八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(新しい順)

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しばしとて 出で来し庭も荒れにけり  蓬の枯葉 すみれまじりに (藤原定家) アリが理由だと教えて上げたいです(笑)。
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そのため時期がくれば、アリの巣から芽を出すというわけ。コンクリートの割れ目を好むのはスミレではなく、アリだったのです! たいへん勉強になりました。
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スミレの種子にはエライオソームと呼ばれる、特殊な付着物があって、アリがこのエライオソームが出す匂いに惹かれて、自分の巣のなかへ種子を運び込みます。アリはエライオソームだけを食べて、種子は巣の近くに捨てられるのだそうです。
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なぜスミレが石の割れ目などを好む「ど根性」なのか。Twitterのフォロワー様から教えて頂きました。アリがスミレの種子を運ぶので、アリの巣の周りに生えやすいのだそうです。勉強になりました。Twitterさま、アリがたや。
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『枕草子』 「草の花は(中略)壼菫、すみれ、同じやうの物ぞかし。老いていけば同じなど憂し。」 重ね色目は「菫」と「つぼ菫」。 『胡曹抄』(一條兼良・室町後期) 「すみれの衣<面紫裏薄紫>、つぼ菫<面むらさき裏薄青>」
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暖かい今日の東京。スミレが咲いています。スミレは何故かコンクリートの割れ目のような所を好みます。  昔見し 妹が墻根は荒れにけり   つばなまじりの 菫のみして(藤原公実)  浅茅生の 荒れたる宿の壺菫   たれ紫の 色に染むらむ(藤原顕仲) 平安・鎌倉時代から荒れたイメージです。
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有職故実は博物館のガラス越しの物ではなく、現代にも脈々と受け継がれていることを知って頂きたいと考え、本書ではさまざまな「作り手」の皆さまを紹介するページも作りました。作り手へのリスペクト無しに有職故実は有り得ないのです。
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『別冊太陽 有職故実の世界』(平凡社)刊行案内への反響で「高校の『国語便覧』好きでした」という方が多く、嬉しい限りでございます。なぜならば、わたくし自身が、『国語便覧』大好きだったからです。 つまり本書は「国語便覧好きによる、国語便覧好きのための、充実版国語便覧」なのでございます。
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『別冊太陽 有職故実の世界』(平凡社) A4変型判、192ページ、3520円。 amazon.co.jp/%E6%9C%89%E8%8…
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立て続けの刊行案内で恐れ入ります。 わたくしは全体の監修と、「衣・遊」などを担当させていただきました。また「今に生きる有職の担い手」として作り手の皆さまもご紹介申し上げました。 『別冊太陽 有職故実の世界』(平凡社) A4変型判、192ページ、3520円。 amazon.co.jp/%E6%9C%89%E8%8…
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このたび監修いたしました『別冊太陽 有職故実の世界』(平凡社)が刊行されます。 平安時代以来の朝廷・公家社会での衣食住をそれぞれの専門家の先生に執筆頂きました。 楽しみながらためになる美しい本。高校時代に『国語便覧』がお好きだったという方には、きっとお喜びいただけるものと存じます。
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ややや。 書店様がこのように扱って下さったのは、初めてでございます。感謝感激でございます。 twitter.com/maruzen_maruho…
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3月9日は明治天皇・昭憲皇太后の結婚記念日。1894年3月9日の大婚二十五年祝典(銀婚式)に招かれて参内した者には、記念章が与えられました。章のデザインは、松喰い鶴と藤。平安時代以来、松と藤は仲良しの象徴でしたから、これも有職文様の一つと言えましょうか。
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いま、中野三丁目は町おこしとしてあちこちの公園にハナモモが植えられています。 『江戸名所図絵』(斎藤月岑・江戸後期)には「享保の頃此の辺の田畝に悉く桃樹を栽えしめ給ひ、その頃台命よりてこの地を桃園と呼ばせ給ひしといへり。今も弥生のころ紅白色をまじえて一時の奇観なり」とあります。
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版元さんから連絡があり、『日本の装束解剖図鑑』は予約好調により「発売前重版」が決まったとのことでございます。まさに望外の喜びです。わたくし自身が「素敵だな」と思うことを、多くの皆さまもそうお考えだと言うことが何よりの喜びでございます。Twitterの皆さまに、心より感謝申し上げます。
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これは是非拝見したいと思います。 chojugiga2020.exhibit.jp/?fbclid=IwAR3W…
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裏面でございます。 全体に蝶鳥が舞っております。
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檜扇の要(かなめ)の金具は、表が蝶、裏が鳥でございます。蝶鳥はさまざまな場面において、一対として扱われました。
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上巳の節供らしい画像でも。 女性用の檜扇です。これは大正4年の即位の礼に参列した女性の持ち物。多数参列した女性は袿袴姿でしたので檜扇を持ちました。数多く作られたため、同じタイプの檜扇がたくさん遺っています。
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版元さんより『日本の装束解剖図鑑』の見本誌が届きました。いままでの労苦をしのび感慨無量です。 しかしわたくしの10倍ご苦労されたのは、イラスト担当の幸翔さんです。幾度もの非常に細かな修正指示に真摯に対応して下さいました。その御努力あってこその本です。心より感謝申し上げます。
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中野区立歴史民俗資料館で「おひなさま展」開催中。数多くの雛人形の展示が圧巻ですが、毛利公爵家と前田侯爵家の雛人形を拝見出来ましたのは望外の喜び。 毛利家のものには稚児髷を結い、垂袖に長絹の袴をはいた人形も。これは昭憲皇太后から毛利家の姫君に御下賜の「初参(ういざん)人形」です。
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梅にメジロも、実に絵になります。
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東京は中野、新井薬師梅照院へ。「プリンセス雅」という品種の色濃い桜が満開でございます。そして可愛いメジロちゃんが、たくさんあつまっていました。 弥生3月、春ですね~。
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オールカラー128ページ、1760円。どうぞよろしくお願いいたします。 amazon.co.jp/gp/product/476…
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このたびエクスナレッジ社より『日本の装束解剖図鑑』を刊行させて頂きます。これは聖徳太子の時代から現代までの装束の歴史を、イラストでわかりやすく紹介するもので、イラストならではの再現性・網羅性があると思います。3月9日発売。どうぞよろしくお願いいたします。