米林宏昌(@MaroYonebayashi)さんの人気ツイート(古い順)

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アフレコはジブリ社内で行われる。 主役の志田未来さんで3日、神木さんは1日の収録。 二人は同い年だし、ドラマでも共演しているので、かけ合いはバッチリ! 神木さんは何度もジブリでやってるので慣れているので、初めてで緊張している志田さんにとっては心強かったのでは?
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以外とキャスト選びで苦労したのがスピラー。 ボクトツとした感じで強いけどいい人そうな声ってなかなか難しくて… 最終的に決まった藤原竜也さんはバッチリでした。藤原さんほどの方にあれだけの量のセリフしかないのはもったいないけど、翔とタメを張れるキャラになりました。
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6月24日 初号試写。後ろの席で宮崎監督が観ていてドキドキだったけど、観終わった後に「良かった。泣いちゃった」と喜んでくれて、ほっとした。 ポピーの花畑もスピラーの木苺もアリエッティの去り方も気に入ってくれた。(まあカメラがあるからそんな悪くは言わないかも?)
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クリスマスカード用に描いたイラスト。アリエッティのサイズだと雪の結晶が綺麗だろうな、と。
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今日9時金曜ロードショーにて「#借りぐらしのアリエッティ」放送! リアルタイムツイートする予定です。 前に作ったアニメーションを連番で並べました。 切りとってパラパラマンガを作ろうー
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9時から金曜ロードショーで「借りぐらしのアリエッティ」の放送が始まります。 放送に合わせて小話をツイートしますので、よろしくお願いします!
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舞台は東京都小金井市のはけあたりです。実際にある野川の橋なども登場しています。 古いベンツを前屈みで運転するおばあさんというのは宮崎監督からの指定。
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脚本には庭に入るこの白い扉のことを「夏の扉」と記述してある。 一種の結界のようなものかな?猫とカラスのケンカによって思わず少年は結界に入り、小人を見かける。
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アリエッティの部屋。 美術監督の吉田さんのおかげでかわいくて優しい部屋になった。 赤いりんごのろうそくのイスがかわいい。
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調度品などは明るい色で装飾している。 北欧の古い民家の装飾がそういう感じだったので参考にしている。一日中夜の日もあるので気が落ち込まないようにするためかなあ。 床下も日が差さないから似たような感覚かもしれないと。
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紅茶の缶のフタを磨いて鏡にしているのだが、スタッフに実際に磨いてもらった。 驚くほどピカピカで綺麗な鏡になった。
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壁の中を移動するアリエッティ。 滑車を使ったエレベーターも実際のものを作ってみた。 重そうな石に見えるけど、ポッドと同じくらいの重さ。最初のジャンプの加減でいろんな高さへ移動できる。 体重が軽いアリエッティだと勢いがつきすぎるため、ポッドが受け止める必要あり。
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大きくて広い台所を表現するのは難しかった。実際の見た目よりも広く描いたり嘘をついて空間を作った。 とはいえ主観だけで台所を広く見せるのは限界があり、第三者目線で小さいアリエッティを入れ込むことにした。 小人から聞いたような不思議な台所の生活音のSEも効いてる。
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アリエッティのカバンを開けるカットを入れたのは高畑監督にほめられました。何が入ってるのか気になるのを見せてくれた、と。 本当は内側の生地はかわいい模様にしたかったけど諸々の都合で無地に。 (aigleが作った商品のカバンは中が真っ赤でかわいかった)
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調子に乗っているアリエッティと、慎重に自分の考えを示すポッド。 「挑まなくてもいい危険というものもある」という台詞は脚本にはなかったけど、この後の展開のためにもポッドの考え方を明確にしておきたかった。 アリエッティは今後もこれを理解することはないんだろうな。
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ドールハウスの中に出てくる2人。 中の調度品はハーモニーという方法で描かれている。セルの裏側から着彩するやり方はナウシカの王蟲から高屋さんが一手に描いているけど、毎回本当に素晴らしい!アートです!
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翔と初めて顔を合わせるシーンは脚本に「クライマックス!」と書かれていた。 僕なりにゾクゾクするシーンにしてみたけど、どうだったかなぁ。 アリエッティは言葉を出さないけど、彼女の気持ちを中心にしたつもり。
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無言で表情だけで見せるカットが多い作品だと思う。 脚本には書かれていない無言のカットの表情やアクションに耳を傾けてほしい。 そこに僕の言葉を込めたつもり。
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小人ならではの物理現象を描くなら水はうってつけ。大きな水滴はいろんなところに登場させてる。ポスターとか。お茶のシーンとか。 もっと小人遊びたかったけどそればっかりやってても話が進まないし…
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リビングにある光とり用のニセ窓。どこかから光を集めて光らせてる。夜になると中の絵を変える。 いつか本物の海を見たいというのがホミリーの夢。この絵はラストの方にもまた登場します。
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わざわざ返しに行こうと思うのがアリエッティ。 いいか悪いかは置いといて自分の決断にひたむきだ。 「挑まなくていい危険もある」という父の言葉は忘れていると思われる。
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2度目の交流。 この二人の距離感が大事。触れそうで触れない。 お互いの情報をちょっとづつ知っていく。 ちなみにこのとき翔が読んでる本はダンテの神曲。
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翔の手のひらの中、柏餅のように葉っぱに包まれているアリエッティ。 「守る」は本作のキーワードです。 「守る」というのはカッコいい行為だと思う。
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ネズミ駆除業者の力を借りて小人を捕まえようと考えているハルさん。 昔小人を見たことがあるけど誰も信じてくれない、捕まえて本当なんだと証明したい!というのがハルさんの考え。(これを作中でもうちょっとはっきりとハルさんに言わせておけばよかった…今さら言ってもね)