータを取り続けている医師や放射線の専門家のデータです。現地で膨大な数の福島県民の健康や、メンタル、生活再建を、責任もって支え続けている人々の言葉や数字は、現場外で「フクシマ」を語る非専門家の言葉よりはるかに重い
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久々に誹謗中傷メール。私の福島に対する発信には、左右関係なく誹謗中傷メールを頂きます。お前は安倍以下!ときたかと思えば、金正恩以下のカス!との暴言も>_<。そうなんです。放射線問題は思想関係ないんです。イデオロギーや陰謀論から離れ、5年積み上げられたデータを元に語られてほしいです
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先日、福島民友に取材していただいた記事です。福島を訪れ、事実を目の当たりにする中で、イメージのフクシマから現実の福島を知っていきました。記事の中では現在も続く福島へのヘイトスピーチに触れています。ぜひ読んでみて下さい。 twitter.com/tatsutakazuto/…
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朝の福島についてのNHKラジオで放射能怖い怖いの89歳の祖母は、具体的な情報を聴き、原発ツアーに参加したいとまで言い出した。知ろうとする気持ちがあれば人は変われる。もっと皆が知らないことを知っていく姿勢を持って、ともに支え合えるような社会に変わっていく一年になればと思いました。
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朝から89歳の祖母と福島についてのNHKのラジオを聴いた。祖母は感覚的に放射能恐怖!の人だったけど、魚の生態と放射線の話や、歯のレントゲンの二回分、N.Yまでの飛行機で被曝する十分の一が福一原発のツアー(1時間)で浴びる線量などと、具体的な情報を聴き、ツアーに参加したがって驚いた
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NHKの新・映像の世紀のヒトラーの回をみた。独裁者も怖いけど、大衆も怖い。自分が信じる正義に相反する人々に容赦なく暴言を吐いたり制裁を加えたがったりするのは、昔も今も同じ気がした。保守でもリベラルでも独裁主義でも民主主義でも、他者を尊重しない空気が充満すれば同じように生きづらい
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2.その意識から、結婚差別などの深刻な問題へと発展しかねないという話をしました。それは広島や長崎でかつて起こった出来事です。ハンセン氏病の患者に起こった差別です。易きにながれ、知ろうとしないことで、差別に加担してしまうことがあることを話しました。
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1.奈良学園で中学3年生に、なぜわからないものをわからないままにしてはいけないのか、という話をしました。なんとなく怖いから、わからないから福島や福島県産を避けるということは(今は調べればわかることが多々ある状況)、福島で福島県産を食べて育った人を否定し、避けることにつながります→
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勝手に外から対立軸を引くことで見えなくなることがたくさんあることを福島の問題で学んだ。国や企業や誰かを悪の権化みたいに語ることで、外にいる責任を負わない私たちは物を分かった気になるし、何かを暴いた気になる時があるけど、板挟みの当事者や現場をさらに苦しめる結果に繋がることもある。
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毎日web版のキーパーソンインタビュー「私の4年間は原発事故に怒り、悲しみ、そこから学ぶ4年間だったといえるでしょう。イメージの「フクシマ」から現実の「福島」の姿を描くための4年でもあった。」自分の福島関連で今までで一番読んで欲しい記事mainichi.jp/feature/interv…
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私は福島の差別の問題を語らずして、反核反原発運動の未来はないと思う。
私たちは、広島、長崎から何を学んだのでしょうか。被爆者の長い苦しみの中には差別の歴史があります。「差別」は、外の人間が事実や科学を学べば解消されていくんです。当事者にこれ以上負担をかけさせてはいけない。
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口を酸っぱくして言いたいのは、福島の外の人間だけが鋭い視点を持ってるわけじゃない。国を疑っているわけじゃない。自分で思いつくようなことは、だいたい福島のどの地域でも疑い尽くされ、調べられてると思った方がいい。当事者を軽く見ている。私たち以上にはるかに死活問題なんです。
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これまた誤解されているのは、「国が出している公表の数字を信じるのか?」という声。民間や個人でそれを再チェックしてるところが随所にある。自分で調べ、測り、国が出している数字とそう変わらない数字を見て、納得している人たちが多い。他の県のことは知らないが、福島に関してはそんな感じ。
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誤解が多いけど、まず福島に「暮らす」ことや「帰る」ことは精神論で裏付けられている行為じゃない。その選択は数字やデータといった科学的な裏付けあってのこと。空間、食品、土壌の放射線量や内部被曝などの数値が見える化されている結果。外より福島県民の放射線リテラシーはやっぱり相当高い
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「あの日からもずっと、福島・渡利で子育てしています」の著者、佐藤秀樹さんと電話で話した。「『ふくしまからきた子 そつぎょう』は福島あるあるですよ。帰ってきた子を友達が抱きしめて迎える光景を、本当にたくさん見るんです」と。佐藤さんの著書も多く読まれて欲しい。福島の一家族の話です。