世界初、オスマウスのiPS細胞で"卵子製作→子供誕生"に成功 ヒトやマウスなどの哺乳類はオスが"XとY染色体"、メスが"XとX染色体"をもつ。そして、細胞分裂が繰り返されるとY染色体は消滅する性質をもつ。… twitter.com/i/web/status/1…
"世界の食糧問題を解決に導く"新材料が開発される パナソニックが開発した新材料「ノビテク」はCO2を使い、農作物の収穫量を大幅に増加させる。 実際にトウモロコシの収穫量は5割増、ホウレンソウは4割増、ミニトマトは4割増、ナスは2割増の結果を得た(農家での実証実験)。… twitter.com/i/web/status/1…
東京の下には"超巨大な天然ガス田"がある "南関東ガス田"と言われるこの地下ガス田は面積4300㎢、埋蔵量7360億㎥(可採埋蔵量3685億㎥)の天然ガスが眠る。 これは日本の天然ガス埋蔵量の9割を占め、単純計算で国内生産量の4400年分にもなる。… twitter.com/i/web/status/1…
日本は世界の80%のヨウ素が埋蔵される"ヨウ素超大国" ヨウ素は医薬品・レントゲン・放射線ひばく防止剤などに使われる重要な物質。実は日本とチリが世界生産の95%を占める超寡占状態。 日本は生産量では世界第2位だが、埋蔵量は約500万t(世界埋蔵量の約8割)と"ぶっちぎりの世界トップ"… twitter.com/i/web/status/1…
「燃える氷」と言われる"メタンハイドレート" メタンからできたシャーベット状の天然ガスで日本近海の海底に12.6兆㎥も眠る。これは国内消費量の100年分以上に相当する。… twitter.com/i/web/status/1…
"4NH3(窒素)+3O2(酸素)→2N2(窒素)+6H2O(水)" この化学式の通り、アンモニアはCO2が出ない"水素に代わる脱炭素燃料"だ。 沸点も33度(水素は252度)で液化し易いので非常に取扱い易い。肥料や化学原料などとしても既に国内で年108万tが使われており、貯蔵・輸送インフラも整備済だ。… twitter.com/i/web/status/1…
東京都は沖ノ鳥島周辺海域の調査を行い、未確認の深海魚を含む63種類の生物と希少金属と思われる鉱物を発見した 島は東京から1740kmも離れる日本最南端で国内唯一の熱帯気候。まだ不明な事が多く、南鳥島レアアースの様に今後大量の資源発見もあり得る。海底資源大国の地位をより強固にしうる発見だ
日本のお家芸"パワー半導体" 世界初、ノベルクリスタルは従来のシリコン型より高性能・低コストで100倍以上の速度で生産できる酸化ガリウムP半導体を開発。23年度中には製品化を予定。 EVや基地局、産業機器に不可欠なP半導体。2050年には世界市場10兆円となる。この分野の心臓を日本が握っている。
世界初、九州大は副作用のないがん治療薬を開発 "マックトリガー"と呼ばれる細胞医薬でがん細胞に辿り着くと強い炎症を起こす。炎症により免疫細胞が活性化し、がんの成長が抑制される。 身体本来の機能を増長するため副作用はなく、健康的な臓器に影響がない。実用化すれば抗がん剤に変わる大発明だ
究極の半導体"ダイヤモンドパワー半導体"を開発 パワー半導体は電力制御を行い、EV・通信機器等 最新技術に不可欠。ダイヤモンド製は現在のシリコン製の数十倍の耐圧性を持つが、長時間稼働が課題だ。 佐賀大は世界初、190時間以上の稼働に成功し、電子回路を開発。次世代技術の根幹を担う大発明だ
1gで石油8t分!日本の"レーザー核融合発電" 直径1mmの燃料をレーザーで爆縮&1億度に加熱して発電。この燃料の均一照射は非常に難易度が高い。 しかし、日本は超高強度で連続照射可能なレーザーを開発しており(10回/秒)、照射精度の課題を克服した。核融合発電は日本のお家芸になりつつある。
