巽好幸(@VolcanoMagma)さんの人気ツイート(古い順)

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写真ありました! これが「鬼界海底カルデラプロジェクト」でタッキーが海底で採取してくれた石です! 縄文時代の超巨大噴火の後も、マグマが地下でどんどん作られている証拠になりました。解説はこちら→ news.yahoo.co.jp/byline/tatsumi… #巽好幸 #滝沢秀明 #神戸大学 #鬼界カルデラ
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九州で超巨大噴火が起きると、今のままでは、日本全体が壊滅的状況になってしまいます。 →news.yahoo.co.jp/byline/tatsumi… 「そうなったらしゃ〜ない」と諦めないで、なんとか知恵を絞りましょうよ! タッキーも言ってました:火山と向き合って生きて行きたい! #巽好幸 #滝沢秀明 #鬼界カルデラ #神戸大学
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確か昨年の9月12日夜。NHKスタッフと「滝沢秀明の火山紀行2」のロケ地の検討をしていました。その時の候補地は、南極のエレバス山と富士山。翌朝ホテルで目を覚ましてネットを見たら「タッキー芸能界引退!」の文字が・・ これまでで最もショックを受けたニュースの1つです〜
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タッキーの思い出。火山探検紀行の音入れで昼からずっと一緒にお仕事。このためにプロに「読み」を習ったそうで、かっこいいナレーション! なんとその夜、私は夢の中でタッキーと火山について対談してました〜 今夜はもう一度DVD見よーっと。 www2.nhk.or.jp/archives/tv60b… #巽好幸 #火山 #滝沢秀明
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火山探検紀行2の候補だった南極エレバス火山。山頂の火口には「溶岩湖」があることで有名です。タッキーと行きたかったな〜 この火山は、日本列島と違って、地下数百kmにある熱源からマグマを噴き上げています。ホットスポットと言います。ハワイも同じタイプの火山です。 #巽好幸 #滝沢秀明 #火山
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タッキーが扮した義経大活躍の源平古戦場 #屋島。高松にあるこの平たい山。1300万年前に浅い水底で噴火が始まり、溶岩流が平坦に流れた。その後隆起したが、硬い溶岩(サヌカイト→またいずれ)が侵食に耐えてテーブル状に。「メサ」と呼びます。スペイン語で机の意味。 #巽好幸 #滝沢秀明 #火山
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#日本沈没 2006では #草薙くん にも当時論文投稿中だった #デラミネーション を解説。撮影後半年ほどして新橋を歩いていると、手を振りながら走り寄ってきた青年が「先生、論文出ましたか?」。何かのロケ中とのこと。もうびっくり! #タッキー もそうですが、半端なくいい子たちです〜
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溶岩が水中を流れると、表面が急に冷えて亀の甲のような割れ目ができます。写真は神戸大の水中ロボットが深さ400mくらいで撮影した、鬼界海底カルデラ内の巨大溶岩ドームの表面です。またタッキーは、3地点でダイブして、この溶岩ドームの岩石を採ってきてくれました。 #火山 #滝沢秀明 #鬼界カルデラ
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火山探検家 #滝沢秀明 の始まりはマルム火山溶岩湖への降下。TBSに「先生もご一緒に!」と誘われたが、ジャングルを掻き分け1000m以上も登るので断念。当然タッキーはヘリと思いきや歩いて登った。エライ! この火山、日本と同じ沈み込み帯だが地下が異常高温で溶岩湖が誕生。
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#伊方原発 運転差し止め仮処分。住民側は全面勝利と喜ぶ。しかし司法は #超巨大噴火 が破局的災害を引き起こすことを認めながらも、法規制や防災対策が講じられておらず、このリスクを社会通念は相当程度容認と。一度起きれば最悪日本という国と日本人という民族が消滅することを通念にせねば。
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#富士山 はなぜ日本一の山なのか?「 #滝沢秀明 の火山紀行2」が実現していたら、中心となったであろうテーマです。昨年私たちの考えを論文にしました。オープンアクセスではないので、解説を書いてみました。よろしければご覧ください。 news.yahoo.co.jp/byline/tatsumi…
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#超巨大噴火 が起きると最悪日本喪失。タッキーとのやりとり:「僕たちの時代に起きますか?」「100年で1%くらい」「僕たちが逢わなくても将来は危険性が高くなるんですね?」「そう」「じゃあ僕たちが何かを考えないといけないですね!」 この意識をみんなで共有したいものです。#滝沢秀明
