東大等は従来の4500倍の速さで海水を淡水化する極細チューブを開発した。 チューブの内側に塗られたフッ素が塩と同じマイナスの帯電をしているため、塩だけがはじかれる。また、フッ素は水分子同士の結合を解き、サラサラの水を作る。この原理を活かせば、世界の飲み水問題解決に繋がる可能性がある。
青ヶ島沖海底金鉱山は金の濃度が1t当り17g、世界の主要金鉱山は3~5gですから濃度は約4倍。しかも水深700mと浅い位置にあることも採取に有利です。こんな金鉱山が練馬区と同じ広さ(約48㎢)に広がっている。現在行われているラン藻を使った採取がうまくいけば令和のゴールドラッシュが起こるしれません。
東芝は航空機用の"超小型軽量・超電導モーター"を開発。ただ、超電導(電気抵抗0)実現には冷却機で超低温の液体ヘリウムを作り、モーターの冷却が必要だ 今回、代わりに液体水素で冷却し、その後は水素自体を燃料とする事で冷却機や燃費搭載が不要に。大幅な小型化を実現。飛行機の形を変える大発明だ
東北大等はナトリウムイオン電池の容量を4倍にすることに成功した。 負極を3Dプリンターで作製し、イオンを通りやすくし、発電効率を上げた。さらに電池製造コスト削減にも繋がる。 無尽蔵に取れるナトリウム。リチウムを輸入する日本には嬉しい成果だ。日本の電気自動車の躍進にも繋がりそうだ。
炭素繊維王国日本。 航空機や自動車等に使われる炭素繊維。鉄の1/4の重さで強度も10倍はある優れもの。 日本は世界シェアの5割を占め、圧倒的にリードする。中国勢等の追い上げはあるが、技術力では日本と大きな差がある。2035年には4兆円規模になる炭素繊維市場。日本勢の更なる躍進が期待される。
金属疲労のしくみを解明。 金属が破断する仕組みは初期と後期は明らかだったものの、中期の仕組みは50年以上解明されていなかった。 物材機構は従来比100倍の解像度で三次元組織の解像に成功し、中期の亀裂進行を明らかにした。 航空機等、高い安全性が必要な分野での信頼性向上に繋がる大発見だ。
日本が世界を主導する「宇宙太陽光発電」。1基で約100万kW(原発1基分に相当)も発電できる。 電気はマイクロ波を使い送電するが、日本が開発した「フェーズドアレイ」により、宇宙からピンポイントで送電が可能に。ボタン1つで外国に電力輸出ができる為、日本がエネルギー輸出大国になることも可能だ。
韓国財閥 ニセコで大型開発へ - Yahoo!ニュース 明るくはないですが、大事なニュースなので拡散。日本では外国資本が土地を買えてしまいます。 しかし、これでは日本の中に外国ができてしまいます。海外では普通何かしらの制限を設けています。 news.yahoo.co.jp/pickup/6361185
野菜の重量を4割、育苗期間を1年短縮し、成長を促すフィルムが開発された。 フィルムはビニールハウスなどに混合溶液を塗布して作成できる。太陽光の内、紫外線を植物の光合成に有効な赤色の光に変換し、成長を促す。日照時間の短い冬でも成長促進効果があり、日本の農業にとっては追い風だ。
東レが究極の次世代電池「リチウム空気電池」の課題解消に成功。 リチウム空気電池はリチウムイオン電池より軽くエネルギー密度も10倍以上。しかし、寿命と安全性という2つの課題があった。開発されたセパレータは2つの課題を解決し、安定作動時間も従来の10倍以上。 夢の電池実現に大きく近づいた。
スマホ、PC等の電子機器に使う「半導体」はこれからの時代に不可欠だ。 東北大等は植物由来の物質(セルロースナノファイバー)に半導体の特徴を見出すことに成功。レアメタル等の希少資源由来ではなく、植物由来の安価な半導体誕生が現実になる。 森林大国の日本が半導体王国に変貌する大チャンスだ。
世界初、オスマウスのiPS細胞で"卵子製作→子供誕生"に成功 ヒトやマウスなどの哺乳類はオスが"XとY染色体"、メスが"XとX染色体"をもつ。そして、細胞分裂が繰り返されるとY染色体は消滅する性質をもつ。… twitter.com/i/web/status/1…
