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ディスレクシアは
「読めない書けない」ではなく
人の数倍「読む作業と書く作業が大変」
なので本来の理解力を発揮するまでに疲れてしまいます。ちょっとした配慮でいろんな可能性が出るんだけど、理解が広まりません。眼鏡をかけることは誰も何もいわないんだけどね
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【失敗から学べ・涙の数だけ強くなれの罪】
発達特性においてメタ認知を下げ、よろしくない自動思考を育てる。百害あって一利なし
×)解決場面→考える→失敗→怒られる・解決→出来ない自分
○)解決場面→出来る見通し→考える→適切なヒント→成功体験→そこから得た経験と知識
後者でええねん
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学習困難のこどもの宿題
「宿題できなかったら、しなくていいよ」
→なら出さなくてええやん。一部出来ても効力感は半減。配慮ではない
「出来るところまででいいよ」
→具体的に本人ができる実感が持てるように「出来るところ」を示すのが配慮。
私ももう一度呟いておきます。大事なので
#学習障害
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発達障害特性に応じて失敗が生じにくい環境を担保することを「甘やかす」と誤解する人がいる
「失敗から学べる」は否定しないが
「成功から学びやすい」特性とそしてその特性「失敗から信頼関係を損ねる危険性が高い」事も併せて知っていただきたい
「涙の数だけ強くなる」はご勘弁
#発達障害
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ディスレクシアの有病率が1-2%程度か、6-7%かは別として、様々な理由で読み書きが苦手な児童生徒は通常のクラスの10%を超えます
医療ではなく教育で見るべき点はこの10%の子どもたち。鍛え上げろ!ではなく、この10%の子どもたちが安心安全に学習を行える環境は90%の子どもたちにもメリットがあります
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「大人の発達障害」という言葉の弊害
「大人になってから発達特性が生じる」ではなくて
「大人になってからその人を取り巻く状況の変化もあり(特性に基づいた)発達障害の診断が必要な状態が生じる」
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やっと真っ当な報道がなされているように思う。
事件当初は表面的かつセンセーショナルな報道のみが先行し、取材と称した二次被害も。
報道は司法ではなく、専門職支援者とその団体(学会含めて)は格付け団体ではない。そして行政は第三者ではない。
→続く
nhk.or.jp/fukuoka/lrepor…
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文部科学省で不登校のタイプ分けがある。その他を含めて7タイプ。その一つの「不安・情緒的な・・」の中に未だに「保護者の甘やかし」的な説明が書いてあるのだが...
「学校に行かない行けない」行為を問題とするのはやめて、背景を考え改善し皆にとって学校を過ごしやすい環境にする事が大事かと
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「読み書きの苦手さを示す児童は1割を超えます」
*理由は様々だけど
この事実が示す意味は「ディスレクシアは難しいなあ専門的な指導と支援が必要だな」という以上に「これ、全員が知ってないといけないことだし、特別なことではなくて対処を日常の教育の中に落とし込まないと!」ですよ。
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テレビを見たら自閉症が!」といった誤った信念を振りかざした人を信じてしまい、一年間テレビを見せなかったある保護者の方
その後「(一年間TV見せてないのに症状不変なのは)育て方が悪い」という保護者をさらに叩きのめす言葉を浴びせられたそうだ
こんな不幸は二度と起こしてはならない
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さあ!猶予期間が切れるよ!
ただ、この記事で微妙…なのが合理的配慮の例…スロープの設置になってる。バリアフリーと合理的配慮は違うんだぞぉ
news.yahoo.co.jp/articles/31d89…
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忘れ物が多いADHD特性(注意障害)の子どもが、一杯いっぱいの状況で周囲の大人が本人に単にあれやこれやと指示を増やすと忘れ物はもっと増えますし、放置は崩壊します。段取りは行動を起こす前、行動起こした後は最後にフォロー。前より少し減ったら「そこいいね!」で。努力(リソース)は既に人一番
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学習支援で「頑張れば出来る」「繰り返せば出来る」にエビデンスはない
正解のない失敗の連続は自己効力感を下げるだけではなく、一番の問題が「頑張ってできないのは俺が悪いからだ」と認知の歪みを引き起こす自動思考へとつながること
「出来ない理由がきっとある」から「出来るきっかけ」にしよう
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こどもが「わからない・知らない教えて!」って言ったら褒めてくださいね。知りたい(勉強したい)ってことですから!
