Yuki FURUSE 古瀬祐気(@ykfrs1217)さんの人気ツイート(リツイート順)

5月になりGWも明けそうですが研修医や専攻医のみなさん、上級医から「適当に抗菌薬出しといて」とか「先生は何がいいと思う?」とか言われて途方に暮れていないでしょうか。そんな時にパッと使えるカンニングシートがあるのでご活用ください(定期) drive.google.com/file/d/1nGdzW3…
そんなセントラルドグマが崩壊したとすると、生体内でタンパク質をコピーして同一のタンパク質を作ったり、タンパク質から元の遺伝子が作れることになります。その技術があれば間違いなくノーベル賞ものだし、治るであろう病気はごまんとあるし、日々の実験もと~っても助かるんだなぁ。(だれ) 3/3
このイベントに関するCDCの疫学調査はこちら:cdc.gov/mmwr/volumes/7… (英語だけれど)一般向けの記事はこちら:nytimes.com/2022/02/17/hea…
くわえて、イギリスやイスラエルではこれまでの流行規模も大きく、感染によって免疫を獲得済みの層もそれなりにいるはずですよね。そして、1回接種40%の"閾値"に達しても感染が拡大しつづけたモンゴル・チリ・ウルグアイなどに関しての記載がないのも、ちょっとアンフェア。 2/5
ひさしぶりに、「変異株に詳しいおじさん」してきました。
いまのアメリカのインフルエンザ流行状況 from @dr_kkjetelina さて、「この冬のインフルエンザと新型コロナのツイン流行、やばいんじゃね?」と専門家からの提言(asahi.com/relife/article…)でも言われているわけですが、その程度については科学者の間でも意外に意見が割れています ↓つづく
2020年振り返り ・クラスター班に呼び出されて、日帰りだと思ったら、そのまま4か月ホテル滞在になった ・それを聞きつけたいろんなうすい知り合い(えらい人を含む)が「ぼくの考えたさいきょうのころな対策」を送りつけてきた ・論文まぁまぁ出た、いっぱいリジェクトされた、研究費ダメダメだった
クリックさんが1958年に提唱したのは、本当は「生成されたタンパク質から、その(アミノ酸や核酸の配列)情報が伝達されることはない」という概念です。DNA⇄RNAの矢印は言及していないんですね。 【原典P31 libgallery.cshl.edu/items/show/522…】 2/3
このシステマティックレビュー @ Lancet、すごいなー。異なるワクチンの異なる変異株(α・δ)に対する接種後の経過時間ごとの有効率。 たしかに、時間がたつと効果はさがってる&変異株には効果がさがっちゃう。でも、効果がないわけじゃない。っていうか、めっちゃ効いてる thelancet.com/journals/lance…
ワクチンによって効果には差が若干出てしまいましたが、特定の病原体や特定のモダリティを研究しているひとへの過度な"選択と集中"が起こらないといいなと思います。広い門戸に研究や開発のチャンスを…! 3/6
ワクチン検査パッケージも今回のマスクの文章も、「緩められないの?」という"お伺い"に対して専門家は求められてか求められずともか政府機関を通して意見を述べてきました。回答は大抵「感染対策を続けましょう、医療逼迫を避けましょう」でしたが。前回は衆院選前でしたね、今回は参院選前ですね 3/3
⑤今後、死亡者のうち半分近くはワクチンを打っている人になるかも。それでも、「ワクチン接種者のうちどれだけがコロナで亡くなるか」と「未接種者のうち、どれだけがコロナで亡くなるか」の死亡率を比較すると、前者のリスクのほうが圧倒的に少ない。 6/8
イスラエル(thelancet.com/journals/lance…)に続いてアメリカ(academic.oup.com/cid/advance-ar…)でも、リアルワールドでワクチンが(発症だけでなく)感染を80%も減らすよデータがでました。 いやー、すごい。わくちんわくちん!わくわくちんち…
陰謀論者に"正しい"情報を伝えることは、解決にならない。問題は「不満や不信」なのだから。ワクチンを打つ選択をした人も根は同じでしょう。ほとんどの人はワクチンの仕組みや効果を正確に理解しているわけではなく、科学や医療を「信頼」しているから打っている。(意訳) nature.com/articles/d4158…
ただし!この結果から"ワクチンは危険!!"…とはなりません。なぜなら、よい抗体が十分(悪い抗体と同量程度以上)にあれば、この悪い抗体があっても感染増強はみられなかったからです 2/5
先月のイスラエルにつづき、イングランドでも1年ぶりに死者ゼロを達成…! twitter.com/BNOFeed/status…
イギリス変異株が病原性高いよ論文の第1報、査読とおりました。ねいちゃーです nature.com/articles/s4158… 第2報は、おそらくまだ査読中(medrxiv.org/content/10.110…) 第3報は、BMJにでています(bmj.com/content/372/bm…twitter.com/ykfrs1217/stat…
新型コロナのワクチン接種後に神経疾患(Bell麻痺(顔面神経麻痺)、脳脊髄炎、ギランバレー症候群)の罹患率は接種前と比較として上昇なし(むしろ有意でないけど低下傾向)。COVID-19感染後はBell麻痺1.3倍、脳脊髄炎6.9倍、ギラン・バレー症候群3.5倍のリスク上昇 @ BMJ bmj.com/content/376/bm…
最後に。とっても細かい(≈くだらない)ことですが、「クラスター班に所属する研究者の発表」は「クラスター班(厚労省)の公式発表・見解」とはならないことにご注意くださいませ 7/period
これを力仕事でチェックしてひとつひとつを地道に紐づけすることで、感染率を算出しました。…それができたのは、繰り返しになりますが、わたしではなく筆頭著者のかたの汗と涙のにじみ出る努力による成果です。(いや、ほんとにすごい。自分はちょこっとだけ手や口をだしただけ) 5/
流行の初期には、いろいろな自治体がウェブ上で 「〇月×日、50代男性の陽性を確認。同居家族4名を濃厚接触者として検査中」 数日後、「20代女性があらたに陽性。この方は〇月×日に判明した50代男性の家族」 といった情報を細かくあげてくれていました。 4/
また、うすうす「そうだろうな」と多くの人が分かっていたであろう下記のことを、この論文では数値解析で示しています ③感染者のほとんどは若年層、死亡者のほとんどは高齢者。それは、たとえ高齢者のワクチン接種率がほかの年代より圧倒的に高くても。 4/8
本シミュレーションは、政府の対策分科会に資料として提出されていますが、内閣官房ウェブサイトに掲載されているもの(cas.go.jp/jp/seisaku/ful… )から、一部、表現の修正をしています(github.com/yukifuruse1217…) 3/3
エルトン・ジョンをおちょくりつつ、マイケル・ケインも借り出して高齢者へのワクチン接種を呼びかけるイギリス政府。 日本だったら、北島三郎さんと黒柳徹子さんあたり?ちゃんと、(キャスティングの)準備すすんでるといいな twitter.com/eltonofficial/…
つまり、「人流と実効再生産数の関連があまりない」ときは、専門家や政府を責めるチャンスとするのではなくて、感染対策がうまくなってきた市民(みんな)が互いに誉めあうといいんじゃないかなって思います。まる (くわえて、ワクチンや気温などの影響も考慮しなくちゃだけど) 6/6