従来技術の4500倍!"超高速"海水淡水化技術を開発。 東大などが開発した"フッ素ナノチューブ"、その凄みはこうだ。 フッ素と塩が共にマイナスの電気を持つため反発し、水だけ通して塩は弾く。さらにフッ素が水分子の塊を壊すため、チューブ内の水の流れを早める。 世界の水不足を解決する大発明だ。
日本が「秒」の定義を変える。 東大はストロンチウム原子を使った光格子時計を開発。18桁の精度で時間計測し、138億年(宇宙の年齢)で0.4秒しかズレない(現在のセシウム時計は15桁)。 高さがズレると時間の流れが変わる為、1cm単位のプレートのズレも計測可能になり、地震も予知できるとされている。
日本のお家芸"海水ウラン" 原子力発電に必要なウラン。このウランは海水中にも含まれており、その総量は45億トンにも及ぶ。 これは現在の全世界年間ウラン消費量(約7万トン)の約6万4千倍。事実上無尽蔵のエネルギーだ。… twitter.com/i/web/status/1…
清水建設などはコンクリートに塗るとCO2を吸収し、強度も高める技術「DACコート」を開発した。 この技術の肝は、生産段階ではなく既存コンクリートに塗って効果を発揮する点。DACによる国内でのCO2削減ポテンシャルは約3億t。 コンクリの寿命を延ばしてCO2も減らす夢の技術。2026年に実用化の予定。
太陽光の10億倍の明るさを持つ"放射光" 仙台で新たな放射光実験施設"ナノテラス"が完成し、一般公開されている。 強い光により物質のナノ(1mの10億分の1)の世界を可視化する。医療、エネルギー、環境、創薬など様々な分野で活用が期待され、10年で1兆9000億円以上の経済効果を生む夢の施設だ。
1gで石油8t分!日本の"レーザー核融合発電" 直径1mmの燃料をレーザーで爆縮&1億度に加熱して発電。この燃料の均一照射は非常に難易度が高い。 しかし、日本は超高強度で連続照射可能なレーザーを開発しており(10回/秒)、照射精度の課題を克服した。核融合発電は日本のお家芸になりつつある。
水素に次ぐ次世代エネルギー"アンモニア" 東工大は赤錆を使った新触媒を開発し、アンモニアを圧倒的に安く作る事に成功。この触媒に窒素や水素を混ぜれば生成できる。 従来は生成に450度以上の高温とレアメタルを要したが、たったの100度・鉄触媒だけで生成可能に。 アンモニア革命が起きる日も近い。
人類をエネルギーから解き放つ"核融合発電" 発電に必須の"ダイバータ"は1億度の高温に晒される為、冷却材(液体金属スズ)が必要だ。しかし、スズは他の部材を腐らせる欠点がある 今回東工大等は周囲の金属を予め酸化させれば腐らない事を発見。日本が世界をリードする核融合。実用化に近づく大発見だ
車が道路を走るだけで充電できる技術の開発が進んでいる。 大成建設は無線給電道路「T-iPower Road」の実証実験を開始。道路からEVへ無線給電し、送電電力10kw、給電効率70%以上を目指している。2023年には技術の確立をする予定だ。 EVの普及・脱炭素化が進む昨今、世界に輸出できる技術となりそうだ。
東京の下には"超巨大な天然ガス田"がある "南関東ガス田"と言われるこの地下ガス田は面積4300㎢、埋蔵量7360億㎥(可採埋蔵量3685億㎥)の天然ガスが眠る。 これは日本の天然ガス埋蔵量の9割を占め、単純計算で国内生産量の4400年分にもなる。… twitter.com/i/web/status/1…
安価で世界最高効率の人工光合成技術を実現。 人工光合成は触媒に貴金属が必要で、高コストになっていた。 東工大等は安価な鉛や硫黄で光触媒を作ることに成功。水素の元になるギ酸の生成率も99%以上で、これは単一成分かつ貴金属を含まない光触媒で世界最高効率。 世界の脱炭素に貢献する発明だ。