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スミレの種子にはエライオソームと呼ばれる、特殊な付着物があって、アリがこのエライオソームが出す匂いに惹かれて、自分の巣のなかへ種子を運び込みます。アリはエライオソームだけを食べて、種子は巣の近くに捨てられるのだそうです。
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版元さんから連絡があり、『日本の装束解剖図鑑』は予約好調により「発売前重版」が決まったとのことでございます。まさに望外の喜びです。わたくし自身が「素敵だな」と思うことを、多くの皆さまもそうお考えだと言うことが何よりの喜びでございます。Twitterの皆さまに、心より感謝申し上げます。
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787年前の2月17日も、外国由来の咳病が蔓延していたことに驚愕です。
『明月記』(藤原定家)
「貞永二(1233)年二月十七日壬辰。近日咳病、世俗称夷病。去比夷狄入京、万人翫見云々。是極不吉徴也。」
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本日、立皇嗣の礼が執り行われます。9:00「賢所皇霊殿神殿に親告の儀」(宮中三殿)、11:00「立皇嗣宣明の儀」(宮殿松の間)、11:25「皇嗣に壺切御剣親授」(宮殿鳳凰の間)、12:35「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」(宮中三殿)、16:00「朝見の儀」(宮殿松の間)が粛々と行われます。
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わたくし、ドラマ全体的にも考証的にも、『鎌倉殿の13人』、非常に気に入っております。いつものように烏帽子が大きすぎること以外は(笑)。
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皇嗣妃殿下、ちょっと見て菖蒲色の唐衣。尾長鳥の丸の上文。
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