川﨑聡大(@Vn7rfILsHyD3gCu)さんの人気ツイート(新しい順)

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「聴覚過敏ならイヤーマフ」って一人だけなら本人が躊躇する場合も多い。ある先生はクラスにたくさんイヤーマフをぶら下げてちょっと大きい音が嫌そうな生徒にどんどん推奨してた(その一人が配慮対象)。「支援」からインクルーシブな環境調整へは具体的なアイデアの共有が大事
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「先生今から大事なことを言います! いい姿勢で本を読みましょう!話を聞きましょう! いい姿勢はその人の..」...微妙  いい姿勢は素晴らしい、ただ姿勢が崩れてる=怠けてるわけじゃないぞ。頑張って集中してると前のめり・口が開く子供もいる。しかも10人に2人くらいいるよ
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忘れ物が多いADHD特性(注意障害)の子どもが、一杯いっぱいの状況で周囲の大人が本人に単にあれやこれやと指示を増やすと忘れ物はもっと増えますし、放置は崩壊します。段取りは行動を起こす前、行動起こした後は最後にフォロー。前より少し減ったら「そこいいね!」で。努力(リソース)は既に人一番
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1990年代学習障害を言語性LD、非言語性LDと累計していた時代がありましたが、現在この用語はほぼ使われておりません(診断名でもない)。当時の非言語性LDと現在の限局性学習症は別物です。 「学習障害は空気が読めないの?」といった偏見を生まない事を切に願います。 newsweekjapan.jp/stories/world/…
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ASD特性での感覚の問題は「感覚過敏」ばかりが注目されがちですが、過敏と低登録(「鈍麻」)は裏表。さらに感覚探求(刺激を求める)と回避(刺激を避ける)といった側面から「感覚の偏り」としてとらえていきましょう。感覚の問題は表面化しているもの以上に多いと考えておくとよいです。
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学習困難のこどもの宿題 「宿題できなかったら、しなくていいよ」 →なら出さなくてええやん。一部出来ても効力感は半減。配慮ではない 「出来るところまででいいよ」 →具体的に本人ができる実感が持てるように「出来るところ」を示すのが配慮。 私ももう一度呟いておきます。大事なので #学習障害
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「読み書きの苦手さを示す児童は1割を超えます」 *理由は様々だけど この事実が示す意味は「ディスレクシアは難しいなあ専門的な指導と支援が必要だな」という以上に「これ、全員が知ってないといけないことだし、特別なことではなくて対処を日常の教育の中に落とし込まないと!」ですよ。
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「わからない」ってサインは結構難しい ➀わからない状態がわからない ②わからないときに伝え方を知らない ③伝え方を知ってるけど、タイミングがわからない ④出すときに何らかのバイアスがかかる ⑤サインを出したところでいい思いがないので結局出さない どこまで想定できるかが大事
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しってますか? 文科調査で「通常学級にいる発達特性を持つ児童生徒の数は6.5%(2012)」ですが、学習面に躓きを抱える児童は10%を超えます。不登校の契機の半数が学習面という指摘も。健康上の理由で学業に影響が出てる児童は3.7%。他にも 他人事ではないんです 養成の段階で体系的に学ぶ必要あり
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知っていますか?。障害を持っている子どもの「教育を受ける権利」が保障されるようになってまだ50年経ってない事を。
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時々呟いています 発達特性の子育てや保育で「怒ってはいけないよ」 →感情的になってもお互い生産的ではないってことで、好きなようにさせておく(放置)ではない。大切なことは「今何をすべきか分かるように伝える事」。「椅子の上に立つな!」ではなく「椅子に座ります」(且つ具体的に)
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オランダを訪れた際に、多言語教育を実践している小学校を見学した。その際に校長先生に「ディスレクシアがあった場合どうしますか?」と質問をすると秒で「多言語教育止めます。母国語に絞り浮いた時間で専門家を入れます」と回答。形骸化した皆同じ学びより個に応じた教育可能性に公平性を担保しよう