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書かれた文字の印象と性格はほぼ無関係
綺麗な字と学力も相関しない
とめはねはらいを厳しく指導→きれいな字→学力向上という図式は科学的に成り立ちません
綺麗な字が書けることは素晴らしい。ただ、そこに拘るあまり学習効率を落とす児童が相当数いる事実を無視してはいけない。柔軟な発想が大事
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未だに驚く
ディスレクシアの人は皆
「文字が滲んでみる」
「文字が二重に見える」
「文字が回転してみる」
「bとdが逆さまに見える」
(だから読めない)んでしょ?
いいえ、ディスレクシアでは
上記の状態は極めて稀です
「読めない」ではない→読むのにめっちゃ時間がかかる・読み誤りが増える
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さあ!猶予期間が切れるよ!
ただ、この記事で微妙…なのが合理的配慮の例…スロープの設置になってる。バリアフリーと合理的配慮は違うんだぞぉ
news.yahoo.co.jp/articles/31d89…
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誤解しちゃいけないのは
反復練習は大いに結構な事だが
本人の認知特性に全くあっていない方法で繰り返し反復練習させちゃ絶対にいけないよって事
努力も大いに結構なことだが
努力を強いるなら本人が到達可能とイメージできる提案をすこちらの努力が必須である事
この理解を誤ると事故が起きる
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「出来る」と「出来ない」
の間にある
「頑張って出来る」というより
→「いろいろ犠牲にしないと出来ない」
という表現が適切な場合が多いな【再掲】
で、この状況に支援者・教育者が出くわした時に
「出来てるからええやん」となるか「もっと簡単にできる方法あるやん」となるかが分岐点だね😊
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テレビを見たら自閉症が!」といった誤った信念を振りかざした人を信じてしまい、一年間テレビを見せなかったある保護者の方
その後「(一年間TV見せてないのに症状不変なのは)育て方が悪い」という保護者をさらに叩きのめす言葉を浴びせられたそうだ
こんな不幸は二度と起こしてはならない
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【合理的配慮の考え方】
昔ある研究会で大学生の学習支援に関する取り組みを発表した際の、その後の懇親会で
ある先生(医師)「いい事やってるとおもうけど(そこそこいい大学に入れてるんだし)、苦手さがあるからと言ってそこまでする必要あるのかな?」… twitter.com/i/web/status/1…
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「みんなと同じようになりたい」
「自分だけができないのがつらい」
大いに結構だと思う
ただ
「みんなと同じにならなければならない」
「自分だけができないことは本人の努力の問題」
とすり替えると、これはもはや偏見呪い
「みんなできることがそれぞれ違う」皆が幸せな世の中になりますように twitter.com/i/web/status/1…
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ほんとね新年度のこの時期
「過剰適応」ってこどもたちだけでなく
保護者としての(の役割としての)「過剰適応」も健康を損ねる大きな要因だよね。
一息ついてふと振り返る。
おいしいものを食べて心を落ち着かせる。
「こうあるべき」とは無縁の世界で
皆が幸せになりますように
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「親ガチャ」って言葉は私は好きではないす
ただ療育や教育が親ガチャ以上に理不尽な「地域ガチャ」「居住地ガチャ」になっている事に強い危機感を覚えようぜ。何とかしようぜ
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その子にとって「過ごしやすい環境」を作ることは「甘やかす事」ちゃうぞ
特に発達障害特性のある児童にとって「失敗が出来る限り生じない環境を作ること」を第三者が「甘やかしてる」なんて言っちゃいけないよ
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発達障害特性に応じて失敗が生じにくい環境を担保することを「甘やかす」と誤解する人がいる
「失敗から学べる」は否定しないが
「成功から学びやすい」特性とそしてその特性「失敗から信頼関係を損ねる危険性が高い」事も併せて知っていただきたい
「涙の数だけ強くなる」はご勘弁
#発達障害