八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(リツイート順)

376
『春日権現験記絵巻』(模写・国立国会図書館デジタルコレクション)  鼓を置いた老巫女の家。囲炉裏の前で背中を丸め、しっぽも丸めているネコちゃんの後ろ姿が!
377
桑の実は北関東では「ドドメ」と呼ばれ、その黒紫色は「ドドメ色」として知られています。
378
『文安御即位調度図』 「以高御座敷繧繝端大帖一枚、其上敷唐錦端龍鬢<裏蘇芳打物、其上敷唐軟錦端茵<挟自龍鬢上寸許縁上有伏組<紫糸>面白唐綾裏蘇芳打物>、其上加東京錦茵一枚<大如例>。左立螺鈿後脇息一脚。右立張脇息。御座中立御几帳一脚<手尋常黒塗朽木形惟本宮儲之>。土居上壇上共敷赤地唐錦。」
379
今と同じように、「焼き鳥、塩とタレとどちらにしますかぁ~?」なんていうのがあったのが面白いです。ここで「ひつたれ」とあるのはムネ肉のこと。「別足」というのがモモ肉です。
380
石神井公園で見かけましたユズリハ(譲葉、学名:Daphniphyllum macropodum)でございます。若葉の萌黄色と茎の赤さが目にしみます。ユズリハの語源には諸説ありますが、新葉が出るまで旧葉が落ちないので「親子草」とも呼ばれ、家が代々続くことを象徴していたとする説が有力です。
381
春爛漫の東京。 ツクシでございます。ツクシの語源には諸説ありますが、もとは「つくづくし」。 『源氏物語』(早蕨) 「蕨、つくづくし、をかしき籠に入れて、『これは童べの供養じてはべる初穂なり』とて、たてまつれり。」 平安時代も、やはりツクシは「春の山菜」の扱いであったことが判ります。
382
当時の酒は、味醂のように糖度が高かったようで、甘味料として用いた可能性が高いと思われます。鎌倉中期になると「醤(ひしお)」の代わりに味噌が用いられるようになったようです。
383
「蹴鞠飾」 『旧儀装飾十六式図譜』(国立国会図書館デジタルコレクション)より。 サッカー日本代表、決勝トーナメント進出おめでとうございます!
384
平凡社さんが「web太陽」を始めました。わたくしも、「有職覚え書き」と題して、少し書かせて頂いております。多くの皆さまにご覧頂けましたら幸いでございます。 webtaiyo.com
385
このあと12:35から、宮中三殿で皇嗣による「賢所皇霊殿神殿に謁するの儀」が行われます。これは壺切御剣が無事に伝進されたことを皇嗣が神前に奉告する儀式です。
386
御衣の色「麹塵」はその名の通りコウジカビのことです。 醤油の麹であるショウユコウジカビ(醤油麹黴、学名:Aspergillus sojae)は、まさに麹塵の色でございます。
387
ということで、先日撮影致しましたムラサキ(紫、学名:Lithospermum erythrorhizon)の花でございます。 根は紫色ですが花は純白。
388
淡交社の編集さんが、『有職の色彩図鑑』の刷り立てほやほやの重版を持ってきて下さいました。色味も良い仕上がりです。ただいまamazonで品切れ状態になっているとのことでございますが、まもなく重版出来、各書店に納品されるそうですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
389
皇嗣妃殿下の小袿、上文が檜扇菖蒲の丸! 「お印」がヒオウギアヤメですので。
390
瑞雲立涌花喰鳥文様
391
日本政府の海外向け公報Web月刊誌“HIGHLIGHTING Japan” 特集The Patterns of Japanの中の「有職文様」でお手伝いさせて頂きました。海外に日本の有職文様が知られますことは、本当に有り難いことです。 <英語版> gov-online.go.jp/eng/publicity/…
392
この時期の林間樹下は、ヤマアイ(山藍、学名:Mercurialis leiocarpa)が一面に繁っています。 日本最古の染料と呼ばれる山藍。古代より神事に使われる「小忌衣(おみごろも)」の青摺文様は、この山藍の絞り汁を用います。
393
もう、なにもかも、ツイッターの皆さまの御蔭様でございます。
394
ヤマブキ(山吹、学名: Kerria japonica)の実です。属の異なるシロヤマブキ(白山吹、学名:Rhodotypos scandens)は黒い4つの実が目立ち、よく見かけるのですが、ヤマブキの実は地味で、じっくり見ないと気がつきません。
395
キササゲ(木大角豆、学名:Catalpa ovata)の花が咲きました。中国における「梓」というのは、これのことだと言われております。 別名『雷の木』。庭に植えておくと雷が落ちないという伝説があり、よく寺社に植えられます。実際に落雷の後があると思われる個体をよく見ます。
396
3月9日は明治天皇・昭憲皇太后の結婚記念日。1894年3月9日の大婚二十五年祝典(銀婚式)に招かれて参内した者には、記念章が与えられました。章のデザインは、松喰い鶴と藤。平安時代以来、松と藤は仲良しの象徴でしたから、これも有職文様の一つと言えましょうか。
397
装束の八重桜文様。 平成の即位礼大饗の儀における、五節舞姫装束。
398
満開のゲンゲ(紫雲英、学名:Astragalus sinicus)、マメ科の植物です。 「レンゲ」という呼び名のほうが一般的ですが、標準和名は「ゲンゲ」で、これは中国の「翹搖」からとも言われます。さて、どうなのでしょう。レンゲは中国原産で、江戸時代前期に渡来したと言われます。
399
東京の公園の開花状況は、もはや初夏のよう。ライラック(紫丁香花、学名: Syringa vulgaris)が早くも満開でございます。ことしの花見物は、昨年よりも10日以上は早めに計画しないといけないようでございますね。
400
裏面でございます。 全体に蝶鳥が舞っております。