「わからないって言えない(恥ずかしい、周りに迷惑では」といった空気を払拭するだけで子どもの環境は大きく変わります。そしてすぐにできる
いつも講演では最初に話します
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ASD特性での感覚の問題は「感覚過敏」ばかりが注目されがちですが、過敏と低登録(「鈍麻」)は裏表。さらに感覚探求(刺激を求める)と回避(刺激を避ける)といった側面から「感覚の偏り」としてとらえていきましょう。感覚の問題は表面化しているもの以上に多いと考えておくとよいです。
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こちらの記事ではさらに重大な瑕疵があります
「学級担任らが子どもの発達障害を診断するチェックシート・・・」とある
本邦でチェックシートだけで診断(しかも担任)出来るものは存在しませんし、この手の調査で診断で使用するツールをそのまま流用することもありません。 twitter.com/Vn7rfILsHyD3gC…
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特別支援教育は特別な教育ちゃうぞ➀
ある先生「合理的配慮をして欲しいなら40人学級のような普通の学校に行くべきではないと思うのですが、」
→合理的配慮を「してほしい」と言う前提から改めましょう。合理的配慮はその児のためですが、あなたの立てた教育目標を達成するための配慮ですよ。
続く
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ほんとね新年度のこの時期
「過剰適応」ってこどもたちだけでなく
保護者としての(の役割としての)「過剰適応」も健康を損ねる大きな要因だよね。
一息ついてふと振り返る。
おいしいものを食べて心を落ち着かせる。
「こうあるべき」とは無縁の世界で
皆が幸せになりますように
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「出来る」と「出来ない」
の間にある
「頑張って出来る」というより
→「いろいろ犠牲にしないと出来ない」
という表現が適切な場合が多いな【再掲】
で、この状況に支援者・教育者が出くわした時に
「出来てるからええやん」となるか「もっと簡単にできる方法あるやん」となるかが分岐点だね😊
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自閉症スペクトラム障害だけでなく、発達障害は全て「スペクトラム」。成り立ちからもそれは明らか。
だからこそ、(この領域の)障害は「あるかないか」ではなく、今を生きる困難さの程度(自覚・他覚)で捉えるべき
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「学校の先生が発達障害の可能性を示唆したらだめなのか!」といった意見
発達特性に言及する事は本人にプラスになる前提で私は良いと思いますが(診断は医師の専権)
問題なのは
「発達障害だから(ここで教育すべきではない)」
「発達障害だから(現状は仕方ない)」
という文脈で持ち出す事
続く
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ヤングケアラーの発信をすると「それ福祉の範疇でしょ?なんで授業でしないといけないの?」という意見に出くわします
なるほどね。ならば「名乗れない、申し出ることができない学校の雰囲気」をどうにかしてくれ。先日の文科+厚労調査でも大きな課題になってんだよ。
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「みんなと同じようになりたい」
「自分だけができないのがつらい」
大いに結構だと思う
ただ
「みんなと同じにならなければならない」
「自分だけができないことは本人の努力の問題」
とすり替えると、これはもはや偏見呪い
「みんなできることがそれぞれ違う」皆が幸せな世の中になりますように twitter.com/i/web/status/1…
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知ってます?
アスペルガー症候群という診断名は現時点では「存在しない」んだよ。
DSM-5(本邦2013)でも自閉スペクトラム症に統一。
今年の2月にICD-11(WHO国際疾病分類)に更新され、全て自閉スペクトラム症に。国際診断基準からあスペルガーの名前は完全になくなっています。
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WAIS-Ⅳは言語理解、知覚推理、処理速度、ワーキングメモリの4つと、トータルでのFSIQを算出するものであり、動作性と言語性の二因子ではありません。また、個人内差15で発達障害の疑いありと書いてありますが、基本的にIQと発達障害の診断は別のものです
一応念のため twitter.com/doctor_QEEG/st…