排水汚泥を"食いまくる"微生物剤が開発される 日本の産業廃棄物は44%が汚泥で最も多く、年排出量は1.6億t。さらに余剰汚泥処理では温暖化ガスも出る。 住友化学は汚泥だけ食べる微生物剤を開発。公共排水等様々な場所で使え温暖化防止や大幅な処理コスト低減に期待できる。世界で需要のある技術だ。
【朗報】西之島が3ヶ月ぶりの噴火 噴煙高度は1900m(海抜6700FT)、画像でも噴煙が北西に流れているのが確認できる。 西之島は2013年の噴火以来、現在まで断続的に噴火を繰り返している。面積は約4㎢(TDL8.6個分)、排他的経済水域も19年時点で100㎢(TDL215個分)も広げた。まさに自動国土拡大装置だ。
従来技術の4500倍!"超高速"海水淡水化技術を開発。 東大などが開発した"フッ素ナノチューブ"、その凄みはこうだ。 フッ素と塩が共にマイナスの電気を持つため反発し、水だけ通して塩は弾く。さらにフッ素が水分子の塊を壊すため、チューブ内の水の流れを早める。 世界の水不足を解決する大発明だ。
合成樹脂・塗料・薬品などに使われるメタノール。 住友化学等は廃棄CO2でメタノールを作る新技術を開発。回収率を従来技術の約2倍とすることに成功。脱炭素にも繋がる。生産能力は年数百tで2030年から量産を開始予定。 2026年には約5兆円となるメタノール市場。大きなビジネスチャンスとなる発明だ。
東芝は航空機用の"超小型軽量・超電導モーター"を開発。ただ、超電導(電気抵抗0)実現には冷却機で超低温の液体ヘリウムを作り、モーターの冷却が必要だ 今回、代わりに液体水素で冷却し、その後は水素自体を燃料とする事で冷却機や燃費搭載が不要に。大幅な小型化を実現。飛行機の形を変える大発明だ
水素に次ぐ次世代エネルギー"アンモニア" 東工大は赤錆を使った新触媒を開発し、アンモニアを圧倒的に安く作る事に成功。この触媒に窒素や水素を混ぜれば生成できる。 従来は生成に450度以上の高温とレアメタルを要したが、たったの100度・鉄触媒だけで生成可能に。 アンモニア革命が起きる日も近い。
太陽光の10億倍の明るさを持つ"放射光" 仙台で新たな放射光実験施設"ナノテラス"が完成し、一般公開されている。 強い光により物質のナノ(1mの10億分の1)の世界を可視化する。医療、エネルギー、環境、創薬など様々な分野で活用が期待され、10年で1兆9000億円以上の経済効果を生む夢の施設だ。
内閣府は世界で初めて海底地形調査などに使用されるAUV(自立型海中ロボット)の異機種間での隊列制御に成功。約4倍の効率で海底調査を行った。 未知の深海地形の詳細な把握だけでなく、レアアース・熱水鉱床など日本が持つ大量の海底資源開発、海中工事、洋上風力発電開発等にも役立つとされる。
トヨタは水を電気分解して水素を作る"水素製造装置"を開発した。 既に開発している燃料電池自動車の設備や生産ラインなどを9割以上流用可能。そのため、量産によるコスト低減も可能だ。今後は工場内などに設置し、水素の地産地消体制を整える。 水素が重要視される昨今、世界で需要のある発明だ。
実は日本は世界屈指の"陽水発電大国" 出力は2747万kwで世界最大規模だが、設備稼働率はたったの3-5%程。 しかし、最近では重要性が見直され、政府が支援を行なったり電力会社が巨大施設の建設を行う等、積極的な投資が見られる。 再エネの余剰電力を使えば再エネ普及にも大きく貢献するとされている。
人類をエネルギーから解き放つ"核融合発電" 発電に必須の"ダイバータ"は1億度の高温に晒される為、冷却材(液体金属スズ)が必要だ。しかし、スズは他の部材を腐らせる欠点がある 今回東工大等は周囲の金属を予め酸化させれば腐らない事を発見。日本が世界をリードする核融合。実用化に近づく大発見だ
炭酸カルシウムとして二酸化炭素を取り込むCO2吸収コンクリート 東大などは製造方法に一手間加え、圧縮強度を36メガパスカル、CO2固定量を自然吸収の56倍にした。圧縮強度は建築基準法規定の3倍だ。 沢山作る程環境問題を解決する夢のコンクリート。今後は製造過程でのCO2排出量削減も進められる。