八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(リツイート順)

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『厨事類記』(鎌倉時代) 「薯預粥ハ、ヨキイモヲ皮ムキテ、ウスクヘギ切<天>、ミセンヲワカシテイモヲイルベシ。イタクニルベカラズ。又ヨキ甘葛煎ニテニルトキハ、アマヅラ一合ニハ水二合バカリイレテニル也。石ナベニテニル、チヒサキ銀ノ尺子ニテモリテマイラス云々。」
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東京都薬用植物園には毒草もあります。 皆さまご存じ、毒草のトリカブト(鳥兜・学名:Aconitum chinense Sieb)でございます。 その変わった名称は、舞楽装束の「鳥甲」から来ていると言われます。英語でも同じように「monkshood」(修道士のフード)と呼ばれています。
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国分寺の殿ヶ谷庭園。 クロチク(黒竹、学名:Phyllostachys nigra)に花が咲いたという話を聞き、駆けつけました。 120年に一度咲くとも言われる竹の花。珍しいものを拝見出来ました!
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短文が苦手なため、毎日大量にFacebookにアップいたしております。 facebook.com/tadamoto.hachi…
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本日の「神宮神武天皇山陵昭和天皇山陵に勅使発遣の儀」、天皇陛下の御直衣は、立冬前ではございますが、冬の「白固地綾文小葵裏二藍平絹」でございました。 jiji.com/jc/article?k=2…
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これは皇居の菱ではありませんが、食材としての菱の実。茹でるとクセもなくほくほくして美味しいです。『延喜式』(内膳)に、「供御月料」として「菱子、二斗二升五合」とあります。平安時代の天皇の食膳にも普通に出ていたのですね。
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今回の文庫は『有職装束大全』の文庫版ではございません。まったく別の本です。文庫本の紙面ですので、情報量は『大全』のようには参りません。典拠も記載しておりません。「まず初めの一冊」にはこの文庫、より深く詳しく知りたい方には『大全』と切り分けております。
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東京国際フォーラム『正月に出会う 五節供の日本』展の、白馬節会・上巳曲水宴・乞巧奠などの大きなジオラマ。撮影自由ですので、いろいろなアングルから資料用写真が撮影できるのは大きな魅力だと思います。
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デザイナー、イラストレーター、創作者の皆さまが多いようですので、もう1冊だけ紹介させてください。
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中秋の名月。 天気予報で今宵の東京では無理かなと思っていたのですが、無事に見られました。千年前の人が見た月も、今宵の月と同じ月。
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奇しくも本日4月8日は、太田道灌が江戸城を築城した日です。 『柳営秘鑑』(菊池弥門・1743年) 「康正二年(1456)(中略)太田備中資長入道道灌斎(中略)当城を築き始む。(中略)終に長禄元年(1457)四月八日経営之功成て、本丸を静勝軒と名付、是に在住す。」
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センダン(栴檀、学名: Melia azedarach)。 平安時代の呼び名、「楝(おうち)」のほうが有名だと思います。高木なのでなかなか近くで花を撮影しにくいのですが、目の下の高さの個体を発見。喜び勇んで撮影致しました。
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表着の上文は「窠中に菊と栂」でした。栂はご主人である皇嗣殿下の「お印」。
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壺切御剣は元々は藤原氏の重宝でした。『扶桑略記』には「光彩電燿、目驚霜刃」と書かれています。これが藤原基経から献上され、宇多天皇から敦仁親王(醍醐天皇)に授けられました。壺切御剣は「藤原氏出身の母を持つ皇太子」のシンボルとして、さらに醍醐天皇から保明親王に受け継がれました。
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高校時代に『国語便覧』が大好きだったわたくしにとりまして、「国語便覧に似ている」というお言葉は、最大の賛辞でございます。ありがとうございます!! twitter.com/KinoEastTotsuk…
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「黄丹袍(おうにのほう)」と呼ばれる袍の「黄丹」(オレンジ色)は、奈良時代の『養老令』にも定められている皇太子の「当色(とうじき)」(身分立場による色の識別)です。これは唐の皇太子の当色「絳」がわが国に伝わり「朱華(はねず)」となり、さらに黄丹になったようです。
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いま、ツツジも満開です。これはモチツツジ(黐躑躅、学名Rhododendron macrosepalum)でございます。名前の通り、葉や萼の部分を触ると、ねば~っとした、粘着質を感じます。衣の重ね色目もあります。 『満佐須計装束抄』(源雅亮・平安末期) 「もちつゝじ。蘇芳三匂ひて、青こきうすき、白単。」
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本日ただ今、東京で見る中秋の名月。 千年前の人も見ていた同じ月。
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去る10月14日、銀座の観世能楽堂で、十二単の着付実演をお目に掛けました。最高の舞台で、まことに光栄なことでございます。
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今夜は皆既月食。 日蝕・月蝕出現の予想は天文博士・暦博士・算博士・陰陽博士道など、平安の科学者たちにとって重要な仕事でした。それを見事に成し遂げた科学者がいました。 天慶元年(938)12月15日の月蝕を当てた、権暦博士の葛木茂経です。weathernews.jp/s/topics/20210…
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赤坂、虎屋さんのギャラリーでの「王朝のおもちゃ-林美木子の有職彩色-」展示。雅やかな美しさとはこのこと。たくさんの作品達を拝見出来て、入場無料・撮影自由・冷房完備! 写真のような「宝の山」に分け入ったような心持ちでございました!
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『後拾遺和歌集』(兼明親王) 「雨の降りける日、蓑借る人の侍りければ、山吹の枝を折りて取らせて侍りけり、心も得でまかりすぎて又の日、山吹の心得ざりしよし言ひにおこせて侍りける返りに言ひつかはしける。  七重八重 花は咲けども山吹の   実のひとつだに なきぞあやしき」
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電子出版の計画もございます。明年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
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こんな有り難いお話しがあるようです。 ko-sinsyuppan.com/2020zaikoshi.h…
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わたくしの今宵の晩酌のアテ。 お判りになる方には一目瞭然の「唐菓子」の再現でございます。「梅枝」「餲餬」「桂心」「結果」「捻頭」「糫餅」「餢飳」「索餅」。ちょいと塩を掛ければ、麦酒に非常に合うアテでございます。