八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(リツイート順)

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早稲田で見かけたクサギ(臭木、学名:Clerodendrum trichotomum)でございます。臭いと言っても悪臭ではなく、葉や枝からピーナッツのような香りがします。 この木は、新嘗祭の時に用いられる「黒酒」製造で使われます。
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ある講座の収録の関係で、早稲田の教場は一足早く7月の「乞巧奠」の室礼にいたしました。角盥(つのだらい)に浮かべた梶の葉は、いかにも涼しげでございます。
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『拾玉集』 慈円 故郷は 庭もまがきも荒れゆけど  心とどまる 壺すみれかな 『拾遺愚草員外』 藤原定家 ふるさとと 荒れゆく庭の壺すみれ  ただこれのみや 春を知るらん エライオソーム目当てのアリの仕業なりけり。
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ちょいと宣伝させてくださいませ。 『平安文様素材(ダウンロード版)』(マール社) maar.com/shop/download/…
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水元公園のオニバス((鬼蓮、学名:Euryale ferox) は、ますます鬼気迫る勢い(笑)を増しています。
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御蔭様で『なりきり訳・枕草子』が重版となりました。有り難い限りでございます。 twitter.com/tankosha_bs/st…
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年末年始、有楽町国際フォーラムでの企画『正月に出会う 五節供の日本』(主催/井筒・東京国際フォーラム)。 展示品等で少々お手伝いさせて頂いております。新春を寿ぐのに良き展示かと存じます。皆様方の賑々しきご来駕を心よりお待ち申し上げております。 izutsutenji.com
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お恥ずかしい限りですが、内容もチラ見せ。 こういった内容でございます。
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これが世に出ましたのも、昨秋来のツイッターの皆さまのご支援のたまものでございます。重ねて感謝申し上げます。
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大正の即位御大礼で大饗の饗膳を調えられた有職料亭、京都・西陣魚新さまの全面的なご協力を賜りました。 魚新さまでは、平安以来の「有職の心」を活かした現代の有職料理も提供されています。春夏秋冬を彩る「いま食することの出来る有職料理」。ぜひご紹介したいと、巻頭を飾らせていただきました。
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『宇治拾遺物語』(青常事) 「青き打たる出し衵して、指貫も青色の指貫をきたり。隨身三人、青き狩衣、袴着せて、ひとりには、青くいろどりたる折敷に、あをぢのさらに、こくはを、盛りてさゝげたり。」 青(グリーンのこと)しばりの持ち寄りパーティーに「こくは」が登場します。
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ふくら(モチノキ科ソヨゴ)の御笏。
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モチツツジは、古くは「羊躑躅」とも書きました。なぜ羊? 『和名類聚抄』(源順・平安中期) 「羊躑躅 陶隠居本草注云。羊躑躅<〓(木+鄭)直二字。和名以波豆豆之。一云毛知豆豆之>。羊誤食之、躑躅而死、故以名之。」 羊が誤って食べると死んでしまうからという、物騒なお話しでございます。
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『なりきり訳・枕草子』(淡交社) 本日書店発売でございます。 どうぞよろしくお願いいたします~。
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百花繚乱。 今日見かけましたのは、アケビ(木通、山女、学名: Akebia quinata)と、ムベ(郁子、学名:Stauntonia hexaphylla)の花です。花の形は全く異なりますが、同じアケビ科のツル性植物。 秋には同じような果実がなります。アケビはパックリ口が開きますが、ムベは口が開きません。
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春たけなわの皇居東御苑。 胞子茎の「つくし」がツクツク。 栄養茎の「すぎな」がスクスク。
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紙数の関係から抜粋ということになりますが、もっとも「清少納言節」が利いている段を選びました。
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『万葉集』の 「ほととぎす 楝の枝に行きて居ば  花は散らむな 玉と見るまで」(大伴家持) などの「玉」は髪飾説、薬玉説などさまざまありますが、「楝」つまりセンダンの実を見れば、そのことを詠ったものだということが自然に理解できます。
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『日本の装束解剖図鑑』(エクスナレッジ社)の繁体字版が台湾の出版社から刊行されました。 繁体字が並んだ様子は、まるで元の古典籍に戻ったような錯覚を覚えます。  從唐風到國風  十二單的誕生 唐風より国風に到り… 漢詩みたいでカッコイイです(笑)
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八百屋さんでササゲ(大角豆、学名:Vigna unguiculata)を見かけて迷わず購入。最近なかなか見かけませんね。インゲン豆の長いのといった感じです。 ササゲというと関東で赤飯に入れたりしますが、こういう未熟段階でも食べられます。平安時代も、豆として、そして青い未熟段階でも食べられました。
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日本のシャガは「三倍体」と言って種子が出来ないので、地下茎が分かれて増えたもの。つまり日本全国のシャガは同じ遺伝子を持つクローンです。 おなじことはヒガンバナにも言え、稲作と共に伝わったとされるヒガンバナは三倍体で、日本中すべてクローンなのです。
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『餝抄』(中院通方・鎌倉前期) 「天子常着御。称黄櫨染。文竹桐鳳凰麒麟。天養二(1145)十一朔旦旬。主上黄櫨染御袍。躑躅御下襲。黒御半臂。縮線綾表袴御袴。」
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「鸚鵡(オウム)」は日本にも古くから輸入されていました。 『扶桑略記』 「大化三(647年)年丁未十二月、新羅、上孔雀、鸚鵡。」 『続日本紀』 「天平四(732)年五月壬子《十一》。新羅使金長孫等廿人入京。五月庚申《十九》。金長孫等拝朝。進種々財物。并鸚鵡一口。」
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『権記』(藤原行成) 「長保二(1000)年七月四日己卯。参院并左府。召采女正巨瀬広貴。仰図五霊鳳桐。画様可給織部司之由。一昨織部正忠範令奏事由、仍随勅所仰也。」
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北の丸公園も、春真っ盛りでございます。