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地殻変動とマグマ活動で山国日本の川は急流、地盤中のCa,Mgを溶かす暇なく #軟水 に。一方平原+石灰質土壌のヨーロッパは #硬水。軟水は昆布の旨味成分を抽出、硬水はCaが昆布のネバネバ成分アルギン酸と結合、表面に膜を作り旨味が出ない。昆布出汁(=和食)は火山地震列島の恩恵です。 #美食地質学
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先日のNHK地球火山チームとの飲み。#jジオジャパン はもちろん、#火山探検紀行 も話題に。火山のダイナミズム、温泉や食などの恩恵、噴火や山体崩壊と津波それに将来必至の超巨大噴火などの試練、これらをきちんと多くの人に伝える「火山アンバサダー」としても帰ってきてほしい。 #滝沢秀明
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日本海拡大説を京大グループが1980年代に復活させた。岩石中の微弱な磁石を用いて、岩石形成時の地球磁場の様子を調べた。ずれた「北」を元に戻すことで、1500万年前(最近は約1700万年前)西南日本と東北日本が観音開きのように回転移動、日本海ができたとした。これで日本海ジグソーパズルも完成。
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日本海拡大直後、1400万年前に起きた超巨大噴火の痕跡が残る紀伊半島。阿蘇をはるかに凌ぐカルデラが2つ。石仏で有名な室生には今でも厚さ数百mの火砕流が残り、地球規模の寒冷化(火山の冬)を引き起こしたとも言われる。まだ地下のマグマ岩体は冷え切っておらす、今は火山がないのに高温泉が湧出。
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フィリピン海プレート(PHP)方向転換の記録が房総半島に。プレート運動で堆積する地層の向きが、300万年前に急変。北向きに沈み込んでいたPHPは、その東縁が地下で太平洋プレート(PP)とぶつかるが、大きなPPに押し負けて仕方なく方向転換。その後日本海溝は西進し日本列島は強烈な圧縮を受けることに。
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古代人と津波。宮城縄文人は海で糧を得るも高台居住を貫く。森の恵みも原因だが、先人の津波被災の記憶を遵守した。一方弥生人は、圧倒的な豊かさをもたらす米の栽培に便利な低地居住を選択。果たして、平穏な日常を津波に破壊されることも。災禍の記憶と日々の生活、変動帯の民のジレンマが始まった。
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長い日本史でも経験したことがない試練、「超巨大噴火」。地質情報に基づく最悪のシナリオは「日本喪失」。ただしこの規模の噴火は低頻度で、過去12万年間で11回程度。確率を用いると、今後100年間に日本列島で超巨大噴火が発生する確率は1%。でもこの数値は決して「大丈夫」を意味する訳ではない。
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NHKスペシャル「ジオ・ジャパン2」、いよいよ放映です。今回は300万年前から日本列島が「世界一の変動帯」に成長するプロセスを、サッシー、ひとりさん、和久田さんと一緒に紹介します。総合・BS4K同時放送です。 ●第1集 列島大隆起:6/14(日)21:00~ ●第2集 列島大分裂 6/21(日)21:00~
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新しい火山のマグマ溜りが固まった「熱い花崗岩」。周囲の岩石より軽く浮き上がる。その上昇運動によって地盤には断層(弱線)が形成。強い東西圧縮を受けて「逆断層」へと成長し、これに沿って火山ブロック全体が上昇とともに大回転。北アルプスは、マグマ活動と東西圧縮の合わせ技で日本の屋根に。
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コロナ騒ぎでなんとなくフワフワしていて、あまり気に留めていなかったのですが、西之島、大きくなり続けています! news.yahoo.co.jp/byline/tatsumi…
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フィリピン海プレートの運動方向がやや西向きに変わり、西日本を引きずる力が働くように。この歪みを解消するのが約1億年前の地質境界、「中央構造線」。年間1cm程度ずれ続ける。この断層運動の影響で瀬戸内地域には北東-南西方向のシワができる。これが瀬戸と灘、隆起と沈降の繰り返しを造る。
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NHKから嬉しいお知らせ。 「滝沢秀明の火山探検紀行 巨大カルデラの謎に迫る」 再放送です。 7月6日(月)NHK BS4K 午後1時00分~ 午後2時30分 BS4Kなのがちょっと残念ですが、映像は抜群のはず!! #滝沢秀明
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世界最大の海底地滑り「ストレッガ・スライド」。メタンハイドレート(MH)の崩壊で巨大津波が発生,石器時代のヨーロッパ人に大打撃。多量のMHが眠る南海トラフ沿いも「地震なき津波」の超危険地帯。#海の神戸大学 ではこのような「海洋由来災害」の軽減を図り,海洋国家の「国土強靭化」を進めます。